cv:花澤香菜
概要ですよお?
宇宙船団オラクルで活躍する惑星調査員「アークス」の一員であり、レンジャー+キャスト+女性。PSOで言うレイキャシール(RAcaseal)である。
簡単に言えば、銃で戦うロボ娘。特にアサルトライフルを常備している。
レンジャーとガンナーのクラスについてのチュートリアル的なミッション(クライアントオーダー)を依頼してくる。また、他のチュートリアル担当のNPCと同じく、パートナーカードを入手することができる。
なお、アニメには各クラスの教導役が軒並み出演出来ていない中EP1~3登場の教導役で唯一出演。
リサはこんな人ですよお
敵を苦しめながら撃ち殺すことを至上の喜びとする危険な性格で、一発一発の威力が低く敵の撃破にどうしても時間がかかってしまうアサルトライフルを愛用しているのも、
「なかなか死なない分苦しめて苦しめて苦しめて苦しめることができるから」
・・・と、他基本職の同じようなポジションのオーザ、マールーとは明らかに雰囲気の違うNPCである。
同じくキャス子でレンジャーでランチャー使いのフーリエとは、何処かズレてはいるが仲良し。
「~~ですねえ。」「~~ですよお?」などと語尾が延びているのもキャラクターの際立つ一つの要素であると言える。
語尾は小文字ではなく大文字。NPCキャラを作成する際は注意されたし。
瞳が小さめになっており常に目を見開いたような表情で危ない発言を繰り返す。
また最大の特徴はなんと言ってもその言動で、(一部の)プレイヤーたちから大人気。
マジ天使。
キャラソンも二曲(弾丸ショータイム・滅殺塵壊射撃論)出してます。ベストセレクションアルバムではパッケージを飾ると言う大役も。
「銃は最高ですねえ!↓」
「感触は残らないし、敵は踊るように倒れていく…なんともたまらずゾクゾクしませんかあ!!?」
「撃ったこと無いのは、ひとだけなんですよねえ。どんなふうになるんでしょうねえ」
ここまでだとただのマジキチに見えるが、クエスト中のフィールドイベント、
またストーリーが進んだ後でリサに話しかけたりするとアークスやダーカーについて・敵を倒す事についてかなり核心を突くような発言をする。
ちなみにアニメでは撃った弾がアークスのコハナの頬を掠めていて未遂。もう少しずれていたら頭を直撃して即死である(その後コハナは様子がおかしくなって単独行動、何者かに胴体をすっぱりやられて死亡していた)。
それ以外だと「ダーカー強襲」でビルの屋上から、完璧なスナイプ技術でダーカーに対しコア狙いやヘッドショットで次々とダーカーを殲滅させていった(アフィンも「凄腕のスナイパーがいる」と驚嘆していた)。
本人曰く「昔からこんな感じではなく、恥じらいのある乙女だった」との事。
また過去が垣間見える(と思われる)発言もたまにする。(ダーカーは「人間よりも」嫌い、など)
本人の喩え話によると、幼いころは病弱な子供だったようだが、フォトンの才能に関しては並外れたものがあった。それに目をつけた研究機関(おそらく虚空機関)によってスカウトされ、無理矢理肉体をキャストに改造されて戦線に投入されたと言う。
そのためか「わざと無抵抗な人物」「自分を祭り上げようとする人物」に対しては撃ち殺したいほどの激しい嫌悪感を持っている。
もっとも六芒均衡のマリアによれば、そもそもキャストという種族自体がそのような出自であるらしく、フォトンの才能に耐えられない者を(多少の才能の減衰というリスクはあるが)キャストとして改造するのは、リサに限った話というわけではないようだ。
本人がそれを望むかどうかは別として……
ちなみにエピソード3では1シーンだけではあるが「恥じらいのある乙女だった頃」の人格が表面化するシーンが有る。会話の内容自体はプレイヤーにエールを送るものだったが、その発言から「自分をキャストにしたのは絶滅したはずのフォトナー」「記憶の連続性が絶たれている」など、実は多重人格かつ超高齢疑惑が浮上している。
アニメでもこの場面は再現…どころか後に判明した事実が反映され二人が同時に喋る描写が用意されており、既プレイヤーを驚かせた。
