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リコモ星人ケバキーアの編集履歴

2021-04-22 23:22:52 バージョン

リコモ星人ケバキーア

りこもせいじんけばきーあ

『特捜戦隊デカレンジャー』に登場するアリエナイザーである。

「ようこそ!『ボクの世界』に、王女様www」

「許さナいぃ……wボクを倒シた奴らハ許サなイぃィぃぃ……!!」

CV:戸部公璽


データ

  • 登場話:Episode.03「パーフェクト・ブルー」~Episode.04「サイバー・ダイブ」
  • 身長:192cm
  • 体重:92kg
  • 出身地:リコモ星
  • 罪状:営利誘拐罪
  • ジャッジメント:デリート許可

概要

全ての住民がホームページを持っているというリコモ星人のアリエナイザー

自身の肉体をデジタル化し、電脳世界に入り込むことができる。戦闘では十字槍を使用し、腕に装着しているデバイスの機能で自分の陣地である電脳世界のフィールドを自在に変えることで常に自分の有利に進める。

また、全くの他者に成りすます高度な変装術も有する。


スペシャルポリスの情報によると、リコモ星人は皆小型のコンピューターを自分の家として携帯し、他の星で現実世界に出たままでいると体組織が崩壊してしまうらしい。現実世界に出ると回復には20時間を必要とし、その間はコンピューターから外に出られなくなる。住民全員がホーム(家)ページを持っているという点もうなずける。

またリコモ星はデジタル2進法の世界で、「0」と「1」以外の数字は考えられないとのこと。


活躍

パワー増幅効果のあるウェルネストーンを手に入れる為、グローザ星人ヘルヘヴンと共謀。ストーンの持ち主であるフラグラント星人衛里香王女(演:吉木りさ)を誘拐し、現金引き渡しの際衛里香に変装しウェルネストーンの入手に成功した。


ヘルヘヴンが倒された後はパソコンの世界に引きこもっていたがデジタル変換装置を使って突入して来たバンホージーに本物の衛里香を救出されてしまい、「営利誘拐の罪」でデリート判決を受けハイブリッドマグナムで倒された。


だが、エージェント・アブレラによって怪重機デビルキャプチャー2」に残存データを移植されて復活。

上記の台詞を吐き、狂ったように笑いながらデカレンジャーロボと戦うも右腕を切断され、ジャスティスフラッシャーで断末魔と共に怪重機もろとも爆散。文字通り、今度こそ『削除(デリート)』されることとなった。


余談

本編中にて珍しく殺人や大規模破壊行為を含まない罪状でデリート許可が下りたアリエナイザーである。

恐らくその理由は、

種族の特性上、リコモ星以外では長時間現実世界の刑務所に置くことができないから

宇宙警察の規定orリコモ星の法律は誘拐を殺人以上の重罪として定めている』(前者であれば後に類似のケースがある)

ジャッジメント時の罪状読み上げにて省略されただけで、これまでに自身の犯罪行為(恐らく残忍な手口の営利誘拐含む)で多数の死者を出していたor以前からヘルヘヴンと共同で犯罪をしており、彼の犯した29の星での殺人に関わっていた

亡命しているとはいえ一惑星の要人を誘拐ないし拉致監禁したことと、もし犯行が完遂された場合にこれからウェルネストーンによって引き起こされるだろう被害の規模を考えればそれだけの重罪に匹敵する

のいずれかと思われる。


デザイン画での名称は「チャンニー星人ケバキーア」。


声を担当した戸部氏は前年の『爆竜戦隊アバレンジャー』にてザクロバキュームの声を担当しており、スーパー戦隊シリーズへの出演は2年連続となる。


モチーフはカメレオンで、出身星と名前の由来はリモコン+引きこもりアキバ系


Episode03-04ではかつて8年前の戦隊天馬総一郎を演じたエド山口氏が衛里香の父・敏郎役でゲスト出演している。


映画『スペース・スクワッド 宇宙刑事ギャバンVS特捜戦隊デカレンジャー』にてセンとウメコの結婚式に別のリコモ星人が参列している。現実世界に出て大丈夫なのだろうか?


関連タグ

アリエナイザー 誘拐犯

ギエン中の人繋がり、言動や容姿、性格が似ている。

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