概要
『スーパーマリオ3Dランド』の続編として製作されたゲームソフトである。
「誰でも遊べる3Dマリオのスタンダード」の前作を、大幅にパワーアップさせている。
今作は3Dマリオとしては初めて、最大4人のマルチプレイができる為、『NewスーパーマリオブラザーズWii』のように協力プレイが可能である。
舞台は透明な土管を抜けた先にあるようせいの国で、クッパに攫われたようせい姫を救うためにマリオたちが冒険するというもの。
2021年2月12日にNintendo Switchにおいて本作に新要素を追加したスーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールドが発売予定。
機種 | WiiU/Nintendo Switch |
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ジャンル | アクション |
発売日 | WiiU:2013年11月21日(木)/Switch:2021年2月12日(金) |
価格 | 5,700円(税別) |
開発・販売 | 任天堂 |
CERO | A(全年齢対象) |
プレイヤーキャラ
お馴染みの主人公。平均的な能力を持つ。バランスがよい。
マリオの双子の弟。ジャンプ力が高いという特徴がある。ただしやや滑りやすく足場の悪い所では。
キノコ王国のお姫様であり、お馴染みのメインヒロイン。
シリーズにしては珍しくクッパに攫われていない(OPでもクッパはようせい姫の捕獲を優先していた)。
本編のマリオシリーズでピーチ姫がプレイヤーキャラになるのは『スーパーマリオUSA』以来で、マリオシリーズの3D作品では初となる。
スーパーマリオUSA同様、空中を数秒間フワフワと飛ぶ能力を持つ。ただしドレス着ている為、走力はマリオやルイージ以下。
キノコ王国の臣下。今回は青色。
3D作品のマリオシリーズでキノピオがプレイヤーキャラになるのは初めてで、2D作品も含めたマリオシリーズ全体では4度目となる。
ダッシュが速いという能力を持つ。ただし落下速度も速くジャンプ力が低いので遠くまで飛びにくい。
スーパーマリオギャラクシーシリーズのヒロイン。
クリア後にあるコースをクリアすることで使用可能になる。
スーパーマリオギャラクシーに登場したスピン能力を持ち、スピンすることで敵を弾き飛ばすことができ多段ジャンプも可能になる。
ただし走力とジャンプ力は共にマリオやルイージ以下であり、万能なスピン能力や転がり幅跳びを駆使して補わなければならない上級者向け。
クッパの息子でSwitch版『フューリーワールド』のみに突如、凶暴化してしまった父を元に戻す為にいつもは敵視しているマリオに助けを求め、共に行動する。
今作で初登場の変身・アイテム
スーパーベルを取ることで変身できる。壁を登ったり、敵を爪でひっかいたりできる。
ダブルマリオ
ダブルチェリーを取ることで画面内にマリオが二人に増える。さらにチェリーを取った分だけマリオが増えていく。最大で5人まで増える。
ほうだいボックス
かぶるとボックスについた砲台を撃って攻撃することができる。
ライトボックス
かぶることでボックスについたライトを使って暗闇を照らすことができる。
また、テレサなどのオバケ系の敵キャラを倒すことができる。
鉢植えパックン
植木鉢の中に入ったパックンフラワー。これを使って、敵キャラを食べさせることができる。
ハリボテクリボー
クリボーの頭のような形の被り物。これをかぶるとクリボーに気づかれなくなる。但しそれ以外には効果なし。
スケートぐつ
人が1人くらい入るような大きさのスケート靴。これに乗ると滑りながら移動することができ、
氷の床やトゲの床なども移動することができる。
ハンコ
コースの様々な場所に隠されている特殊なアイテム。
手に入れることでMiiverseのメッセージにハンコのように押して投稿することができる。
Switch版ではスナップショットモードで使えるデコレーションとして登場。
関連タグ
進め!キノピオ隊長:本作のスピンオフ作品。
ニャニャニャ!ネコマリオタイム:本作から派生した、公式情報配信番組。
スーパーマリオメーカー2:追加されたスキンとして、本作を2D仕様にしたものが登場