EP4で久し振りにプレイヤーと再開したときも相変わらずの性格で、地球に現れる幻創種を早く撃ちたいと言っていた。本人曰く「ダーカーとは撃った時の感触が違う」らしい。地球人も撃ちたがってました。
レンジャーとして特に狙撃手としての技術や観察眼も高く、EP4でヒツギの兄と初めて出会った際は話しかけた自分に対するリアクションだけで彼が銃を使って戦う人間だと一発で見抜いた。
それも「銃は使うが狙撃はしない」「武器に関する話も一切していない」ということも含めてである。
このことから実力自体はかなり高い(クラスのチュートリアルを担当しているので当然といえば当然かもしれないが)ようで、本人も「狙撃手に必要なのは観察力」と言っている。
また、フォトンによる感知よりも五感(特に視覚)をフル活用しての感知なので、フォトナーにも攻撃を当てられる技量の持ち主でもある。
EPISODE5ではシオンの縁者にしか感知できない筈の初代クラリスクレイス…アルマの気配をおぼろげに感じ、興味本意に追いかけ回すと言うことまでやらかしている。鋭い観察力の賜物と言ってしまえばそれまでだが、やっぱり謎が残る。
時が、来ましたねえ。
…そしてEP5のエピローグでは創世器「星銃ハリエット」を携え、パーツもアンファングシリーズにモデルチェンジして登場。終の女神シバに手傷を与え、主人公たちを救った。
出生に関する詳細はこちら。アルマの存在をおぼろげに感じ取れたのはこれが影響していたようだ。
5章では動体視力が恐ろしくいいことが判明する。主人公と共に異世界オメガを訪れ、ハリエットがシバの力を抑える結界の展開に協力する。しかし結界の媒介に使うはずだった霊脈は義の男神ヴァルナによって抑えられており、リサは主人公と協力してヴァルナと戦うことに。
二人のコンビネーションでヴァルナを追い詰め、主人公がヴァルナの動きを抑えたところで星銃ハリエットで見事討ち取った。ハリエットは結界の維持のためオメガに残り、リサは必ずまた会いに来ることを約束してオラクルへと帰還した。その後のイベントで主人公から「寂しいの?」と聞かれた時には、よくわからないと答えている。それよりも約束を果たすことと敵を撃ちまくれることの両方を楽しみにしているという(つまりいつも通りということである)。
リサのパーツですねえ
彼女がEP5まで装備しているパーツはACスクラッチで手に入る「イオニアシリーズ」と呼ばれるキャスト女性用パーツ。
頭部は「イオニアヘッド」と呼ばれ、スクラッチで手に入る専用チケットを使う事でキャスト女性のみ髪型として選べるようになる。
現在このシリーズが手に入るスクラッチが終了している為、現在は新規に入手する事は出来ない。
一応課金アイテムだがマイショップやトレードで売買できるので、メセタ(ゲーム内通貨)さえあれば無課金でも他のプレイヤーから買う事が出来る(一式を揃えようとすると膨大なメセタを用意するハメになりかねないが)。
スーツ(シャツ?)を着てネクタイをしめ、それを胸で挟んだようなデザイン、スカートアーマーもボディの後ろにしかないため、レッグパーツのふとももが丸見えになるなど、意外と扇情的なデザインになっている。
既に非売品(今後再販される可能性もある)であることから結構な価格で取引されたりする。
また、設定したカラー1と2の部分が入れ替わるカラーバリエーションも存在する。
なお、「イオニア・ルックス」で他種族も着用可能。
ちなみに、MHF-Zのコラボレーションではイオニアシリーズを模した防具が登場。
頭部パーツ部分も顔の部分以外きっちり再現できる。
EP5終盤にはアンファングシリーズにモデルチェンジ。アークスクエスト・探索クエスト中の共闘Eトライアルではこっちの姿で登場し、EP6の5章をクリアするとこっちの姿でも呼べるようになる。こちらのパーツ群もボディ部分をよーく見ると角度が鋭いレオタードのように見え、見る人が見るとなかなか扇情的。
後にパーツ群はSGスクラッチで2019年下半期の期間限定配信。…SGスクラッチの景品はバラでしか入手できない上に一回のSGも割と重く(一回80SG、400AC分に相当)マイショップでの取引も不可能なため、一式揃えるには膨大な量のSGが必要となる。