「今にも死にそうな方を助けるのに…」
「理由なんていりませんわ…!!」
「それが敵の方でも 違う種族の方でも…………!!!」
プロフィール
概要
「金色の夜明け」に所属する魔法騎士。よくユノ及びクラウス・リュネットとチームで行動をとっている。
王族の一つであるヴァーミリオン家の一員で、フエゴレオンやノエルとは従妹同士である。
人物像
天然な性格のおっとりした少女。悪気なく失礼なことを口にするため「天然失礼」と言われているが、立場に関係なく、誰であろうと分け隔てなく接する優しい性格。周りが見下すノエルや下民の長所に気づくなど、上流階級でありながら正しい誠実さを持つ。
その一方、超絶ナルシストでポジティブな実兄、キルシュを非常に毛嫌いしている。
魔導士としての実力だけは認めているものの、その自己愛ぶりに辛辣な言葉を浴びせる事も少なくない。
エリート魔法騎士団の所属だけあって戦闘時の状況判断力は高く、堅実で手堅い対応を取る。ただ、それゆえに想定外の事態に弱く、混乱で手が遅れてしまうという欠点がある事をゾラから指摘されている。
ノエルとは幼少の頃からの付き合いであり、彼女が魔力操作に苦労しつつも努力を続ける姿を見てきた。彼女の努力の姿勢を心から尊敬しており、またノエルの方も、なんだかんだでミモザを大切に思っており、家族や親戚から蔑まれていた彼女にとって数少ない友人であった。
魔宮探索からアスタのことを気にしている。周囲の女性が欠点として捉える彼の低身長や筋肉も全て受け入れており、かなり本気の様子。一緒に居たり話しかけられると赤面し、呂律が回らなくなり心の中で口数が多くなる。
素直になれないノエルと比べると結構積極的。抱きついたりおんぶされたりと、触れ合う機会も多い。王撰騎士団(ロイヤルナイツ)選出試験では同じチームで奮闘した。
長くて大きなローブを着ているが、実はスタイルが良くかなりの巨乳。
影の王宮編ではアスタと共に高い所から落下してしまい、彼が下敷きになったお陰でほとんど無傷だった。
しかし、アスタは落下のスピードとミモザの胸が顔面に当たった衝撃で気絶すると言うラッキースケベが起こった。
魔法
「植物魔法」の使い手。
他の魔導士たちに比べて攻撃手段は少ない。しかし回復魔法や索敵といったサポート系魔法のエキスパートであり、乱戦における補助や民間人の救助において非常に頼りになる。
「アスタと並んで戦えるようになる」と決意してからは、攻撃魔法も覚えた。
- 植物創成魔法・魔花の道標(まかのみちしるべ)
建造物や地形の模型を植物で創り出し、内部構造や魔力反応などを把握する。アニメでは植物の上部に立体映像が現れるような表現がされている。
- 植物回復魔法・夢癒の花籠(ゆめゆのはなかご)
植物でゆりかごを編み、内部の人間の傷を癒す。ミモザが最もよく使用する回復魔法の一つ。
- 姫癒の花衣(ひめゆのはなごろも)
植物で編まれたローブを纏って治癒を行う。他にも花や蔓が翼のように広がる。魔宮探索時点でミモザの使える最高の魔法であり、治癒の効果も強化されている。
- 植物魔法・魔砲の花(まほうのはな)
ミモザ初の攻撃魔法。巨大な花の中心からビームを放つ。魔宮探索後に習得した。
- 真実の花(しんじつのはな)
アニメオリジナルの魔法。巨大な植物で相手を拘束し、その顔面に張り付いた花が、相手の隠している秘密を全て暴露する。
関連イラスト
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上流階級出身で誰に対しても敬語で接する所や、世間知らずで無邪気に失礼な事を言ったりするなど共通点が多い。
ストーリー及び世界観がトランプに関係していると言う共通点も。