ツワブキ・サンシロー
つわぶきさんしろー
CV:神谷明
ロボットアニメ主人公は格闘技の選手とか軍人であることが多いが、彼は珍しく元々はプロ野球チーム「レッドサン」選手で、魔球を持つ投手であった。しかし1軍昇格から1試合目の1回表にして、暗黒ホラー軍団の暴行を受け、左手首の故障で引退している。
実は本人は気づいていなかったが超能力を有している特異体質であり、暗黒ホラー軍団から命を狙われたのもそれが原因であった。
大文字博士の誘いでパイロットとなったが、大好きな野球への未練を捨てきれず、第2話で一度大空魔竜戦隊から抜けたが、利き腕を壊してボールを投げられない事や街を破壊していく暗黒ホラー軍団の姿を見て戦う事を決意した。
そして35話では一度大空魔竜戦隊との掛け持ちでジャイアンツとの優勝争いをするレッド・サンに復帰したが、サンシロー自身は左手の故障がもはや直らないと自覚しており、一度も公式戦に登板する事無く同僚の大西に自らの魔球を伝授、レッド・サンの優勝を見届けて過去と完全に決別した。
人体から強烈なプラズマを操る力を有しているらしく、窮地に追いやられた際にはトラックをぶっ飛ばしたほど(ただし、その後ここまで強烈な超能力を発揮するシーンは無かった)。彼の乗るガイキングのハイドロブレイザーが物理法則を無視した軌道で飛ぶのもそれに起因するとか。
戦いの中でもスポーツ選手であったなごりが残っており、野球用語を交えた軽妙洒脱なしゃべりを見せる。
原作ではスタンドプレイヤー故のKYな所が見えたが、スーパーロボット大戦シリーズではそうした面は鳴りを潜め、同じくCV:困った時の神谷明なロボットヒーローたち(『ゲッターロボ』の流竜馬、『闘将ダイモス』の竜崎一矢など)ともなじんでいる。あと、なかなか女性好きでもある。
『第3次スーパーロボット大戦α』では、戦いを終えた後にレッドサンに復帰を果たし、戦場と球界双方のヒーローとなった。これもある意味ではスパロボ補正と言えるか。
主人公であるにもかかわらず、最終話のラストでは全く出番なしのまま物語の終了を迎えている。
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