プロフィール
名前 | ピエレッテ=アンリエット・クロステルマン |
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身長 | 152cm |
年齢 |
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誕生日 | 1929年2月28日 |
通称 | ブループルミエ(青の1番) |
愛称 | 「クロステル」「ペリーヌ」 |
原隊 | 自由ガリア空軍 602飛行隊 |
所属 | 第501統合戦闘航空団「ストライクウィッチーズ」 |
階級 | 中尉 |
使い魔 | シャルトリュー |
固有魔法 | 「『トネール』(攻撃系魔法の一種。魔法力を雷撃に変換して放出することができる、クロステルマン家に伝わるとのことなので遺伝系の魔法の模様) |
使用機材 |
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使用武器 |
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パーソナルマーク | |
CV | 沢城みゆき |
イメージモデル
名前:ピエール・クロステルマン
所属:自由フランス空軍
撃墜数:33
人物像
- 第501統合戦闘航空団の設立メンバーの1人。自由ガリア空軍のトップエースで、実家は港町パ・ド・カレーの領主だったのだが、実は本国陥落の際に親類縁者を目の前で失ったという部隊内部でも特に悲惨な境遇にいる。
- 幼少時からウィッチとしての素養が高かったため、軍に志願する前から訓練を受けていた。そのため実家の生業だった魔法医を継げなかったことを後悔している。
- 本国陥落後、ブリタニア連邦に渡り自由ガリア空軍に志願するも、ストライカーユニット不足でなかなか出撃の機会が回ってこず燻っていた所、スカウトに来ていた坂本少佐(この時は大尉)に見出され、501JFWに配属となる。
- 配属当初は坂本を警戒していたが、次第に心酔するようになり、今では完全に坂本のイエスマンと化している。特にその傾向が強く表れていたのは1期10話で、ヒト型ネウロイ(ネウ子)に絡み宮藤が坂本を負傷させてしまった怒りから宮藤に強烈なビンタを浴びせ、更には宮藤をフォローするリーネに対しても「黙ってなさい」と一喝する姿が坂本を強く心酔していた証でもある。
- 本来は優しい性格であり、リーネとは共にガリア復興作業に従事しており、良いコンビになっている様子も描かれた。またガリア空軍にいたころの僚機だったアメリー・プランシャール軍曹からは強く慕われていた。
- だが貴族出身というプライドが邪魔をしてしまい、相手に対して高飛車な態度をとってしまっており、宮藤が配属された当初は特に強く出ていた(主に坂本少佐に期待されていることへの嫉妬)。バルクホルン大尉救助の一件以降はその実力を内心認めている。ようするにツンデレ。
- 夜間哨戒の都合上、他の隊員と接点が少なかったサーニャを「幽霊のよう」と評したためエイラには『ツンツンメガネ』と言うあだ名を付けられ嫌われていた(ガリア解放後、彼女はちゃんとサーニャに謝っている)。ただ2期では、エイラのシールド訓練に渋々ながら付き合ったりしているので改善はされつつある。
- 胸は慎ましく、結構気にしている模様。自分とは逆に大きくなっているリーネに対し、嫉妬する面も。
- ガリア解放後、救国の英雄として国民から慕われる存在となっており、新設される第506統合戦闘航空団に大尉昇進の上、隊長として招かれると言う話もあったが、復興を理由に断っている(これが506設立における迷走の発端ともなっている)。
- リーネによると給料は全てガリア復興財団に寄付しているらしく、現在手元に残っているのは家宝のレイピアのみである。
