フォトナー
ふぉとなー
概要
遥か昔に存在した古代人であり、彼らはフォトンをうまく使いこなしていたという。
劇中ではフォトナーによって生み出された人造生命体もフォトナーと呼ばれている。こちらは設定資料集では「人造フォトナー」と呼称されている。
現在では絶滅しているが……。
キーワード
終の艦隊
フォトナーの技術で作られた艦隊。
EPISODE6の緊急クエストで戦うことになる。
歴史
惑星シオンとの接触
元々彼らは現代地球より少しだけ優れた技術を持った集団に過ぎなかった。
ある時、惑星調査団が外宇宙である惑星を発見し、その惑星を「シオン」と名付けた。
その惑星に「クラリッサ」という研究者が接触した結果、
その惑星は彼女と同じ姿をとった。
「シオン」は彼らにフォトンの使い方を教え、急速に文明を発達させていった。
やがて彼らは自分たちを「フォトナー」と名乗るようになった。
惑星航行船団「オラクル」の誕生
シオンの「自分を乗せられる船が欲しい」という要望を受けたフォトナー達はシオンを内包した巨大船『マザーシップ』を建造した。
続いていくつかの船を建造し、惑星調査団は『オラクル』と名前を変えた。
【深遠なる闇】の誕生
フォトンを有効に活用できる方法を知り、その恩恵によって全宇宙に版図を広げていった彼らは肥大化した組織の管理を任せるため、怠惰の感情からシオンのコピーの製作を始めた。
最初に創られたコピーは性能こそよかったものの、制御が難しかったため亜空間に破棄された。
その後も失敗を繰り返し、ようやくシオンと同等のコピーが完成した。
しかし、そのコピーはフォトナーの負の感情の影響を大きく受けたことにより、【深遠なる闇】へと変貌した。
【深遠なる闇】はフォトナーから与えられた全宇宙の管理と統制の答えとして「フォトンこそが平和を乱す存在であり、フォトンとそれを扱う者全てを宇宙から消滅させる」ことを決定し、
自らの眷属として「ダーカー」を産み出してしまう。
結果としてフォトナーと【深遠なる闇】による全宇宙規模の戦争が開始された。
この【深遠なる闇】との戦いの最中、神とまで評される強さを誇るフォトナーである「七の男神と十三の女神」を素材に武器を作成した。
強大な力を持つそれらの武器は「創世器」として語られる事となる。
【深遠なる闇】の封印
フォトナーは【深遠なる闇】を封印する方法を見つけた。
そのために一人のフォトナーに自分たちのフォトンを扱う力を押しつけて餌にするという方法を用いた。
彼らは【深遠なる闇】を封印することに成功するが、
その代償にフォトンを扱う能力を失ってしまう……。
初代【深遠なる闇】のその後についてはこちらのネタバレを参照。EP6のネタバレを含むため注意!
ダークファルスの誕生
【深遠なる闇】はフォトナーによって封印されたが、その間際に「ダークファルス」が産み落とされた。【深遠なる闇】の意思を受け継いだ彼らは、それぞれ闘争を渇望する者・美しくありたい者・孤独を恐れる者・全知を求める者の願望につけこみ、依代とすることで顕現。
フォトンを扱う力を失ったフォトナー達を一方的かつ徹底的に蹂躙した。
この時点で誕生したダークファルスは【巨躯】・【敗者】・【若人】・【双子】の4(5?)体であるとされているが、本当にこれで全てなのかは解っていない。
しかし後にPSO2esにて、これらとは別の個体がある惑星に封印されていることが判明した。
残されたダークファルスに対抗できなくなった結果、彼らは敗退を余儀なくされた。
フォトナー達は一人を犠牲にして皆を救おうとしたことで自分たちの首を絞める形になったのである。
こうしてフォトナーたちは、ダーカーから逃げ続ける長い旅が始まった。
アークスの誕生
フォトンを扱えなくなったフォトナーはダークファルスやダーカーに対抗するために、
ある惑星から攫ってきた原住民を改造または交配させ、フォトンを扱える改良種を創り上げた。
これによって誕生したのがヒューマンであり、後の「アークス」である。
アークスにダーカーとの戦いを任せたフォトナーは肉体を捨て、自ら惑星シオンの海と同化した。
つまるところ、アークスはフォトナーの怠惰と横着から産まれた事態の尻拭いをしている事になる。
後に復讐者も出てきているが、フォトナーはほとんど居なくなった為にその矛先がフォトナーが生み出したアークスに向いているのが実態。
現在判明しているフォトナー
関連タグ
ファンタシースターオンライン2 アークス オラクル(PSO2) 創世器
PSO2NPC一覧 シオン(PSO2) ダークファルス(PSO2) 深遠なる闇(PSO2)
ラスター(PSO2):フォトナーをモチーフにした最後のクラス。
エルジマルト:同じ古代文明人だが特に繋がりはなく、ダークファルスの被害者。