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田沢湖線の編集履歴2021/06/23 12:00:44 版
編集内容:メイン画像の変更、使用車両追記

概要

奥羽本線大曲駅(秋田県大仙市)から東北本線盛岡駅岩手県盛岡市)までの75.6kmを結ぶ地方交通線(ローカル線)で、JR東日本秋田・盛岡支社が管轄する。

全区間単線ではあるが、1982年東北新幹線開業と同時に交流電化を行い、盛岡-秋田駅間の特急たざわ」が設定された。

さらに奥羽本線一部区間と同様に軌間を標準軌に改軌したのち、秋田新幹線が当路線を経由して1997年3月22日に開業した。

なお、この路線案は大正時代からあったものの、当時は奥羽山脈を越える日数や資金が無かったため、盛岡側は橋場線(盛岡から現在の赤渕駅周辺まで)、秋田側は伊保内線(大曲から現在の田沢湖駅)として開業していたが、戦争が激化する中、橋場線は不要不急戦に認定され、線路は太平洋側と繋がる山田線の交換用として剥がされ、運行不可となり休止扱いになった。

戦後になり、再び橋場線と生保内線を結ぶ工事が始まると当時のルートではなく現在のルートである赤渕から分岐する案が採用され、今日に至る。

しかし、橋場線自体は正式な廃止手続きを取っていないため、現在も休止扱いとなっている。

また、田沢湖から赤渕間は奥羽山脈を越えるため、区間利用者が少なく、こまちは何本もあるが、普通列車は2往復しかない。通りたければこまちを使いなさい。

路線名の由来は沿線にあり、日本で最も水深の深いである田沢湖から。

使用車両

701系(5000番台)

1997年3月22日に改軌された際から運行中。

秋田総合車両センター南秋田センター所属。

過去の使用車両

全て狭軌時代に使用されたもの。

485系(特急たざわ用)

キハ58系(急行たざわ、普通列車用)

キハ52系(普通列車用)

キハ40系(普通列車用)

駅一覧

全線で秋田新幹線こまち」が乗り入れる。

●:停車駅 ◆:上り始発・下り最終のみ通過 ▲:上下4本のみ停車

駅名こまち乗り換え路線備考
盛岡
  1. 東北本線/山田線
  2. 東北新幹線(北海道新幹線)
  3. IGRいわて銀河鉄道(花輪線直通あり。)
大釜
小岩井
雫石
春木場
赤渕
大地沢信号場
志度内信号場
田沢湖
刺巻
神代
生田
角館秋田内陸縦貫鉄道
鶯野
羽後長野
鑓見内
羽後四ツ屋
北大曲
大曲奥羽本線
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編集内容:メイン画像の変更、使用車両追記
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