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12歳。の編集履歴2020/10/31 23:02:38 版
編集内容:トモヤを追加。

概要

少女漫画雑誌『ちゃお』にてまいた菜穂により連載されていた漫画の一つ。

元々この作品は読み切りの予定で描かれていたのだが、『ちゃお』2012年4月号に掲載された「12歳。~キス・キライ・スキ~」が読者からかなりの反響を得たこともあり、同年9月号より、『ちゃお』にて「12歳。~コクハク~」の連載が開始された。

『ちゃお』2019年11月号で最終回を迎えた。ただし、同号から2020年1月号に掛けて、別冊付録「メモリアルブック」が付くとのこと。

またこの作品は先ほど記述した通り、連載や読み切りなどの度に「12歳。~○○~」と、作品名の後ろに、何かしらのサブタイトルが付くのが特徴。

ちなみに連載時の「第○話」などは、「age(エイジ)○」と表記されている。

2019年10月現在、単行本既刊17巻+αが発売中であり、小学館ジュニア文庫にて小説版も発売されている。

単行本6巻以降は通常版のほかに付録付きの限定版が発売された。

2014年12月4日にHappinetよりニンテンドー3DS用ソフト「12歳。~ほんとのキモチ~」の発売が予定されていたのだが、発売元の都合により、2014年12月18日に発売日が延期した。

そして2016年8月4日に同社よりニンテンドー3DS用ソフト「12歳。~恋するDiary~」が発売された。

2014年以降、「ちゃお」のおまけDVDのプログラムのひとつとしてOVA(ODA)と実写ドラマが製作されている。さらにテレビアニメ化もなされた。詳細は別途後述。

よく、作品名を「12歳」と間違われがちだが正式には「12歳。」と句点が付くので注意が必要である。

ストーリー

結衣と花日は、小学6年生。大人でもない子供でもない、ビミョウなお年ごろ。

12歳のピュアな悩みと初恋を描いた大人気シリーズ!

小学館公式サイトより引用

主な登場人物

※声優:OVA/テレビアニメ 一人表記の場合はOVA・テレビアニメ共通。

「12歳。~コクハク~」、「12歳。~ココロ~」の主人公

作者曰く、世話焼きで大人っぽいとのこと。

母親はすでに亡くなっており、現在は父親と2人暮らしである。

こわい話と高いところが苦手だが、某音楽ゲームが得意。

桧山の彼女。

「12歳。~Boyfriend~」、「12歳。~ヤクソク~」の主人公。

身長が140cmと小柄で子供っぽいが、とても真っ直ぐな性格の女の子。

うさパンダというキャラクターを激愛しており、消しゴムやDVDなど様々なグッズを所有している。

高尾の彼女。

大学生だが小柄で童顔の兄(後述)がおり、非常に仲がいい模様。

作者が、「かくたびにSっぷりがましています」と言う通り性格は結構なS。

身長が165cmと小学生とは思えないほどの長身で、大人っぽいうえにイケメンなので、心愛(後述)をはじめとしたクラスの女子から彼女がいる現在も人気がある。

花日の彼氏。

余談だが、名字の読みは「たか↑お」ではなく「たかお↓」である。

ツンデレで照れ屋なため、作中にて彼が登場する回で彼が照れていない回は非常に少ない。

そんな性格のせいか、たびたび結衣と衝突してしまうことがあるが、結衣のことはちゃんと大切に思っている。

親が銭湯を営んでおり、にんじんが嫌い。

結衣の彼氏。

通称まりん、頭の上のおだんごヘアが特徴。

結衣と花日の友人。

結衣とは1年生の時から同じクラスだったが、花日とは5年生の時が初対面である。

オシャレで、本人は恋愛経験が無いのにもかかわらず、恋愛に関する様々な知識に長けておりまりんのへやという徹子の部屋を意識しているであろう部屋を開き、様々な相談にのっている。

姉がおり、お姉と呼び慕っている。

なお、まりんの恋愛知識は彼女を見て身について行ったと思われる。

「12歳。~ハツコイ~」の主人公。

6年1組の生徒。

少し内気で優しい性格だが、人見知りで特に男子に対しては担任の男性教師と接することすら躊躇するほどの苦手意識がある。

しかし、とあるきっかけで小日向太陽と親しくなり、彼に好意を寄せていく。

内気なカコの心を開くほど、誰に対してもフレンドリーで、優しく人懐っこい性格。

コタローという脱走癖のある大型犬を飼っている。

ちなみに彼は、ちゃお2013年6月号にて「花日のクラスメイト」が募集された際に採用された読者キャラである。

6年1組の生徒。

カコ達のクラスメイトで、友人。

カコとは対照的に、社交的で行動派で世話焼きな一面がある。

噂好きで、よく噂話を仕入れてはクラスメイト女子に話す2組でいうまりんのポジション。

クラスメイトの男子・皆見に好意を持っている。

6年1組の生徒。

カコ達のクラスメイトで、太陽の友人。

クラスの女子から非常に人気がある。

それ故に女子を鬱陶しく思っているのか、日ごろから女子に対しては冷たく接し、時に冷酷な態度をとることもある。

しかし、想楽や太陽の友達であるカコとは親しく接している。

その他の登場人物

花日と幼稚園の頃に同じ組だった人物、小1の時に東京に引っ越したが再び、花日達のクラスに転校してきた。

幼稚園の頃は「帝王」と呼ばれており、よく花日をいじめていた。

作中からB型で、好きなものはイヌと肉ということが判明している。

ちなみにダンスがうまい。

自他ともに認める美少女で、6-2女子総選挙では大人気で1位を獲得しているが、裏の性格が非常に悪く、花日から高尾を奪おうとよく花日をネチネチいじめている。

結衣と同じ塾に通っている男の子。

結衣に好意を持っており、結衣に彼氏がいることを知りながらも諦め切れずにアタックし続けている。

訳あって、9歳の頃からチャラ男を演じていたが、友達を助けるために塾教師と正面から口論する男前な一面もある。

ちなみに彼が皆に下の名前で呼ばれているのは、同じクラスにもう一人、三上という名字の子がいるからである。

作者曰く、ひやかすことが生きがいになってます。

「この子がクラスにいなくてよかった!」と思ってもらえるようにかいているとのこと。

委員長と共にカレカノゴロクを更新している。(カレカノゴロクについては後に記述)

