ウインドマンとは、ロックマン6及びロックマンエグゼ4に登場するボスキャラのひとりである。
概要(ロックマン)
DWN.047 (有賀版ではMXN.047)
エアーマンのノウハウを利用して中国で作られた農業用ロボット。大地に風を送り収穫物を
増やす仕事をしていた。人型をしているがエアーマンタイプのようなボディを持つ。
プロペラ動力とジェット動力を併用して風を操る。風速200メートルの風をも起こす威力がある。
自らも風力エネルギーで動いている。足の裏のホバーを用いることによって、
見た目に反して高速飛行が可能。同じタイプのボディから作られたエアーマンをライバル視している。
これまたヤマトマン同様、設定と実際のゲーム内での素早さとは裏腹に、公式発表の機体スペックでは機動力の数値が低めになっている。
弱点武器は素早い敵にも逃げ場を与えない「ケンタウロスフラッシュ」。
因みに実際のゲーム内での機動力自体は8ボスの中では高い方。攻撃パターンが単調なので攻略自体は難しくないが。
ラーメンのどんぶりのような頭をしているからなのか、料理が上手である。この他に好きなものはカンフーであり、自転車に乗れないのが悩みのタネらしい(当時の中国のには自転車に乗っているステレオタイプイメージがあった)。
池原版では、ロックマンに勝負は挑んだものの、実は内心はロックマンなら世界平和を託せると
思っており、ロックマンの力を引き出させる為に、あえて外道を演じていた思慮深い一面を持つ。
なお、本編ではやたらと故事成語や諺を使用している。
ロックマン6では海外からもボスキャラ募集を行った為、ウインドマンはその海外からの応募者が採用された形となった。(もう一人はナイトマン)
応募者の原案でも両肩に大型ファンがあるが、ほとんどウインドマンとはデザインが異なっている。実はウィンドマンという名前のボス自体はロックマン2の時点で考えられており、その姿はエレキマンに翼の意匠を落とし込んだデザインだった。(それ、ウインドマンじゃなくてウイングマンの方がしっくりくるのでは…という突っ込みは無しで。)
入手できる特殊武器
ウインドストーム
地形に沿って進む、空気を圧縮して作り出した竜巻を発射する。壁に当たると消滅する。
3連射まで可能。これによって敵を倒した場合、敵はその場で垂直に画面上外まで飛び去っていく。
そのため、敵からアイテムを手に入れることができない。
フレイムマンに有効。
ちなみに同じ名前ではあるが「サモンナイト クラフトソード物語」シリーズに登場した魔法とは関係ない。
概要(ロックマンエグゼ)
CV:咲野俊介
初登場はロックマンエグゼ4。原作のよりカッコイイ。
南の島「シーサーアイランド」にて巫女を務める五十嵐ランのネットナビ。
「シーサーアイランド」では風神として祭られている。電脳世界全体に暴風を巻き起こすほどの力を持つ。
エリア外周に竜巻を3連続発生させる「ラウンドトルネード」、鳥型のミサイルを発射する「バードクラッシュ」、回転する爆雷を飛ばす「プロペラボム」が技。「ラウンドトルネード」がメガクラスチップで使用できる。
作中での活躍
ロックマンエグゼ4 トーナメント レッドサン
イーグルトーナメントの対戦相手の一人、五十嵐ランのネットナビとして登場。
彼女が酒と清めの水を間違えて飲み正気を失い、ウインドマンの力を解放させてしまう。正気に戻った彼女の頼みで「草原の笛」でウインドマンを元に戻すことに。
ロックマンエグゼ4.5 リアルオペレーション
プレイヤーには「風水師や仙人」のように接してくる。
ロックマンエグゼ(アニメ)
ゲームと同じく、五十嵐ランのネットナビとして登場。
「シーサーアイランド」に伝わる魔除けのシーサー像を守護している。
大園ゆりことニードルマンにこの像を狙われるが、ロックマンと共闘しシーサー像を死守した。
関連イラスト
ロックマン
ロックマンエグゼ
関連タグ
ロックマン ロックマン6 ロックマンエグゼ 風 中華風 風神
ウィンドマン(表記漏れ)