概要
略称「スタバ」。
pixivでは、ロゴのパロディや痛ンブラーのイラスト等が掲載されている。
名前の由来は『白鯨』に登場する捕鯨船の副船長。
ロゴに描かれた女性はセイレーンとされる。
アメリカに本拠地を置く多国籍企業の傾向として、商標権の保持に熱心なことで知られる。
『店内で友人と写真を撮ったら(店内環境に関する)著作権侵害としてカメラを没収された』
という逸話がある。
ただし、公式には、このカメラ没収事件を「支店の独断」としている。
2015年5月、日本で最後まで店舗のなかった鳥取県に初出店、これで全47都道府県に店を構えることになった。
2016年5月、とうとう待望のモバイルアプリが登場。これで呪文のような長いメニュー名を覚える必要も無くなった。
JR東日本との親密な関係
スターバックスが出店する条件には、JR東日本との蜜月が強く関係しており、高輪ゲートウェイ駅や新大久保駅新駅舎にも積極的に新規店舗を出店している。
俗に言うドミナント戦略であり、かつてはブランド志向とも言われたが一番無名と自虐される田端駅のアトレヴィや修羅の街とも言われる小岩駅のシャポーにも出店しているためそこまでこだわりはないようにも思える。
しかし他のドミナント戦略との最大の違いは、JR東日本との関係が険悪な区域には絶対出店しない点である。23区で唯一店舗がない荒川区と京成本線エリアはまさにその極みとも言える。
荒川区にもJRの駅自体はあるが、JR東日本は23区で唯一改札外が商業施設の役割を持った駅ビル建設に協力しなかった上、京浜東北線が通る自治体で唯一快速運転時間に停車する駅がないなどJR東日本からも露骨な差別営業をされている区域でもある。荒川区にスターバックスが出来ないのはこのような差別営業をするに至ったJR東日本とのわだかまりが大きく影響していると考えられる。
荒川区への差別営業には京成電鉄が運用するスカイライナーの影響も強いと言われており、ルートを共有している京成本線周辺には、西武新宿線よりスタバがないことが明らかになっている。なんとあってもおかしくないはずの青砥や高砂にすらないのである。
さらに京成本線にスタバがある駅は上野、船橋、成田空港と全てJR線との乗り換え駅であり、全てJR駅舎側の場所にあるため、実質JRに出店した店舗のお流れをもらっているだけだと言っても良い。
もっと露骨な例を挙げると千葉の総武線エリアは京成本線周辺には船橋以外一店舗もないが、並走している総武線には京成を牽制するかのように過剰とも言えるほどに出店しているのが分かる。
その他にも総武線との競合エリアでもある東京メトロ東西線が通る葛西エリアにも一切出店がない。
このようにスターバックスはJR東日本と蜜月な場所には大量に出店し、逆にJRと犬猿の仲とされる場所には村八分を続けるという、JR東日本との露骨な蜜月が明らかになるような展開を繰り返しているわけである。
今後村八分対象の場所に店舗を作りたいのなら、JR東日本すら屈服させかねないスポンサーと組むか、敗北を認めJR東日本に土下座する覚悟でもない限り絶対新規出店はないだろう。
関連イラスト
関連タグ
スターバックス以外のセルフ式コーヒーショップ