概要
マコトはCygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャラクター。
無印版の安芸真琴にあたる。
プロフィール
人物
正義感が強い、獣人の女の子。
【自警団(カォン)】に所属しており、マホのもとで働いている。カオリ、カスミは同僚。ランドソルの治安を守る立場の【王宮騎士団(NIGHTMARE)】が獣人に対し否定的で、また何かと不穏な噂が目立つため、信用できない彼らに代わって街の警備などを自発的に行っている。
男勝りでがさつではあるが、面倒見がよく困った人を見過ごせない。
例えば、幼なじみで親友であるユイのストーリーでは、奥手な彼女と主人公がより親密になるための手助けをしている。
一方、自身のキャラストーリーでは自分で作ったクッキーを成り行きで主人公に振る舞ったり、ロード画面の1コマ漫画ではアヤネのぷうきちに反応するなど、趣味・好みは女の子らしさが出ている。
しかしそれを指摘されると強めの言葉が出てしまうツンデレ。女の子らしい扱いをされると恥ずかしくなってしまうようである。
なお、実家は居酒屋であり【自警団(カォン)】での仕事が終わった後に店の手伝いをすることがある。そのため、お菓子に限らず料理が得意。
チュートリアルの★3確定ガチャで仲間にできるキャラクターのひとり。
スキル
通常
ユニオンバースト | ウルフェンバイト | 敵単体に物理大ダメージ+物理防御力中ダウン |
---|---|---|
スキル | ハードスラッシュ | 敵単体に物理中ダメージ |
ハードスラッシュ+ | 敵単体に物理大ダメージ+自分の物理攻撃力小アップ | |
ブレイブハウリング | 敵単体の物理防御力中ダウン | |
EXスキル | 狼牙の猛撃 | 物理攻撃力中アップ |
狼牙の猛撃+ | 物理攻撃力大アップ |
サマー
ユニオンバースト | サマーウルフェンブリッツ | 敵単体に物理大ダメージ(敵の残りが1体の場合、代わりに物理特大ダメージ+物理防御力大ダウン) |
---|---|---|
スキル | アクアクロッシング | 敵単体に物理中ダメージ(敵の残りが1体の場合、追加で物理小ダメージ+物理防御力小ダウン) |
ブルーハウリング | 自分の物理攻撃力中アップ(敵の残りが1体の場合、永続効果) | |
EXスキル | 海狼の闘気 | 物理攻撃力中アップ |
海狼の闘気+ | 物理攻撃力大アップ |
キャラステータス
通常
【物理】
前衛で、敵の防御力を削り取る、正義の獣人。
敵の盾役の防御力を下げ、着実にダメージを与えることで早期に敵の守りを突破する。
配置は前衛で、アタッカーキャラの中ではカオリ、ムイミに次いで前方に位置する。
ただし、ノゾミなどより前の配置になってしまうカオリとは異なり、マコトの場合、主要な盾役キャラは全員盾として使用することができる。
ただし、ノゾミとは僅差の距離しかないため、隊列を乱す攻撃を受けていなくても位置が勝手に入れ替わってノゾミより前に出てしまうことがある。
スキルだけでなく、ユニオンバーストの補助効果でも敵の物理防御力を下げることができる。下げ幅も大きく、アタッカーでありながら、デバッファーとしての性能もかなり高い。
そのため、ルナの塔、ハードクエスト、クランバトルなどの硬いボス相手にダメージを通せる存在として、非常に重宝される。
そんな頼れる彼女だが、仲間にする難易度はかつてはかなり高く、多くの無課金・微課金勢にもどかしい思いをさせていた。
というのも、★3排出であるためガチャによる入手は期待薄で、メモリーピースで解放しようにもその入手手段がクランコインでの交換しかないのである。クランコインは入手できる数や機会が他のコインに比べて少なく、メモリーピース交換で入手しようとすると相当の期間を要する。
また、クランコイン勢(他はイオやヨリなど)はクランバトルの報酬としてもメモリーピースが入手できるが、報酬対象は5キャラでローテーションしているため、そちらの入手方法でもおよそ5ヶ月に1回というスパンの長さである。
こうした事情から、確実な入手手段がゲーム開始直後の10連ガチャを何度も繰り返す方法(いわゆるリセマラ)しかなく、多くの攻略サイトで長時間粘ってでも入手すべきキャラとして紹介されていた。現在はメインクエストにレンタル機能が実装され、未入手でも問題なく進めるようになっているため、純粋にマコトが好きでどうしても欲しいという場合でもなければ、必要以上に粘る必要はなくなっている。
