「この俺が、IQ340の俺がマザーコンピューターの代わりになれん事は無い筈だ」
CV:山田俊司
概要
大文字洋三博士の助手として、大空魔竜のシステム・技術開発を担当する、戦隊の参謀格。ピート・リチャードソン不在時には、代理で大空魔竜のメインパイロットを務める。
IQ340の超天才であり、作中における大空魔竜やガイキング等のパワーアップに貢献し、緊急時には自分の頭脳を直結して、コンピューター代わりにするという離れ業をやってのけたこともある。
天才肌の科学者キャラにありがちな冷徹さは無く、情にも厚いが、大空魔竜のパワーアップのためにわざと敵に寝返ったふりをするなど、大胆な行動を取ることもある。
人間関係
上司。大空魔竜戦隊の面々の中ではミドリを除けばサコンが最も長い付き合いであることから、互いの信頼が厚い。
仲間。現実主義者の彼は、超自然現象に対し柔軟な思考を持つサコンと時として論争を展開するが、サンシロー相手のように感情面で対立する事は少ない。
仲間。第14話で洗脳された際は彼に殴打されたことにより洗脳が解けたが、大空魔竜のパワーアップのために敢えて寝返った振りを続けた。
仲間。頭脳のサコンに対し、猪突猛進な肉体派のヤマガタケという正反対な性格で、第28話ではゲームで負けた腹いせもあってサコンを批難して忠告を無視したりしていた。
仲間。
仲間。第36話では一緒に釣りに行っている。
仲間。
サコン・リュウ
実父で考古学者であったが、かつてピラミッドを調査した際に死亡した。
リーザ
第8話で暗黒鳥人に追われていた彼女をサンシローらと共に救出し、大空魔竜に収容する。その正体は大空魔竜の攪乱を狙うデスクロス騎士団スパイ1号だったが、サコンは彼女に残された人間性を信じ、その最期を目の当たりにして慟哭する。
スパロボでは
新スーパーロボット大戦
初登場作品。地上編で大空魔竜戦隊の参謀的存在となる。
キャラクターデータには「IQは本○猛と良い勝負」とあるが、本○猛のIQは600である。
αシリーズ
第2次αが音声初収録作品。大空魔竜の戦闘で掛け合いも多い。
クストースの謎に関する考察や超弾性金属の対処法など、解説役としての出番が多い一方で、ダイモスのパワーアップに助力したりと、メカニックとしての腕も存分に発揮している。
しかし本作における彼の活躍は、月面ルート第36話「涙のデビルジャガー」に集約される。DVEで再現された頭脳直結イベントは、北小介を始めとした各キャラのリアクション込みで秀逸な出来のシナリオとなった。
第3次αでは、全体的に影が薄いガイキングの面々の中でクロスゲートの考察に絡める形で『電脳戦機バーチャロン』シリーズの設定紹介を務めたり、イデの解析に参加したりするなど比較的出番が多く、アポカリュプシスについて何らかの知識を持っていると思われる数人の敵キャラへ、積極的に詳細を訊ねようとする姿も印象的。