概要
名前 | フライデー |
レアリティ | SR |
属性 | 火 |
タイプ | バランス |
種族 | ヒューマン |
年齢 | 25歳 |
身長 | 158cm |
趣味 | エビフライのカスタム、自己啓発本を読む、書く |
好き | エビフライ、エヴィフライ、働き者 |
苦手 | 古臭い固定概念、働きすぎる者 |
cv | 今井麻美 |
2018年版年年歳歳で登場したキャラクターであり、同イベントで起こった騒動の元凶。
ジョヤの問題が解決し、ようやくまともに祭事が行えるようになった十二神将達に新たな問題を持ち込んだはた迷惑な女性である。
2019年7月17日、まさかの水着バージョンでプレイアブル化した。『プレミアムソード』入手で加入。完全に見た目はエビフライだが剣である。
容姿
金髪碧眼で、八重歯が特徴的な美女。現代のビジネススーツのようなデザインの正装を着ている。
古代技術によってつくられた、絵や景色を保存できる板状のデバイスを持ち歩いている。
性格
後述の目的成就のための、強い情熱と前向きさを持った熱い性格。「ンフッ…」が口癖。また、何故か妙に声の演じ分けがうまい。
仕事に忙殺される空の世界の現状を憂い、自身が考案した「プレミアムフライデー」という風習を世に根付かせ、明るい未来を作り上げようと考えている…と、これだけなら良心的な人物なのだが、問題はその方法である。
プレミアムフライデーが世に根付かない原因を「人々が仕事や家庭の問題といった、「過去」に囚われているからである」と結論付けた彼女は、その過去をすべて物理的に清算することで過去のしがらみから解放し、強制的に未来に目を向けさせるというぶっ飛んだ思想に到り、完全に巨大なエビフライにしか見えない怪しげなメカでプレミアムフライデーに反対する人の家・職場・資産を焼き払うという暴挙に出たのである。しかもこの行為すら、フライデーにとっては善意による行動でしかないため、自身の行動が間違っているとは微塵も思っていない。まさに正真正銘のサイコパスである。そこに底抜けのポジティブ思考が加わるので手の付けようがない。
フェイトエピソードではエヴィの密猟者に対して密漁行為そのものより、密猟者の労働環境の悪さに対して憤慨し実力行使でプレミアムフライデーの素晴らしさを叩き込んだ。
性能
フレーバーテキスト
新習慣プレミアムフライデーを推進する先駆者は休日の過ごし方を学ぶため海へとやってきた。愛機のエビフライを小脇に抱え、彼女は理想の休暇とは何か、更なる知見を求めて奔走する。
奥義 | アビリティ | サポートアビリティ |
---|---|---|
ベリー・ザ・パスト/フライデー・グレイト・フィーバー | エブリワン・ゴー・ホーム/ビリーブ・ユアセルフ/ファンタスティック・ヒール | ライフ・レボリューション/インプルーブ・フライデー |
性能は通常のSRキャラと大差ないが、重要なのが金曜日になるとアビリティが全て強化されるという点。
奥義も通常の『ベリー・ザ・パスト』から『フライデー・グレイト・フィーバー』へと変わり、アビリティ再使用間隔を1ターン短縮できるようになる。
金曜限定のため使い勝手は多少悪いが、金曜日はよくお世話になるかもしれない。
ちなみに、アビリティの頭文字を取ると『エビフライ』になる。
フェイトエピソードのイベント戦闘では自ら撃ち上げた光華弾の黄金の光を浴びる事により特別に金曜日パワーを発揮することが出来る。・・・お前はパワーボールを作り出すサイヤ人か・・・
エビフライ
フライデーが操る、巨大なエヴィフライ型のメカ。(グラブル世界においては、海産物の海老は「エヴィ」と表記される)
正式名称は「エリート・ビジョンofファンタスティック・ライフ」(英語版では「a Fantastically Radical Idea for Ending Drudgery, Saving Human Resources from Infinite Mental Pain」(無限の精神的な痛みから人的資源を節約して、苦役を終わらせるための幻想的で根本的なアイデア)、略して「FRIED SHRIMP」(エビフライ)となっている)。
通常時は完全に巨大なエビフライにしか見えない外見だが、衣が剥がれるとメカニカルなエビのような姿となり、更に真の力を開放すると、エビの部分が展開して細身の人型ロボに変形する。
高熱の油をばら撒くことで火災を起こし、プレミアムフライデーを実行できない人々の過去を(物理的に)清算して回る。
飛行能力も持ち、フライデーはエビフライに跨って移動しているらしい。ベタベタしないのだろうか。
第一形態の行動メッセージとして『美味しそうなエビフライが宙を漂っている』とあるので美味しそうに見えるらしい。
年越しそばの定番として海老天蕎麦があるが海老天との関連は特に明言されない。
また、毎年恒例の団員一人一人との年始挨拶エピソード2020年版のローアインチームのところでは、彼女はローアインたちにもプレミアムフライデーの布教を行い、教材として彼女の自著の数々を渡していったとのこと。
