説明
刀剣(特に日本刀)を装備すること。厳密には剣の場合は「帯剣」と表記呼称するのが正しい。
「(刀・剣)を帯びる」とも表記する。主に腰に差して装備している事を見て分かる状態を示す為
「腰に帯びる」という表記をする事も多い。
名前としても用いられ、その際は「たてわき」(「たちはき(太刀佩き)」に由来)と読む。
苗字(名字)と併せて「苗字帯刀」と呼ばれて江戸時代の武士の特権とされる事が多いが、護身用の脇差(特に懐刀など小刀の類)は町人なども持つことが許可されていたりする。
明治時代以降は刀剣類は警察などの許可された者しか携帯できず、現在では必要も無く刀剣を所持することは許可されていない。
フィクションにはありがちな事だが、pixivでは武装少女・武器娘の系列である「刀娘」や「帯刀娘・帯刀少女」と呼ばれるもののイラストが多く、抜刀に及んでいることも多い。また一部の作品では「刀剣を帯びる事を相手に許す」というシチュエーションを使って相手への信頼を示す描写を行う事もある。