- 劇場版で、戦災孤児を引き取ってパ・ド・カレーの屋敷で養育している事がわかった。また政治関係にも携わっているが、本人は子供達の養育と復興を第一に優先している。
- 宮藤のことで悩んでいる服部静夏の元に現れ、かつて宮藤が故郷を奪われている自分達に「戦争が嫌い」と言ったことに怒りを抱いていたことや命令違反・独断専行をよくしていることを教えた上で、宮藤のおかげで501JFWがより強くなり、ガリアも解放できたと語った。
- 第3期では、宮藤とともに静夏の指導を務めている。静夏が自己紹介で醜態をさらして笑ってしまった一同を諫めている。
- また、魔法圧の改善で闇雲に訓練に励んでオーバーワーク気味の宮藤をシャワー中に冷水に代えて「頭を冷やしなさい」と注意する。
- 5話でネーデルラント女王の依頼で、デ・ハーグ城へ宮藤と静夏を連れて向かい、幻の青いチューリップ「クィーン・オブ・ネーデルラント」の栽培に協力する。しかし、魔力を与えても咲くどころか蕾が落ちるなど苦戦する。
- 庭師達の農作業を手伝う羽目になった際、重機として保管されていたシャーマン戦車を操縦して農作業をした。
- ネウロイが現れた際、シャーマン戦車で突撃して抑え込むがすぐに横転。武器を持ってきていなかったためトネールで応戦し、宮藤が刺したクワの刃に向けて電撃し、そこから内部に電撃を通して撃破する。
- 温室が破壊されて無事なチューリップも一つしか残っていなかったが、トネールの電撃を帯びたチューリップが突然開花する。
- そして、庭師の口からかつて「クィーン・オブ・ネーデルラント」を最初に咲かせたウィッチが、「ペネロープ・クロステルマン」、自分の祖母だったことが判明する。
- 7話でルッキーニが土偶によって巨乳化したとき、思わずルッキーニの胸を触る宮藤に驚く静夏に「いつもの事」と言って落ち着かせ、更には一時的に宮藤の魔法力が回復したことで、胸を触ったことが魔法力の回復に繋がったとするリーネの発言に疑問を持った静夏へ再度シャーリーと共に「あり得る」と言っている。
- ルッキーニを媒体として巨乳化したサーニャとエイラに追いかけられた時は、途中で転んでしまって窮地のリーネを救おうとした際に何故か入浴時に(無意識に)胸を強調するリーネの姿を思い出し、これまでにない感情を剥き出しにした表情でサーニャとエイラにタックルをする。
- しかし、この時に自身も巨乳化してしまい、食糧庫で背後から宮藤に襲いかかるも間一髪でかわされてじゃがいもの箱の中に突っこんでしまうが、本人は前述のこともあり胸が揺れることに喜び、今度は時間稼ぎとして宮藤らを守ろうとして応戦する静夏を毒牙にかけてしまう。
- そして、リーネにより土偶が破壊されて全員が正気に戻り、翌日にルッキーニが胸が小さくなったことを悲しんでいる姿を見て「ぬか喜び…」と思わず本音を漏らした後に「悪趣味な」と言い直している。なお、正気に戻って気を失っていた際に元の大きさに戻った彼女の胸のアップが映し出されたことについては…お察しください。
余談
- 劇場版において、かつて自分が目の敵としていた宮藤と言う存在がどういったものなのかを服部静夏に語ると言う見せ場があったが故、どこぞのガキ大将よろしく劇場版ペリーヌとまで言われている。
- プロフィールにも書かれているが本名は「ピエレッテ(Pierrette)」なのだが、これは「女のピエロ」を意味するため、本人はこの名で呼ばれるの嫌っており、ペリーヌを名乗っている。
- 11人いるストライクウィッチーズを二人組に分けた時に新人コンビ(芳リーネ)ともっミーナ、エーゲルにシャッキーニ、そしてエイラーニャときて余った最後の一人になってしまう宿命を持ち、度々ネタにされる。しかし3期では美緒が抜けて静夏が加入したことにより、宮藤と静夏がコンビを組むことが多くなり(部屋も同室で、宮藤が魔法圧の不調で飛べなくなった時は静夏の手を借りて飛んでいた)、リーネと同室になる可能性もありうる(静夏の訓練の際にはリーネも協力している)。