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かこんでいたのにひどいやの編集履歴

2021-01-24 21:01:45 バージョン

かこんでいたのにひどいや

せるふわんはいきているよ

でんぢゃらすじーさんの大長編第1作。

これは闇の大魔王復活をたくらむ宇宙人と……、


ハラマキつけたヘンなヒゲジジイとの…、


この世の運命をかこんだ戦いの記録である。

概要

でんぢゃらすじーさん大長編シリーズの記念すべき第1作。初出は月刊コロコロコミック2005年9月号で単行本には9巻に収録。

地球に現れた宇宙人とじーさんとの戦いを描く。

後の大長編シリーズと比べ、本作は明確なテーマが公言されていないが、なんでも部下任せにする敵にじーさんが自分の力で動くよう説得するシーンがあることから本作のテーマは自立と思われる。


登場人物

本編のキャラクター

おなじみ主人公。

セルフワンにさらわれたゲベを救うため敵の宇宙船に乗り込む。


じーさんの孫で本作のツッコミ役。

ゲベを救うためじーさんと行動を共にする。


自分が1番偉くないと気がすまないじーさんのライバル。

本作ではセルフワンにより洗脳され、暗黒の騎士ブラック校長となりじーさんの前に立ちはだかるが、あっさり倒され、その後は爆発した宇宙船と運命を共にすることとなり、オチでは存在をすっかり忘れられていた。


じーさん家のペットのネコっぽい生き物。

本作ではセルフワンにさらわれてしまう。

GBA用ソフト第1弾『史上最大の土下座』を含めると、宇宙人にさらわれるのは二度目である。


じーさんの近所にすむ史上最強のおじさん。

じーさんは当初最強さんにセルフワン達を倒してもらおうとしたが上手くいかず、宇宙船に孫共々投げ飛ばされた。


泣き虫の侍。

セルフワンに部下にされたが、じーさんに脅かされて後退。その後クライマックスで爆発する宇宙船からじーさんと孫を救う。

描写を見る限り、校長の様に洗脳されてはいない可能性がある。


近所にすむ2人組の子供。

冒頭シーンでじーさん達と野球をしており、じーさんが三振した際、じーさんの『チューしてやるからヒット打ったことにしてくれ!』という要求に対し、『ヒット打ったことにしてやるからチューはしないでくれ!』という条件の元許可した。


本作のキャラクター

全宇宙征服を企む宇宙人。

闇の大魔王と呼ばれる存在の封印を解き、全宇宙を征服してもらうために、闇の石板(後述)を探すため、地球に降り立った。


  • ロボット軍団

セルフワンの部下のロボット。

彼の命令で作成した闇玉(後述)が武器。じーさんのゲロ攻撃に怯えて逃げるなど、妙に人間臭い所がある。


その名の通りの存在。

おっさんの顔と長い腕を持ち、ナレーションを長い腕で囲んでいる。

見た目が見た目だけに、あのポケモンを彷彿とさせる。


用語

  • セルフワン・スペース号

セルフワンの宇宙船。

特に武装等はしていない様だが、彼の身に何かあった時に5分で自爆する機能が付いている。


  • 闇玉

セルフワンがロボット軍団に作らせた兵器。

バズーカから発射され、これを打ち込まれた相手は心が闇に染まり、セルフワン達の仲間となる。


  • 闇の石板

闇の大魔王の封印を解くために必要なアイテム。

全部で6枚あり、セルフワンは既に4枚を集めていた。残り2枚は地球にあり、じーさんと校長が持っていたが、二人共変な目的(前者は一塁ベース、後者はしり置き板)に使用していた(因みに手に入れた経緯は不明)


  • 封印の水晶

闇の大魔王の魔力を閉じ込めていた水晶

これにより彼は自由に動く事が出来なかった。終盤、闇の石板の魔力で破壊される。


関連項目

絶体絶命でんぢゃらすじーさん

放たれた友情だじょー…次作

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