概要
結城友奈は父親直伝のマッサージが特技である。
しかしこのマッサージ、効き目がありすぎてマッサージされた相手は皆情けない喘ぎ声を上げて昇天してしまう。
その光景はどう見てもR-18のそれである。
これも全てみなとそふとのタカヒロって奴の仕業なんだ…(一応フォローすると勇者であるシリーズ自体はR-18コンテンツではない)
あまりにアレすぎるためか、この恐るべき能力は一度もアニメで使用されておらず、BD特典ゲームで初めて披露された。
讃州中学勇者部一同は全員がこのマッサージを体験し、見事に昇天してしまった。
続く『結城友奈は勇者であるS』では乃木園子も体験した(昇天したかどうかは描かれておらず不明だが、『花結いのきらめき』での誕生日イベント3年目にて友奈のマッサージの提案を明らかに困った様子で遠慮していた事から、恥ずかしい思いをしたのは間違いない)。
ちなみにこのマッサージ、友奈も小学生の頃父からしてもらった事があるらしいのだが、それを聞いた犬吠埼風は「いかがわしい香りを感じるのは、アタシだけ?」と疑問を抱いていた。
一体どうなってるんだこの一族は…
花結いのきらめき
こちらでは、召喚された他の勇者達も何人かが友奈のマッサージを体験した。
当然、その全員が例外なく喘ぎ声を上げて昇天してしまっている。
最初に体験したのは鷲尾須美。バレンタインイベントで友奈からチョコをもらった際に肩もみをされた結果…
事情を知らない乃木若葉は困惑したが、友奈のゴッドハンドを知る風は「そりゃそうなるわ」と納得していた。
以降須美はなぜかバレンタインイベントになる度に何らかの形でゴッドハンドを味わうジンクスができてしまった。
その後、紅葉イベントにて決闘を挑んできた楠芽吹に、あろう事か力が抜けるツボを押した上で(本人曰く「奥の手」)マッサージをしてしまう。
芽吹がアレな意味で骨抜きにされるその様は、国土亜耶が「見てはいけないものを見ているよう」と赤面したほど。
また、耳かきで若葉をうならせた実力を見せた高嶋友奈も本作でゴッドハンドに目覚めてしまった。
前述の芽吹の件でマッサージが話題になった際、試しに郡千景にやってみた所、ものの数秒で昇天されてしまった。
その後、結城とどちらが上かという話になり、弥勒夕海子が両者のマッサージを体験する事になってしまった。無論、彼女がどうなったのかは言うまでもない…
伊予島杏も高嶋のマッサージを受けたらしい(ただし、爆睡したとしか語られていない)。
なお、結城と高嶋がくすぐり合っただけで(さすがに喘ぎこそしてないが)互いに昏倒してしまった事もある。
あんたら一体何者なんだ…
三好夏凜「友奈と名のつく者だけが使える秘伝の極楽拳でもあるのかしら……恐ろしい」
そして迎えた「きらめきの章」で、遂に一同に加わった三人目。
筋肉バカキャラを確立しつつある彼女もまた、筋肉のケアという名目でマッサージをしているという事実が発覚。千景や杏が受け、昇天こそしなかったが結構効くようだ。
そして遂には、「石紡ぎの章」30話で一同を巻き込んだプロレスごっこにて、友奈3人揃って「友奈神拳」なる技を発動。
この一発により上記の面々に加えて歌野、若葉、球子、シズクが新たな犠牲者となってしまった。
単独ではないが、三人目もゴッドハンドに目覚めてしまった瞬間である。
ここで、ひとつの疑問が浮かぶ。
まさか、四人目の友奈もゴッドハンドの持ち主なのだろうか…?
結城友奈は勇者であるちゅるっと!
友奈3人が揃って登場する第3話のサブタイトルが、「その手は神の手」。
遂に、友奈のゴッドハンドがアニメ登場を果たす事に(作中では友奈神拳と呼ばれた)。
さすがに人相手に繰り出される事はなかったが、何とうどん生地にもゴッドハンドは有効だった。
こねて堅くなってしまったうどん生地に対し、3人揃って人差し指で一発突いただけで見事にとろけさせてしまったのである(なお、繰り出す前には3人揃ってどこかで見たような溜め動作をしていた)。
効果範囲が生物の範疇を超えてしまったゴッドハンドは、どこへ向かおうとしているのだろうか…