「1発で全ての木を焼き尽くしてやる!」
CV:小関一
概要
赤地に白い水玉模様の笠と言う、テンプレートな毒キノコの怪人と言うべき姿を持ち、ネジレ獣特有の捻じれた意匠は左の腕と足にそれぞれ見受けられる。前者の捻じれは菌糸の形状をしており、後者のそれは菌糸と笠が重なり合った形状。
主な武器は着脱可能な頭部の傘で、戦闘ではこれを「ブーメランカッター」として投擲する他、爆発を起こす胞子を飛ばすと言うキノコらしい戦法を取る。更に口から強力な火炎を吐く事も可能。
劇中ではりんどう湖周辺の森に落下した隕石の影響で生じた、強大な「大地のエネルギー」を手中に収めるべく生み出され、上記の火炎放射で森の木々を焼いて回った。
活躍
りんどう湖周辺の森に落下した隕石の影響で発生した、強大な大地のエネルギーを手中に収めるべく、口からの火炎放射で森を焼き尽くそうとする。
其処へ居合わせたブラックに発見され、彼に遅れて他の4人が参戦するや、兵士クネクネと共に迎撃に入る。
ブラックのメガスナイパーの射撃で頭部の傘を失い、危うく5人に止めを刺されそうになるが、其処へ現れた森の精である少年が起こした竜巻で吹き飛ばされ、その場は撤退する。
傷が癒えると今度は上記の台詞と共に巨大化して出現。
口からの炎で再び森を焼き尽くすべく動き出し、森の精に襲い掛かるもブラックに阻止される。単独で立ち向かう森の精を一蹴すると、再生した頭部の傘を投擲してギャラクシーメガを攻撃するが、ブースターライフルの射撃で再度傘を破壊されてしまう。
負けじと口からの火炎放射でギャラクシーメガを森ごと焼却しようとするも、森の精が竜巻で飛ばした無数の木の葉に怯んだ隙にメガストレートカッターを叩き込まれて爆散した。
余談
モチーフは見たまんまきのこ。同モチーフの怪人は『地球戦隊ファイブマン』のエノキラーギン以来、7年ぶりの登場となった。
声を演じる小関氏は『超力戦隊オーレンジャー』のバラマグマ以来、2年ぶりのスーパー戦隊シリーズ出演となった。翌年の『星獣戦隊ギンガマン』でもマグダスの声を演じている。
関連タグ
電磁戦隊メガレンジャー 邪電王国ネジレジア ネジレ獣 きのこ
虚無八:『星獣戦隊ギンガマン』の怪人で、こちらも強大なエネルギーを得る為に木々をカビで腐らせると言う、似た遣り方を執っていた。