ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

山女魚の編集履歴

2020-09-28 02:18:53 バージョン

山女魚

やまめ

サケ目サケ科の淡水魚の一種で、釣りの対象と食用として人気がある。

概要

硬骨魚綱サケ目サケ科タイヘイヨウサケ属の淡水魚


『山女』とも表記する。

ただし、pixivで「山女」と書いた場合は「やまおんな」と読む妖怪や怪異を指す場合があるので要注意。


日本では日本海側全域と関東地方以北の太平洋側に生息する。

北海道東北地方では『ヤマベ』とも呼ぶ。


日本マス類の代表種であるサクラマスとは全く同じ種類であり、よりエサを求めて海に降りるか淡水域にとどまるかによって呼び名が分かれる。

そのためサツキマスの陸封型であるアマゴはヤマメの亜種でもある。


大きさは20~30cm程度だが、ダム湖に下って再び遡上した個体ではこれより大きくなる場合もある。


イワナと並ぶ釣りの対象魚として、また食用として人気がある。

姿はアマゴと似ているが、体に赤い点々が無い。

養殖化も進んでいて山あいの釣り堀でもメジャーな存在である。


主な料理

からあげ、酢漬け、塩焼き刺身など、クセがない味なので基本的にどんな調理法でも美味しく食べる事ができる。

寄生虫が存在する可能性もあるので、生食に養殖されたもの以外は必ず加熱調理するのが望ましい。


富山県の郷土料理である鱒寿司は、元々は酢締めで殺菌したサクラマスを使うのが元祖である。


宮崎県の一部では養殖したヤマメの卵を「黄金イクラ」と呼び、特産品として販売している。


別名・表記ゆれ

ヤマメ 山女 サクラマス


関連項目

魚類 淡水魚

サケ マス 鱒寿司

釣り 釣り堀 養殖

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました