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大帝ラー・デウスの編集履歴

2020-08-01 20:20:26 バージョン

大帝ラー・デウス

たいていらーでうす

大帝ラー・デウスとは、スーパー戦隊シリーズ第10弾「超新星フラッシュマン」のキャラクター。

CV:石塚運昇 スーツアクター日下秀昭


概要

 改造実験帝国メスの最高指導者たる謎の存在。その出自は不明なものの、はるか昔から宇宙を渡り歩き、行く先々の星々の生物を誘拐しては、自身の片腕とも言える「大博士」を使役し非道な生命改造実験を繰り返してきた。

 切れ長の目が特徴の白い仮面で顔を覆っており、時折感情の高ぶりに応じて目元が割れるように露出、恐ろしげな素顔の一端を垣間見せる事もある。また指先からは自身の遺伝子を内包した「デウス遺伝子液」を抽出する事も可能で、終盤ではこの遺伝子液によって獣戦士もデウス獣戦士へとパワーアップを遂げる事となった。

 その究極の目的は、数多くの生命改造実験を通して得られたデータを元に、大博士による生命改造手術を受ける事によって、宇宙で最強最高の生命体になることであった。デウスの現在の姿もまた、何百年にも亘る改造手術を重ねてきた末に形作られたものであり、その改造手術を行うのに相応しい存在とすべく、デウス自身もまたリー・ケフレンを始めとする歴代の大博士に改造手術を施し、育て上げてきたのであった。


 フラッシュマンだけでなく、サー・カウラーの反逆による三つ巴の構図の成立や、叛心を抱きつつあったケフレンの暗躍で戦局が混迷を極める中、カウラーが時村博士に製作させたもう一基の遺伝子シンセサイザーの音色によって苦痛を受け、さらに前述した究極の目的を潜入していたボー・ガルダンを通じてカウラーに知られた事で、弱体化していたデウスの命を狙うべくカウラーたちの襲撃を受け、防戦空しく敗北。この時ケフレンからはデウスの正体が、前述のデウス遺伝子液の集合体であった事を看破されており、仮面と身体もあくまでこれを収めるための器であった事が示唆されている。

 デウスを倒したカウラーたちもまた戦いの中で散り、漁夫の利を得る形でケフレンがメスを手中に収めた・・・かに見えたが、無論これで終わるようなデウスでもなく、遺伝子液の状態から執念で自己再生を遂げ、裏切り者のケフレンを始末しようとする。

 しかし自身にとって衝撃的な出自を知ったケフレンの狂気は、最早デウスの力をもってしても止める事は叶わず、逆に彼の生命改造によってデウス獣戦士に作り変えられるという、組織の長としてはあまりにも哀れな末路を迎える事となった。


獣戦士

ザ・デウスーラ

逆襲ラー・デウス

 前述の通り、ケフレンによる生命改造を施され、デウス獣戦士となった状態。デウスとしての特徴を残しつつも、改造前に比べてより筋肉質なフォルムとなっており、角からの光線を武器とする。またデウスとしての自我はこの状態では失われ、一般の獣戦士と同様にケフレンによって使役されるのみの存在・・・のはずだったが、フラッシュマンとの戦闘中、プリズムシューターの一斉射撃のショックをきっかけに、本来の姿と自我を取り戻すに至る。

 ローリングバルカンの直撃に一度は耐えるほどの執念も見せるも二射目を受けて敗北、クラーゲンによって巨大化させられた後は再びデウスーラの姿となってフラッシュキングに戦いを挑むが、スーパーコズモフラッシュの前に敢え無く敗れ去ってしまう。しかしデウスを形作っていた仮面は依然として残っており、死してなおケフレンによって利用される事となってしまう。

 

ザ・デーモス

 改造実験基地ラボーの限界が近い事を察知したケフレンが、その前にフラッシュマンと雌雄を決するべく、遺されたデウスの白い仮面にラボーの全エネルギーを注入、さらにクラーゲンをも融合させて作り出した、最強にして最後のデウス獣戦士。

 三本の足とより強靭な巨躯が特徴で、他の獣戦士とは異なり最初から巨大な状態で出現した。またデウスを元に作られた存在である事を象徴するように白い仮面も健在であるが、攻撃の際には耳元まで口が裂けた醜悪な顔立ちへと変化する。

 デウスーラと同様にビームを武器とするが、最大の武器はその驚異的な防御力とエネルギー吸収能力であり、フラッシュキングのスーパーコズモフラッシュを跳ね返してこれを打ち破るなど、地球に滞在できる時間が残りわずかなフラッシュマンを追い詰める。しかし続けて投入されたグレートタイタンが繰り出す、タイタンノバの連続発射までは吸収しきれず爆発四散。それと共にデウスを構成していたデウス遺伝子液もまた、ここに完全消滅の時を迎えたのであった。


関連タグ

超新星フラッシュマン フラッシュマン ボス 悪役


ラリー

味方側のキャラである点は異なるものの、担当声優とスーツアクターが共に同じであるという共通項を持つ。

ジニス(ジュウオウジャー)

遺伝子改造の繰り返しで現在の姿と力を得た生命体繋がり。

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