公式ファンブックにて、本名が「狩野トモアキ」であることが判明した。

エイコーの仲間。本名は清水友也。

アニメ21話では、と同じ班になっている。

その名の通り、花日達のクラス・6-2組の委員長。

作者曰く、委員長になるために生まれてきた子。をコンセプトにかいているらしい。

容姿が非常にと似ている。

公式ファンブックにて、本名が「鈴木学」であることが判明した。

堤の転校前の友達。

堤に好意を寄せており、何度も告白したが断り続けられている。

「妹LOVE!!」な花日の兄。

大学1年生だが、妹同様小柄なうえ童顔でもある。(身長は小学生の堤や高尾よりも低い)

当初は妹の交際を反対していたが、彼女に高尾を紹介されてからは彼のことを認めるようになった。

カレカノゴロク

エイコーと委員長によって更新されている、その名の通り、高尾と花日カップル・結衣と桧山カップル、いわゆる6-2組のリア充達によって誕生した語録を記したものであり、教室の後ろ側の壁に飾られている。

ちなみに現在のゴロクはこちら。

殿堂入り 「もうしたから手ーだすな」 高尾

「つか こっち見ようよ」 高尾

「悪いけど むやみにさわんないでくれる」 高尾

「目の届くところにいろよ」 高尾

「綾瀬のそういうとこ好きだから」 高尾

「オレの彼女いじめないでくれる」 高尾

「好きになられても困るし」 高尾

「隣にいるんだから」 高尾

「絶対渡さないって話」 高尾

「よろこんでもらいたくてしたことだし」 高尾

「やるからには勝つから」 高尾

「オレのために走ってきてくれてありがとう」 高尾

現在も絶賛更新中である。

この通りゴロクは現在、高尾の発言のみ認定されているが、桧山も「…他のヤツに聞かせたくねーんだよ」と発言をしている。が、カレカノっぽい甘さが足りないという理由で認定を不可にされてしまった。

余談だが、本誌では花日の高尾大好き語録堤くんの片恋語録が存在している。

リア充爆発しろ

アニメ

ファーストシーズン

『12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~』というタイトルで、2016年4月テレビアニメ化された。

制作会社はオー・エル・エム

TOKYO MXサンテレビおよびAT-X(これらは製作委員会に参加)、テレビ愛知TVQ九州放送テレビ北海道(放送協力という形でエンディングフィルムのスタッフロールに記載)にて放送。

放送枠は、TOKYO MXがゴールデンタイム(リピート放送をニチアサで実施していた)、サンテレビの土曜朝、テレビ愛知、TVQ九州放送、テレビ北海道が平日夕方5時台後半、AT-Xが月曜夜9時台

制作スタッフ

監督大宙征基
シリーズ構成坪田文
キャラクターデザイン・作画監督荻原しょう子
美術監督吉田美千子
色彩設計なかむらちほ
撮影監督山越康司
編集小守真由美
音響監督たなかかずや
音楽岩崎元是
音楽プロデューサー穴井健太郎・大隅啓良
アニメーション制作オー・エル・エム
製作アニメ「12歳。」製作委員会

主題歌

オープニングテーマ『Sweet Sensation』

作詞 - 渡部紫緒 / 作曲・編曲 - 持田裕輔 / 歌 - 村川梨衣

エンディングテーマ『Cotona MODE』

作詞 - Satomi / 作曲 - 南利一 / 編曲 - 佐々木裕 / 歌 - A応P

サブタイトル

話数タイトル話数タイトル
第1話キス・キライ・スキ第2話コクハク
第3話Wデート第4話トライアングル
第5話バースデイ第6話ボーイフレンド
第7話ハジマリ第8話ナマエ
第9話トモダチ第10話オリヒメヒコボシ
第11話ナツコイ第12話ハナビ

セカンドシーズン

2016年10月から同年12月まで放送されている。なお放送局・放送日時はファーストシーズンと共通。

なお、ファーストシーズンとセカンドシーズンの間にはファーストシーズンの再放送を、セカンドシーズン終了後にはセカンドシーズンの再放送を、それぞれ実施した。

主題歌

オープニングテーマ『あのね、キミだけに』

作詞・作曲 - 三浦誠司 / 編曲 - 渡辺拓也 / 歌 - A応P

エンディングテーマ『勇気のつばさ』

作詞 - 柚木美祐 / 作曲 - 池毅 / 編曲 - 岩崎元是 / 歌 - Machico

サブタイトル

話数タイトル話数タイトル
第13話スキ・キス・キス!?第14話ライバル
第15話ヤクソク第16話ココロ
第17話アメアガリ第18話バランス
第19話カタオモイ第20話オトナ
第21話シュウガクリョコウ第22話バイバイ
第23話エイエン第24話ダイスキ

関連動画

表記間違い

12歳

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