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ミニ四ファイターの編集履歴

2020-09-07 13:48:47 バージョン

ミニ四ファイター

みによんふぁいたー

田宮模型の「ミニ四駆」のプロモーションや関連イベントのパーソナリティを務めていた人物。 当記事では漫画『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』に登場する彼を基にした同名のキャラクターについても解説していく。

概要

タミヤのヒット商品・ミニ四駆のプロモーションや関連イベントのパーソナリティを務めていた人物で、『タミヤRCカーグランプリ』ではラジコンマンやメカニックマンという人物とともに番組に登場し、新製品やミニ四駆の楽しみ方などを紹介していた。


ちなみに1988年代から1995年まで活躍していた初代ミニ四ファイターと、その後を継いで2007年まで活躍した2代目ミニ四ファイターがおり、両者ともにタミヤの社員であった。『月刊コロコロコミック』では『GO!GO!ミニ四ファイター』や『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』などのミニ四駆関連の漫画にもたびたび登場している。


初代

ミニ四ファイター

"MINI 4WD FIGHTER"の文字が入った白いバンダナと白のレーシングスーツ(その上に青の肩パットを付けることもあった)を身に着け、「ミニ四駆を90秒で組み立てる」をポリシーとしている。


横山智佐のデビューシングル『DASH!!-レーサーミニ四駆のテーマ-』のカップリング曲『ミニ四ファイター組立てうた』で歌手デビューしたが、あくまで台詞のみであり、歌は歌っていない。


1995年のジャパンカップで引退。


2代目

Rainbow of Mini Yon Fighter

1995年のオータムレースからデビュー。初代ミニ四ファイターから譲り受けたバンダナと赤のジャケットと肩パットを着用。初代と同じく歌手デビューしたり、ミニ四駆とともに富士山を登ったりと精力的にプロモーション活動をこなしていた。2007年に引退した後はダンガンガッツ(現:MCガッツ)にプロモーションを引き継いだ。アニメ版『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』では彼を基にしたキャラクター(下記)が登場を果たしている。


『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』のミニ四ファイター

ミニ四ファイター

CV森久保祥太郎

本名は杉山闘士(すぎやまたけし)。ミニ四駆レースで実況兼司会を務める男性。熱い性格で、少々子供っぽいところもある。趣味はパソコン通信や通信販売、クラシック鑑賞(中でもドビュッシーが好きらしい)。

実況時に少々つまらないギャグを言ったりして会場の盛り下げてしまったりもするが、飛び抜けた走りや技を披露し活躍したマシンに異名をつけて会場を盛り上げる。(例『【コーナーの軽業師】スピンアックスが前に出たぁ!』 『【轟く爆風】、トライダガーXがトップに返り咲いたぁっ!!』など)


しかし、たまみ先生にマグナムセイバーを取り上げられた理由が、が国語の授業中にマグナムをいじっていたことによるものだと知るや豪を叱るなど大人としての節度はある。

のだが、たまみ先生の発言を耳にした瞬間

『ミニ四駆は、【ただ走らせるだけの玩具】ではありません! マシンのポテンシャルを最高まで引き上げるための改造をし、実際の車と同じような感覚で過激なレーシングマシンを造ることは 趣味やホビーを超えた【美しくも厳しい勝負の世界】なんです!』


『ミニ四駆の歴史も もう十数年を数え、今の子供達や大人達のハートもガッチリとゲットしている 素晴らしいものなのです!』と説くと、彼女をミニ四レーサーの世界に飛び込ませた。(さすがだ・・・)


【風輪小学校バトルサーキット~マグナムセイバー争奪戦~】のために、夜なべして学校中にコースを製作した。 その規模は大きく正門からスタートし⇒昇降口⇒階段を昇り⇒男子トイレ⇒プールサイド⇒ゴールは体育館という学校一周コースで製作した。 (レースの途中で、烈が『男子トイレ内(あんなところ)にコースは作らないよなぁ;;』と感想を言われ レース終了後、たまみ先生から『いくらなんでも、ここまでコースを張り巡らせる必要ないでしょ? 少し、調子に乗り過ぎよ ファイターさん』と少々お叱りを受けた。


少年時代に春夏秋冬のシーズンレースを4つ全て制した実績を持つが、その決勝戦とも言えるSGJCでは優勝できなかった。


土屋博士の研究室に出入りし開発の手伝いもしており、たまみ先生のことが好き。のクラスの担任である国立先生とは幼い頃からの腐れ縁である。WGPでは、髪形を変えて世界グランプリの実況を担当するという大役を果たす。ちなみにモデルとなった前述の2代目ミニ四ファイターは現実の公式レースでも実況を担当していた。


MAXでも2話で登場し、第2回WGPでも実況の為にアメリカへ行ってしまったが、英語が喋れないのですぐに日本へ帰国し、正体を隠す為に「覆面ファイター」として活動した。しかし、堂本サユリ以外はすぐに正体を見抜いていた。反対に堂本サユリは正体を知らずに「偽ファイター」呼びしており、終盤になってようやく正体を知った。

ただし、スタッフ曰く「よく日本に戻ってた」ようで、英語が喋れなくて帰国ではないようであった。そして青春ドラマCD第2弾にて「ファイターは第2回WGPの時、時々いなくなっていた(レースが始まる頃にはいた)」ということが判明。



所有しているマシンはアニメではシャイニングスコーピオンで、少年時代にある人から貰ったものらしい。原作ではビクトリーマグナムをカスタマイズした、ファイターマグナムVFX。


年齢は明かされていないが、シーズンレース連覇が小6の頃でその10年後がレッツ&ゴー(無印)の世界なのでおそらく22歳前後。


原作ではそれほど登場しない。髪型は安定しておらずシーズンレースの度に衣装を変えて登場するというパフォーマーとしての才をみせている。(星馬兄弟にセイバーを渡すのも彼が担当した。)

しかし、容姿も度々変わっているため、同一人物かは不明。Return Racers!!中学生編ではファイターではなくMCガッツになっている。



エピソード

今や人気声優となった森久保祥太郎氏の声優デビューキャラでもある。


後年のアニメ『えんどろ〜!』においては大食い大会の司会者として、声もそのままに彼のそっくりさんが登場した(なお流石にマイクは世界観的に難だったからか、木製のメガホンを使っている)。

また、レッツ&ゴーシリーズが終了した後にアニメ化された爆球連発!!スーパービーダマンでも、マスター攻略王として、司会を勤めている。



余談

参考までに、三菱自動車(現在は分社化して三菱ふそうトラック・バス)から発売された中型トラックに「ファイターミニヨン」があったが、名前が似てるだけで当然ながら全く関係はない。

ちなみにファイターミニヨンは初代ミニ四ファイター登場に先駆けた86年に初代モデルが登場しているのと、ミニヨンのスペルが「MIGNON」(「優雅な」という意味とファイターのシャーシにキャンターのキャブを載せた「ミニ4トン車」にかけている)である。


関連タグ

田宮模型 ミニ四駆

土屋博士 柳たまみ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!

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