2021年2月18日にストーリーイベント「王都の名探偵 嘆きの追跡者(ストーカー)」がサイドストーリーに加わったことによりクランコインを集めなくてもメモリーピースを収集できるようになった。とはいえドロップ率は高いとは言えないので地道に毎日周回したいところである。
2019年2月28日に実装された専用装備「ウルフェンブレード」を装備すると自身の攻撃性能を高める方向に強化されるが、マコトはデバフが最大の仕事であり、クランバトルに駆り出すにしても耐えることが重要なのでピースに難儀している場合は才能開花を優先してもいい。
2020年11月現在では、マコトを大きく上回る火力と安定したデバフ能力を両立したアタッカー達の増加や、後衛版マコトとも言える性能で入手もマコトよりは容易なアオイ(編入生)等の追加、また主力アタッカー達の前に立ってアタッカーのTP増加を阻害しやすい事などから、主戦場であったクランバトルでも必須の性能と言うほどではなくなっている。
とは言え開幕の強力なデバフと速攻のUBにより開幕数十秒で入るデバフ量は以前最大級であり、現在でもクランバトルにおける持ち越し戦などの短期決戦では出番は多い。
サマー
【物理】
前衛で攻撃対象が1つの敵に特化した海の狼娘。
攻撃対象が1つの場合、スキルとユニオンバーストともに真価を発揮し他を圧倒する絶大な破壊力で敵をなぎ払う。
イベント『真夏のマホマホ王国 波打ち際のソウルサマー!』に合わせて登場した、期間限定のサマーバージョンである水着姿のマコト。
「残りの攻撃対象が1つの場合」に発動する効果のスキル群が最大の特徴。
説明にもある通り攻撃対象が1つの敵に特化しており、対ボス戦における通常マコトの役割を更に尖らせたような性能となっている。
「アクアクロッシング」は追加でさらなるダメージと物理防御デバフをかけ、「ブルーハウリング」はシオリのUBのバフと同じく、時間によって解除されない効果になる。重ね掛けが起こるため、終盤の火力の伸びが高い。
敵単体のクランバトル戦では第2のマコトとしての活躍が期待されていた。
そして実装された月のクランバトルが実際に開催されると、そのデバフ性能もさることながら、本人の火力も通常のマコトを大きく上回る点などが評価され、事前評価に違わぬ大活躍を見せつけている。
通常マコトと組み合わせた「Wマコト」も強力であり、この組み合わせによって多くのボスの防御力を下限まで落とすことができる。そのため残りの枠を純粋な火力キャラや支援キャラに回すことが可能になる。
キャラストーリーのステータスボーナス共有によって通常マコトのステータスが強化されるという意味でも非常に強力なユニットである。
惜しむらくは期間限定ガチャのキャラであるため、イベント期間以降にプリコネRを始めた人はどう頑張っても仲間にはできない点か。
その性質上、メインクエストやアリーナ、マルチターゲットのボス相手には性能を最大限に発揮することはできない。最近ではお供の敵を召喚するタイプのボスも登場してるため、編成を見送らざるを得ないパターンも出てきている。
イラストはそのたわわがシャツによって更に強調されてるという構図であり、大変けしからんものとなっている。
余談
初期レア度である★3のイラストでは彼女の得物は殺傷能力を高めるためかギザギザしている。
ウルフェンブレードのデザインもギザギザ。
しかしマコトに限った話ではないが、アニメシーンなどは★2以下で使われる通常立ち絵のデザインをベースにしており、そちらの得物は刃がまっすぐな普通の大剣。
ゲーム内のギルドストーリーコマンドのSDや漫画版でもまっすぐとなっている。
関連項目
大奥のサクラ…プリコネRのメインライター日日日氏のライトノベル。銀狼と言うキャラクターが登場しており、その能力は肉体の硬質化である。
ここから先は、メインストーリーのネタバレを含みます。
メインストーリーでの活躍
メインストーリー1章では、オクトーと共に馬車を襲撃する依頼を受けたものの、無関係の一般人を巻き込んだ彼のやり方に反感を抱き、対立する様子が見られた。
第2章では【動物苑】のアジトがクリスティーナ率いる【王宮騎士団(NIGHTMARE)】に襲撃され、カオリと共に立ち向かうがクリスティーナの「乱数聖域」の前に翻弄される。サレンの介入によって争いは収まったものの、以降クリスティーナを激しく敵視するように。
その後しばらく出番が無かったが、12章にて久々に登場。他の【動物苑】の面子と一緒にランドソルのお祭りに参加していたが、ムイミの起こした騒動と、それに連鎖するように起きた魔物の襲撃に巻き込まれる。遅れて駆けつけた主人公一行から事の発端が覇瞳皇帝であることを知り、【美食殿】と【トゥインクルウィッシュ】、元七冠達と一緒に覇瞳皇帝に立ち向かうことになった。