ちなみに同エピソード内で語られたことだが、料理人であるローアインの目から見ても彼女のエビフライの衣のサクサクさ加減は見事すぎるものらしく、その秘訣を一度聞きたいと思われているとか。
各イベントの動向
年年歳歳(2018年版)
年の瀬でも騎空士の仕事に勤しむ主人公達や、むしろ年の瀬が仕事の本番であるヴァジラに近づき、プレミアムフライデーの導入を提案するのだが、主人公達からは「いい思想だけど現実的じゃない」と突っぱねられてしまう。
が、フライデーはそんな言い分を無視してエビフライを起動し、ヴァジラ達の住む村を焼き払って過去を清算しようとする。当然そんな暴挙を主人公達やヴァジラが許すはずもなく、エビフライはあえなく撃破され、火事も村人たちの協力で消し止められてしまった。
プレミアムフライデーを真っ向から否定されたことにショックを受けるフライデーだが、持ち前の無駄なポジティブさで一瞬で立ち直り、「次こそはプレミアムフライデーを素晴らしさを伝えてみせる」と宣言し、エビフライに跨って去って行った。
この騒動からまた一悶着が起こると考えたヴァジラは、次の歳神であるクビラに警告をするのだった。
その後戌神宮の村へは弁済を行ったようだが、弁済を行ったのが私『達』と言ったこと、プレミアムフライデー推進のためのアンケート費用は経費で落とすなどと言っている事からフライデーはプレミアムフライデーを推進する何らかの組織に所属していることが示唆されている。
プレミアムフライデークエスト
その名の通り毎月月末の金曜日に発生するクエストで、ゲストキャラの十二神将を操作してエビフライと戦うことができる。
エビフライを撃破すると「エビフライ・レプリカ」なるアイテムが入手でき、集めることで各種アイテムと交換が可能。
2019年8月の開催時は仕様が一変し、フライデー本人が登場。プレイヤー側の面子も様変わりし、その中にはサンダルフォンまでいた。フライデーに直接攻撃は出来ず(様子見扱いになる)、お食事スキルを使う事で4分の1ずつHPを減らしていく。
10月期に関してはグラブル内でもハロウィンイベントの関係もあって、未登場なのだが……クリア後の一言はとっても大事なので、身に覚えある人は自重しよう。フライデーとの約束よ。
3個で交換できるエピスプレッダーが最終アイテムのように……と思われたが、6周年記念生放送で新たな関連アイテムが追加されるとの事。交換アイテムに困っている人は、追加されるアイテムの見極めをしてからでも遅くはないだろう。
カッパサマー・クロニクル
プレイアブル後、さっそくの登場となるイベント。組織だけでなくジークフリートも登場する様だが、どのような活躍をするのか……。なお、バカンス中なのかは不明だが7月のプレミアムフライデーイベントは、何故か何時ものエビフライロボではなく、ラーメン好きがオパールエヴィを捕まえるイベントに変わっている。しかし、ロボでなくてもエビフライ要素は健在である。
余談
- (初登場当時)声優は公開されていなかったが、既にグラブルに出演済みのとある声優がそれっぽい発言をしていた。
- ちなみにCygamesにはプレミアムフライデーの制度はないらしい。
- 「ぐらぶるっ!」でも1335話に登場。この時は『サメ映画イベント』が開催されている中でプレミアムフライデーを迎えた為、彼女にお呼びがかかった様な形で登場。オチに関してはお察しください。
- 「くらぶるTVちゃんねるっ!」の7月14日放送で、次回予告としてある声優がゲストに出るのだが、そこでフライデー役と堂々アナウンスされた。これによって、公式でも声優が(プレイアブル前に)発表された形になる。
- それから数日後の7月17日、水着カリオストロが実装された中で、しれっとSRとして水着フライデーが実装。
- 21日の「ぐらぶるTVちゃんねるっ!」のオープニングでは、早速プレミアムフライデーを広めようとしていたのだが……詳細は上記のるっ!と同様にお察しください。
- ちなみに中の人はエビアレルギーである。後に上述のTVちゃんねるっ!の企画でエビフライのレプリカを作る事になった。
- 2020年8月30日にユイシスのお酒企画で呼ばれた際にもエビフライの話が振られ、そこで制作したレプリカの方は限界が来てしまったことが報告されている。
関連タグ
グランブルーファンタジー プレミアムフライデー エビフライ サイコパス 残念な美人
ヴィーラ・リーリエ:中の人繋がり。上記の「ぐらぶるTVちゃんねるっ!」ではヴィーラ及びフライデー役とアナウンスされたが、21日は先にフライデーに言及された。
イルノート:火属性、メガネキャラ、種族がヒューマンで共通。
不審なエビフライ:特撮番組「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」で生まれたパワーワード。前述のエビフライが正に「不審なエビフライ」そのものだったことから、年年歳歳開催時にまたしてもこのワードがトレンド入りするという異常事態になった。
キャリー・ネイション:神の啓示を受け禁酒を推進するために、まさかり片手に酒場を破壊して回った19世紀後半の実在の行動派過ぎるシスター。何度逮捕されようとも著書の売り上げと支持者の寄付により罰金と保釈金を払い娑婆に舞い戻ったという。