「5つある情熱がひとつになる時、奇跡が起きる。"エンジン快調!"」
データ
全高 | 55m |
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重量 | 7500t |
出力 | 2000万馬力 |
合体コード | 「激走合体!」 |
テーマソング | 『激走合体!RVロボ』 |
概要
第5話から登場。
カーレンジャーの5人が作った「夢の車」の模型がクルマジックパワーで巨大化し、「レンジャービークル」となった。
クルマジックパワーで動くため、排気ガスは一切出さない。
ちなみに「RV」の本来の意味は「レクリエーショナル・ビークル」(Recreational Vehicle)である。
レンジャービークル
株式会社ペガサスの地下に建造された格納庫から発進し、カーレンジャーはレーシングカー型の個人車両であるスピーダーマシンごと搭乗する。
レッドビークル
全長 | 22m |
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重量 | 900t |
最高速度 | マッハ1.5 |
レッドレーサーが乗り込む。
ロボの頭部と胸部を構成する。
第5話では走行中に顔だけ出して喋らせ、ゼルモダを油断させた。(この時のセリフは「注意一秒、怪我一生」。)
ブルービークル
全長 | 26.5m |
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重量 | 2500t |
最高速度 | 800km/h |
ブルーレーサーが乗り込む。
ロボの胴体を構成することから、一番重くなっている。
グリーンビークル
全長 | 25.8m |
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重量 | 1500t |
最高速度 | 840km/h |
グリーンレーサーが操縦する。
ロボの右足を構成する。
イエロービークル
全長 | 25.8m |
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重量 | 1500t |
最高速度 | 840km/h |
イエローレーサーが操縦する。
ロボの左足を構成する。
ピンクビークル
全長 | 23m |
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重量 | 1100t |
最高速度 | 889km/h |
ピンクレーサーが運転する。
ロボの両腕を構成する。
中にはエアバッグが備えられている。
合体プロセス
「激走合体!」
まずブルービークルとピンクビークルが合体し、次いでグリーンビークルとイエロービークルがドッキングする。
そしてレッドビークルがブルービークルに重なるように猛スピードで合体した後、「バトルモード・チェンジアップ」の掛け声と共にアクセルキーを挿入し、急ブレーキで一気に立ち上がる。
武器・技
※太字表記は武器・斜体表記は技を表す。
- プラグネードスパーク
胸部のライトから発射する光線で、ブルーレーサーが攻撃を指揮する。
40話ではビクトリーツイスターと同時に発射し、OO(オロオロ)バットンを倒した。
- 浪速蹴り
読みは「なにわけり」と濁らない。
強力な飛び蹴りで、グリーンレーサーが攻撃を指揮する。
ちなみにグリーンレーサー自身にも同名の技がある。
- イエロービークル回転キック
連続して回し蹴りを放つ。イエローレーサーが攻撃を指揮する。
- ピンクビークルパンチ
RVロボの得意技で、ピンクレーサーが攻撃を指揮する。
- 回転スイカ割り
24話のみ使用された技。RVソードを構え縦に回転し、TTテルリンの頭上から攻撃した。
- 激走クーリングオフ
26話で使用。DDドンモが通販で送ってきた荷物を送り返す。
しかしドンモがあまりに注文するため、次第に返しきれなくなっていった。
なお厳密に言えば通信販売にクーリングオフは適用されない。
- RVソード
右手から蒸気を湧き上げて出現させるRVロボの必殺剣。だが、29話では折られてしまった。
43話では敵に捕らわれたダップを救出するため、ビクトリーツイスターの弾道を切り分けるという器用さを見せた。
- ラジアルシールド
タイヤを模した盾。23話ではフリスビーのように投げるRV円盤投げを繰り出した。(少々意外だが本編中はRVソードと同時に装備した事がなかった。)
- RVソード・激走斬り
「技の名前が長いんだよ!」
RVロボの必殺技。
剣を構え猛スピードで高速回転しながら、間合いを一気に詰めてすれ違いざまに斬り裂く。
メイン画像のように敵の爆発をバックに、片膝をついた決めポーズをとる。
上記のセリフは25話で暴走戦隊ゾクレンジャーのリーダー・SSパマーンに対して言ったもの。
最終回ではドリル状に回転して突き刺す激走斬り・ハイパークラッシャーを使用。エグゾスの体を貫くも、一瞬で再生されてしまった。
天下の浪速ロボスペシャル
第40話「浪速ともあれスクランブル交差ロボ!?」に登場。
スーパー緊急合体を合図に合体したロボでRVロボの四肢をVRVロボのものとしている。
百獣戦隊ガオレンジャーから本格化したマルチ合体の先駆けである。
OOバットンとの戦いでRVロボとVRVロボが戦闘不能になった際、グリーンレーサーの機転により行われた。その名から分かるようにグリーンレーサーが名付け親であり、メインパイロットも務める。
使用した武器はRVソードとプラグネードスパークとVバズーカとVバルカン。
必殺技はVRVロボ同様にビクトリーツイスターだが浪速ロボの場合、プラグネードスパークも加えて放つ。
放送当時発売された玩具でも再現可能な合体であり、浪速ロボとは逆にVRVロボの四肢をRVロボとしたものもあるが、こちらは劇中未登場。
弱体化
スーパー合体が始まって以降、スーパー合体しない1号ロボの1体であるが、それゆえか第3クールからは苦戦が見られた。
・ブレーキングに圧倒・敗北した上、ボーゾックに強奪される。
・奪還されるも修理に話数を費やし、OOバットンとの戦いでカムバックを飾るも四肢を破壊されて、戦闘不能に陥る。
・マリンザブーンとの戦いではエネルギーの消耗が激しく苦戦。
・エグゾス・スーパーストロングに新必殺技が通用せず、戦闘不能に陥る。
とはいえ、OOバットン戦では天下の浪速ロボスペシャル。マリンザブーン戦ではサイレンダーの加勢。さらにランドズズーンとスカイギギューンとの戦いではVRVロボとの連携でいずれも勝利している。
その他
- ボーゾックに強奪された際、爆弾でもあるボーゾック乾電池を取り付けられた状態でZZギューリとワンパーに操縦されるが出撃した理由はカーレンジャーを倒すためではなく、韓国にキムチを買いに行かせるためである。まさにカーレンジャー。
- 『199ヒーロー大決戦』では、エンジンオーと並走し、激走斬りとゴーオングランプリの同時攻撃を披露した。
- 海外版『パワーレンジャー』ではターボメガゾード(Turbo Megazord)という名前になっている。新規の合体バンクは安全第一で言うなれば徐行合体になっている。(ちゃっかり、剣と盾の同時装備も披露している)
関連タグ
歴代の1号ロボ