概要
CV:彩夢
『黒魔術殺人事件』に登場。火祀暁の幼妻で、現役バリバリの17歳。
おキャンで、若干色ボケな性格。暁との年齢差は31歳差。
井沢のことは「研太郎クン」と呼び、井沢には「奥さん」と呼ばれていて、夫の暁には「夏目」と呼ばれていて、金田一と美雪からは「夏目さん」と呼ばれている。
ふわふわした長い金髪(アニメ版では彼に髪の色が似ており、ブリーチかウィッグな可能性が高い)をボンボンでツーサイドアップにしている。
ツリ目がちで瞳の色が薄く、アニメでは原作よりも目が小さい。
ピンク色で花柄のロリィタファッション(甘ロリ)に身を包み、黒魔術の儀式の時は似たデザインの漆黒のワンピースに着替える。
花柄のワンピースの右胸にア○ミラのようなハート型のワッペンを付けているが、黒魔術人形とお揃いにする以外に特に意味はなかったようである。
同い年で格好いい金田一や井沢が周りにいても夫に一途な、檜山達之並に凄い精神力の持ち主。喜びの余り興奮した際には、井沢の肩を思いっきり叩いた。
事件の後…
落雷で停電になった館の廊下で最愛の夫を見失って嗚咽していた際には、はじめと美雪に女の幽霊だと間違われた(どれだけ声にエコーがかかる館なのだろう)。
分かりづらいが、事件の最後に真犯人を心配して駆け寄る様子が見られる(夏目の足のみが見えるコマに注目)。
暁社長のどこに惚れこんだかは不明だが、最初は金目的で近付いたが、顔の火傷の過去に同情して…といった感じだろうか。
実は暁は真犯人の正体を知っていたのだが、妻の夏目に真相を話したことがあるのかは不明なままであった。
スピンオフの『金田一少年の1泊2日小旅行』(パラレルワールド)では葡萄の館の次期当主になっていて、同作品に登場する巽もえぎといい勝負に。
原作でこだわっていたかわいいもの、甘さが嫌いになってしまったようで、天真爛漫さが消えて星子以上の黒魔女と化し、黒魔術人形を使って七瀬美雪と張り合っていた。