エモーショナルドラゴン!
烈火抜刀!
飛羽真「変身!!」
愛情のドラゴン!勇気のドラゴン!誇り高きドラゴン!
エモーショナルドラゴン!
『神獣合併!感情が溢れ出す…』
飛羽真「俺たちの世界もワンダーワールドも、全て救う!」
概要
『仮面ライダーセイバー』に登場する仮面ライダーセイバーの強化形態。
初登場は『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』。そのため、一応劇場版限定フォームとして扱われる。
エモーショナルドラゴンワンダーライドブックを使用して変身する。
TV本編第35章にて飛羽真にバハトを倒させるためにマスターロゴスが力を解放した事でエモーショナルドラゴンワンダーライドブックが手元に戻り、変身を果たした。
上記の変身音声は大塚明夫と坂本英三に女声(おそらく福田みゆ)が加わり3種になっている。
容姿
単体の本で全身に装甲を纏う。
3冊での変身と同様に3分割されており、右から赤・白・黒のドラゴンがモチーフのものになっている。
左腕の部分にはドラゴンイーグルぶた3のようにシールド(※形状は異なる)「滅壊の盾」が装着されている。
更に背中には白のマント「セイリングマント」が付く。
スペック
身長 | 217.0cm |
---|---|
体重 | 123.5kg |
パンチ力 | 35.3t |
キック力 | 68.3t |
ジャンプ力 | 65.3m(ひと跳び) |
走力 | 2.3秒(100m) |
数値では、初登場と同時期に登場したドラゴニックナイトを上回っており、後に登場するプリミティブドラゴンとほぼ同等。
希望を切り開く「勇気」を力とする神獣「ブレイブドラゴン」に加え、破滅の本から放たれた全てのものを労わる「愛」を力とする「ルーンブライトドラゴン」、自分の意志を貫く「誇り」を力とする「ルーンディムドラゴン」の力が交わり大邪を封印する力となり、火・光・闇の三つの属性による封印術を発動。
総じて高い戦闘能力に加え邪悪な脅威を封印するスペック以上の力を発揮できる特別な形態と言える。その封印特化の性質からかスペック上では劣っており、第35章時点での主人公陣営最強形態であるエレメンタルプリミティブドラゴンやタテガミ氷獣戦記でも苦戦した仮面ライダーファルシオンに対し非常に相性が良いようで本編ではカウンターの二撃のみで勝利を収めている。
必殺技
- 情龍神撃破
必殺読破!
伝説の神獣!一冊撃!
ファイヤー!
納刀状態の聖剣のトリガーを2回引いて発動するライダーキック。
- 名称不明
必殺読破!
烈火抜刀!エモーショナル必殺撃!
ベルトに装填されたエモーショナルドラゴンワンダーライドブックのページを閉じて聖剣を抜刀してページが開き発動。本編未使用。
エモーショナルドラゴンワンダーライドブック
『勇気!愛!誇り!3つの力を持つ神獣が、今ここに…』
勇気の龍・ブレイブドラゴン、愛情の龍・ルーンブライトドラゴン、誇り高き龍・ルーンディムドラゴンの力を宿したワンダーライドブック。
余談
何気に劇場版限定フォームがTVシリーズに登場した例はロケットステイツ以来で実に約9年ぶりとなる(ただし、「劇場版初出でその後にTV版で活躍した」というくくりだとフェニックスロボやWアーマーなどの前例はいくつか存在する)。
児童雑誌にて第35章の内容が解説される際にこの形態の紹介があったが、そのページに頭だけエレメンタルプリミティブドラゴン状態のエモーショナルドラゴンの写真が掲載されていた。
なぜこんな姿になっていたかは不明だが、一説によるとエモーショナルドラゴンのマスクは視界が非常に悪く、リハーサル時はマスクのみエレメンタルプリミティブドラゴンで行い、それが撮影されて掲載されたのではないかと言われている。
左腕に装備されているシールドは、仮面ライダーフォーゼのシールドモジュールのリペイントである。
スーツは後に仮面ライダーセイバーのファイナルステージに登場するアルティメットバハムートに改造されている。
関連イラスト
関連タグ
スーパーヒーロー戦記(仮面ライダーセイバー):『スーパーヒーロー戦記』に登場したセイバーのもう一つの劇場版限定フォーム。
劇場版限定フォーム
001 → (プリティ電王)/ヘルライジングホッパー/エモーショナルドラゴン → スーパーヒーロー戦記
単体映画限定フォーム
ヘルライジングホッパー → エモーショナルドラゴン → 五十嵐