概要
CV:井上真樹夫
大空魔竜のメインパイロットを務める青年。
口癖は「ナンセンス」。考古学に関しても知識を持っている。
元はアメリカ海兵隊あがりのトップガンで、大空魔竜戦隊の中でもクールかつ徹底した現実主義者であった。
そのため、ツワブキ・サンシローらのクルーと衝突することも多く、他者からは冷たい印象を持たれがちである。
だが実は、過去に貨物船の船長だった父親が、家族を船に招待したことで気が緩み、酔いつぶれて突然の嵐に対応できず船が沈んで両親を失った、というトラウマを抱えている。
本来は心優しい人物であり、地球を守る使命感の為に敢えてクールさを演じている面もさえもある。
トムに対しては、今も本心では強く想っているがゆえの厳しい態度からきており、信頼も厚いようである。
スパロボでは
初登場作品。
考古学の知識があることから、ムーの遺跡に興味を持っていた。そのため、地上編EDではちゃっかりとムーの遺品を回収している。
最終話及び隠しマップは基地マップのため出撃出来ず、離脱同然の扱いとなってしまう。
レベルを17まで上げれば激励が2回使えるようになるので、特機がメインの地上編では重宝する。
同作のスペシャルディスクでは、フリーバトルモードで登場した。
- αシリーズ
第2次スーパーロボット大戦αで初登場。
原作同様に大空魔竜のメインパイロット。
他の艦長と違って指揮官技能を持たないが(艦長は大文字博士であり、彼はあくまでメインパイロットである為)、精神コマンドは前線で使っていくのに必要なものを揃えている。強力な単体攻撃と援護攻撃の相性も良い。
ストーリー序盤は使命感故にラドラを逃がした流竜馬を咎めたり、バーム星へ向かったエリカをスパイとして撃ったことで竜崎一矢に殴られたりしたが、ガーニィ・ハレックの壮絶な死をきっかけに考え方が変わっていく。
また、意外にも部隊名考案イベントに参加しており、『ベストガイ』なるネーミングを提案している(元ネタは和製『トップガン』として制作された邦画のタイトルで、ピートの経歴に絡めたスタッフのお遊びと思われる)。
また今作は『鋼鉄ジーグ』などの関連で考古学が重要なキーワードになっているが、ピートの考古学好きに関しては殆ど触れられていない。
完結編の第3次スーパーロボット大戦αでは、前作での経験を経て性格が幾分、柔和になっている。
関連イラスト
関連タグ
大文字洋三 ヤマガタケ ファン・リー ハヤミ・ブンタ フジヤマ・シズカ サコン・ゲン ハチロー
類似人物
ピュリア・リチャードソン:『ガイキングLOD』のリメイクキャラだが、女性である。