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ノロイの編集履歴

2020-10-21 12:29:34 バージョン

ノロイ

のろい

ノロイとは、1975年に放送されたネズミが主人公のアニメ『ガンバの冒険』に登場するキーパーソンにして悪の総大将。底なしの悪意を持つ殺戮狂のイタチで、多くの視聴者にトラウマを植え付けた。
  1. 呪い」「鈍い」のカタカナ表記。
  2. ガンバの冒険』のキャラクター。本稿で記述
  3. 2005年に公開された映画。→ノロイ(映画)
  4. シャキーン!』のキャラクター。→ノロイちゃん

ノロイとは

最強にして最恐「ようこそ薄汚いネズミどもよ」

「ようこそ、薄汚いネズミどもよ・・・ようこそ。私がノロイだ。ようこそ・・・ようこそ・・・」


キャラクター

CV:大塚周夫 野村萬斎3DCG映画版)

普通のイタチの三倍の巨躯を誇るアルビノイタチ。

性格は残忍・冷酷・狡猾。狂気じみた殺戮好きで、気に入らなければ手下をも平然と殺してしまう非情さを持っており、主人公ガンバ達を幾度となく絶望の淵に叩き落とした劇中最強最悪の難敵。ネズミ語が話せるうえ、催眠術も使える。


「まだまだ殺すな。いつでも殺せる。ゆっくり殺せ。楽しく殺そう。薄汚いネズミどもを」


ネズミが主役の本作においては正に絶対の捕食者だが、その力はイタチのレベルすら超えており、自分より大きな馬を爪の一振りで殺傷するなど、膂力も並外れている。

しかし、真に特筆すべきはその恐怖である。陰湿な罠を張り巡らし、一思いに殲滅できる状況でもじわじわと追い詰めて希望を踏みにじり、流血を楽しむその様はお茶の間の子供達にトラウマを植え付けるのに十分すぎるものがあった。大塚周夫の無機質で非常に恐ろしい演技もキャラクターのインパクトに拍車をかけており、これらのことから日本アニメ史上最凶最悪の悪役かつトラウマキャラとも言われている。ほんとにイタチですかあなたは・・・。


意外な弱点は火山から噴き出る硫黄の臭いを嗅ぐとたまらずに逃げ出してしまうという事である。他のイタチもそうなのだが、それだけ硫黄の臭いが嫌いだという事だ。

また、残虐な性質ながら白く美しい色を自身の体色と重ね合わせて愛でる独特の美意識があり、手下のイタチが白い花を誤って手折り散らしてしまった時は怒り狂い、容赦なくその爪で引き裂き処刑している。


「お前たちはこの世で一番美しい白い花を汚した。わかっているはずだな。白を汚したものはどうなるか!」


2015年公開の3DCG映画「GAMBA ガンバと仲間たち」にも、ラスボスとしてバッチリ登場。性格も原作と全く同じである。声は野村萬斎。スタイリッシュな体型になったが、悪魔としか言いようのない凶悪面は健在である。ただし、オネエ言葉で話したり、手下の踊りを披露するなど、陽気な悪役になっており、テレビアニメ版とはかなり違う。また時代が変わったため、テレビアニメ版ノロイのアイデンティティともいえる出血表現が使えなくなった。


ゲームパワポケシリーズでは彼をモチーフにしたと思われる、イタチの姿の呪いの人形が登場する。


関連タグ

ガンバの冒険 イタチ 白い悪魔 ラスボス 悪のカリスマ みんなのトラウマ

大塚周夫 野村萬斎

白面の者…ノロイに影響されたとされる。

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