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「遂に、遂に戻って来たぁ!」

『コブラ! ライダーシステム! エボリューション!』

『Are you ready?』

「変身!」

『コブラ! コブラ! エボルコブラ!』

『フッハッハッハッハッハッハ!』

「エボル、フェーズ1……!」

スペック

パンチ力58.0t
キック力63.0t
ジャンプ力76.7m(ひと跳び)
走力1.1秒(100m)

概要

エボル初期形態

エボルドライバーコブラエボルボトルライダーエボルボトルをセットして変身する。

この段階で既に(初期状態の)クローズマグマさえ凌ぐ身体能力を持ち、デフォルトで備えられた能力と合わさり凶悪な攻撃力を誇る。

しかもフェーズ1という呼称の通りまだまだ進化の余地を残している。本人によれば、フェーズ1の時点では全体のわずか2%の実力しか発揮できていないらしい。それでもなお、ダイラタンシーを利用したスーツで高い防御力を持つローグを「準備運動」だけで圧倒し、ビルドラビットラビットフォーム、クローズマグマ、グリスの3人を1人で圧倒できるだけの力を有している。

頭部「マスタープラニスフィア」は見た目が星座早見盤な通り、宇宙空間における自身の位置情報や次に滅ぼす天体の座標を確認できる。また降り立った天体の構造を把握し、効率よく滅ぼすためのプランを提案する役割を持つ。

さらにワープ移動やエネルギー波、ブラッドスターク時代にも使っていた毒など攻撃方法は多岐にわたる。

完全体を取り戻した後も、憑依能力による工作をする際には(力が分散するためか)このフォームに戻っている。変身に必要なエボルボトルが無いフェーズ2はともかく、フェーズ3ではなくこちらなのは装填してあるボトルのためだろう。

ちなみに、ハイパーバトルDVD『仮面ライダー プライムローグ』にて、胸部の特殊変換炉『アーミラリアクター』からレーザーのような攻撃をする事が出来る模様。

蛇は、龍を喰らう

使用アイテム、ツール

拳銃型デバイス。ブラッドスターク時から引き続き使用

エボルトの力が流れ込んでいるのか威力が大きく上昇しており、エボルトのエネルギーと同じ真紅の炎を纏った弾丸を放つ事もある。

剣状の武器。こちらもブラッドスターク時から引き続き使用。

クローズマグマとの戦いでは炎を纏い刀身が伸びるという変化を見せた。

第35話にてローグから奪い取る形で使用。

必殺技

  • エボルテックフィニッシュ

足元に星座早見盤を模したフィールドを発生、エネルギーを右足に収束させてキックを見舞う。

または右腕にエネルギーを収束させてパンチを放つ。

  • スチームショット

ライフルモードにコブラエボルボトルを装填して発動する。

コブラのように曲がりくねるエネルギー弾を標的に炸裂させる。

劇中では事前にエレキスチームで電気を纏わせていた。

  • ○○フィニッシュ

フルボトルとライダーエボルボトルを装填してレバーを回すことで発動する。

2本のボトルを装填すると「クリエーション!」の音声が流れる。

○ガトリングフルボトル

第35話で使用。装填すると「機関砲!」の音声が流れる。

ホークガトリンガーを召喚し、ボルテックブレイクを繰り出した。

  • エボル滅弾

腕から放つ赤い光弾。技名はシティウォーズで判明。

余談

「コブラフォーム」という形態名の通りマスクは口を開け牙を剥くコブラ、赤い複眼は口を開いて舌を出したヘビを真横から見た姿を思わせる形状をしており、胸や肩の装甲にもよく見るとコブラらしき意匠が存在している事がわかる。

エジプトや北欧の神話など、ヘビはしばしば宇宙図に組み込まれる動物でもあり「コブラ」と「宇宙」はデザイン上でも意外なベストマッチを見せている。

関連タグ

仮面ライダービルド 仮面ライダーエボル

  

ブラッドスターク:前身。

仮面ライダー王蛇:コブラをモチーフにしたライダー。

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