ところがぎっちょん
ところがぎっちょん
概要
初出は1stシーズン第12話「教義の果てに」より。
アザディスタンの太陽光発電所を防衛する為に、ガンダムデュナメスが保守派のアンフを沈黙させた後、隠れていた戦争屋のアリー・アル・サーシェスが、乗っていたAEUイナクトカスタムのミサイルランチャーで攻撃する際に発した。
語源についてはこちらで詳しく解説されている。
刹那達の前に立ち塞がる彼の印象深い台詞だが彼の担当声優である藤原啓治のアドリブだとか。
なお死語を通り越し風化した表現だが、古くから語呂を合わせた「ところがどっこいぎっちょんちょん」なんて言い回しもある。形を変え再び陽の目を見たと言えよう。
元ネタ?
本作より10年前に放送されたCGアニメ「ビーストウォーズ」第13話にて、劇中に登場する悪役であるテラザウラーが、イントネーションの違いはあれど、全く同じ台詞を喋ったことがある。
なお、テラザウラーを演じたのはガンダムファンにはカミーユ・ビダンで有名な飛田展男氏で、続編にて「ぎっちょんちょん」が口癖のクイックストライクを演じている。
またこの作品ではサーシェス役であった藤原氏はダイノボット役で有名な声優でもあり、他にもロックオン役の三木眞一郎氏はインフェルノ、アーバ役の矢尾一樹氏はスタースクリーム、アラッガ役の千葉一伸氏はフライングCで出演しており、リンク先にも記載されている通り多数のガンダム声優が参加していた。
また、2002年刊行の「死都日本」という小説59頁にて、同じセリフを主人公の妻が話している。