抜刀…!
「フハハハハハハハッ……!変身……!ヌヴァア!!!」
エターナルフェニックス!
『虚無!漆黒の剣が、無に帰す!』
概要
エターナルフェニックスワンダーライドブックを覇剣ブレードライバーに装填することで変身する、仮面ライダーファルシオンの基本フォーム。
神獣「エターナルフェニックス」の力を宿す。
メインカラーは黒、及びオレンジ。
スペック
身長 | 218.2cm |
---|---|
体重 | 108.7kg |
パンチ力 | 60.2t |
キック力 | 94.2t |
ジャンプ力 | 97.4m(ひと跳び) |
走力 | 1.6秒(100m) |
同じく劇場短編に登場するセイバー・エモーショナルドラゴンよりも上で、後に登場するセイバー・エレメンタルプリミティブドラゴンを上回るどころか仮面ライダーデュランダルに匹敵するという恐るべきスペックを誇る。
また、バハト自身の不死身と彼の使用する無銘剣虚無の特徴である「聖剣の能力を無効化する」能力も合わさって、本編第34話での再登場時にはエレメンタルプリミティブドラゴンとエックスソードマンの二人を相手に互角以上の激戦を繰り広げ、(一度倒されてからの不意打ちではあるものの)登場して間もないタテガミ氷獣戦記を一撃で変身解除に追い込む等恐ろしい強さを見せつけた。
この強さから「よくエモーショナルドラゴンで勝てたな」と言われたりするとか(仮面ライダーWebでは「完全なる復活を遂げた」とされており、劇場短編では不完全な復活だった様子。劇場短編時にあった灰色の瞳と右頬の傷跡はその証左であるらしく、現在は1000年と同じ姿)。
一方で、復活が不完全な状態だったとはいえ劇場短編ではクリムゾンドラゴンでも撃破まで持ち込めている辺り、防御力は攻撃面と比べると突出して高い訳ではないようだ。
後に飛羽真は生身の状態で振るった火炎剣烈火でファルシオンに傷を入れて撃破しており、その際にバハトが「人の思いの力」を実感していた事から、ファルシオンに有効打となったのは「思いの力」だと思われるが、詳細は不明(有効打として登場しているエモーショナルドラゴンも思いに関係したフォームではある)。
必殺技
- 不死鳥無双斬り
必殺黙読!
抜刀!不死鳥無双斬り!
無銘剣虚無をブレードライバーに戻し、トリガーを一回引いてから抜刀して発動する剣技必殺技。
不死鳥を模した強力な斬撃を放つか、ウイングで飛翔して赤く染まった斬撃を放つ。
デザストが変身して使用した際には、愛刀グラッジデントの二刀流で「カラミティ・ストライク」と同時発動して回転しながら貫いた。
- 不死鳥無双撃
必殺黙読!
不死鳥無双撃!
無銘剣虚無をブレードライバーに戻し、トリガーを二回引いて発動。
公式サイトで判明した技で、ライダーキック技に相当する。
- 習得必殺技
無銘剣虚無の刀身にワンダーライドブックをスキャンすることで技を学習させ発動。最後の「無限○突!」の部分はブックのリード数で変化し、1回で一突、2回で二突、3回で三突になる。
ワンダーライドブック | 効果 |
---|---|
エターナルフェニックス | 不死鳥を模した十字の斬撃を放つ。 |
エターナルフェニックスワンダーライドブック
『かつてから伝わる不死鳥の伝説が今、現実となる…』
『エターナルフェニックス』の伝承を封じ込めているワンダーライドブック。
ジャンルは「神獣」。カラーはオレンジ。
1ページのストーリーページには『炎を纏った不死鳥』が描かれている。
2ページの左端のテキストには『永遠の時を生きる火の鳥が聖剣と交わり身に宿る』と記載されている。
詳細は該当記事を参照。
余談
映画での変身シーンは抜刀直後に周囲が数秒間完全に無音になり、バハトの高笑いだけが聞こえる演出となっており、初見だと音声ミスだと勘違いしてしまう人がいる程。
なお、本編に登場した際はテレビの放送規制により、10秒近い無音状態が続くと自動的に放送事故扱いになってしまうため、谷口氏のアイデアにより、バハトが「シーッ…」とジェスチャーを行う演出に変更されている。
関連タグ
無銘剣虚無 覇剣ブレードライバー エターナルフェニックスワンダーライドブック
仮面ライダーエターナル:エターナルの名を冠するライダー。
仮面ライダーオーディン:契約モンスターがゴルトフェニックス、ファイナルベントはエターナルカオス。
龍炎鳳エターナル・フェニックス: 名前が似ているデュエマのクリーチャー。
ニンジャゲーマー → エターナルフェニックス → ???