概要
CV:神谷明
ロボットアニメ主人公は格闘技の選手とか軍人であることが多いが、彼は珍しく元々はプロ野球チーム「レッドサン」選手で、魔球を持つ投手であった。しかし1軍昇格から1試合目の1回表にして、暗黒ホラー軍団の暴行を受け、左手の故障で引退している。
実は本人は気づいていなかったが超能力を有している特異体質であり、暗黒ホラー軍団から命を狙われたのもそれが原因であった。
大文字博士の誘いでパイロットとなったが、大好きな野球への未練を捨てきれずにいた。そりゃそうだろう。
一度は大空魔竜戦隊から抜けたが、結局ボールを投げられない事や街を破壊していく暗黒ホラー軍団の姿を見て戦う事を決意した。
戦いの中でもスポーツ選手であったなごりが残っており、野球用語を交えた軽妙洒脱なしゃべりを見せる。
原作ではスタンドプレイヤー故のKYな所が見えたが、スーパーロボット大戦シリーズではそうした面は鳴りを潜め、同じくCV:困った時の神谷明なロボットヒーローたち(『ゲッターロボ』の流竜馬、『超電磁ロボコン・バトラーV』の竜崎一矢など)ともなじんでいる。あと、なかなか女性好きでもある。
『第3次スーパーロボット大戦α』では、戦いを終えた後にレッドサンに復帰を果たし、戦場と球界双方のヒーローとなった。