データ
- 身長:65m
- 体重:5万5千t
- 別名:遊星守護獣
- 出身地:遊星ジュラン
概要
第22話「テックブースター出動せよ(後編)」
劇場版『ウルトラマンコスモス2THE BLUE PLANET』に登場。
カオスヘッダーに憑依され、カオス怪獣となっていた遊星ジュランの守護神。
普段は「聖光」という光の粒子のような姿をしているが、その正体は二足歩行のスフィンクスや古代エジプトのファラオを思わせる姿をしている。
頭部にはジュランの軌道を司る「惑星コントローラー」と呼ばれる器官がある他、背中の「パラスウイング」を使って飛行する事もできる。
カオスパラスタンとなりコスモスに襲い掛かったが、ルナエキストラクトでカオスヘッダーを取り除かれ、ラミーサプレーでエネルギーを取り戻し、地球への衝突ルートを辿っていた遊星ジュランの軌道を修正することに成功した。
過去にもカオス怪獣となり、ジュランの軌道を狂わせて星に住み着いた住人を脅かしたが、その時もコスモスにすくわれている。
だが劇場版にてジュランに襲来したサンドロスの手下スコーピスによってジュランを荒らされた挙句殺されてしまった。
その後、ジュランは春野ムサシ達の尽力によって復興し、カオスヘッダー0が新たな守護神となり怪獣たちの楽園となっている。
カオスパラスタン
- 身長:67m
- 体重:7万7千t
- 別名:遊星怪獣
- 出身地:遊星ジュラン
第21話「テックブースター出動せよ(前編)」
第22話「テックブースター出動せよ(後編)」に登場。
パラスタンがカオスヘッダーに憑依されカオス怪獣となった姿。
口からは火炎を吐き、頭部にある山羊のような角「ビームホーン」からは「電撃ビーム」を放ち、両手からはウルトラマンコスモスをも失明状態に陥れられる強烈な閃光「フラッシュスパーク弾」を放つ。
遊星ジュランの軌道を狂わせて地球に衝突させようとし、ジュランを訪れたコスモスを苦しめたが、テックブースターのグラップアームでビームホーンを折られ一時撤退する。
その後再び出現したが、ルナモードのルナエキストラクトでカオスヘッダーを取り除かれもとのパラスタンへと戻った。だが憑依していたカオスヘッダーはカオスパラスタンS(サブスタンス)となった。
カオスパラスタンS(サブスタンス)
- 身長:68m
- 体重:7万8千t
- 出身地:遊星ジュラン
第22話「テックブースター出動せよ(後編)」に登場。
パラスタンに憑依し、コスモスの手によって取り除かれたカオスヘッダーがカオスパラスタン型に実体化した怪獣。ビームホーンが長くなり、形状も複雑なものになっている。発射する電撃ビームの威力もパワーアップしている。
コスモスに戦いを挑むもソーラーブレイブキックでビームホーンを折られ、ネイバスター光線で倒された。
余談
カオスパラスタンSの鳴き声は『ウルトラマンティガ』に登場したガタノゾーアの流用。
ナレーションの肩書きではカオスパラスタンは「遊星怪獣」と紹介されている。
その後、パラスタンの着ぐるみはグラルファンに改造されカオスパラスタンの着ぐるみはバデータに改造された。