解説
旧(株)セタが開発・販売した業務用脱衣麻雀ゲームシリーズの第4作目。
登場ヒロインは前作から一人増えて三人になっている。
通常『脱衣麻雀』は『対戦相手である女の子をパンツだけ状態になるまで脱がせば勝利』なのだが、本作では『そこから更に一回アガらないと、勝利にはならない』という特徴があるが、
そこからの脱衣シーンは共通して『パンツを脱ごうとするも、途中で邪魔が入ってお目当ての物が見れない』というオチになっており、次回作でもこの要素を含んでいる。
また、セガサターン版以降ではなくなっている要素だが、ラスボスである香織に勝利した後はクリア特典としてボーナスステージに突入し、スーパーリアル麻雀PⅡよりショウ子、スーパーリアル麻雀PⅢより香澄と未来との対局ができる。
しかしどの対局でも一発勝負で、相手にアガられるとその時点で終了(しかもコンティニューによる再挑戦はできない)とかなり厳しいが、こちらがアガって勝てればそれぞれのキャラ達の描き下ろし脱衣グラフィックを拝むことができる。
あらすじ
香織、悠そして愛菜の三姉妹は祖父の経営する雀荘の手伝いをしていた。
だが、三姉妹にも学校や友達付き合いといった事情もあるので、雀荘のアルバイトを募集することになった。
そしてある日、雀荘のバイト募集を知った主人公(プレイヤー)はその雀荘へと向かい、面接を受けることになる。
だが、主人公に三姉妹の出したバイトの採用条件……それは『三姉妹全員に麻雀で勝つこと』だったのだ。
家庭用
脱衣麻雀という性格上家庭用ゲーム機の事情では困難とされていたが、セガのセガサターンでは当時レイティングとして「X指定(18歳未満禁止)」が存在した為、
1995年11月24日にセガサターン版ソフトとしてPⅡ、PⅢ、そしてPⅣを収録した『スーパーリアル麻雀グラフィティ』がリリースされた。
そしてそこから25年の時が流れ2020年4月23日、『スーパーリアル麻雀 LOVE♥2~7!(らぶに~な)』が販売され、その中に『スーパーリアル麻雀グラフィティ』が収録されたことで、PⅡ、PⅢと全く同じタイミングで任天堂のニンテンドーSWITCH版として、家でも脱衣麻雀が楽しめるようになった。
(当然、スイッチ版作品としての先輩及び『スーパーリアル麻雀 LOVE♥2~7!(らぶに~な)』の収録作品であるPⅤからP7までの3作品と同じく「謎の光線」での隠しがあるため、アーケード版やセガサターン版とは違い、アレが見れないという規制がされているので、注意)
本作で対局できる三姉妹のヒロイン達
詳細は各個別の記事を参照
- 愛菜:最初に対局する三女。二人の姉に懐いている。(メイン画像の左にいるポニーテールの娘)
- 悠:二番手で対局する次女。男勝りの強気系(メイン画像の右にいる青髪の娘)
- 香織:最後に対局する長女。アダルト雰囲気の女性(メイン画像の中央にいるイヤリングをした女性)