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かつてから伝わる不死鳥の伝説が今、現実となる…

概要

全知全能の書から分割された、神獣『エターナルフェニックス』の伝承を封じ込めているワンダーライドブック。

ジャンルは「神獣」。カラーはオレンジ。

1ページのストーリーページには『炎を纏った不死鳥』が描かれている。

2ページの左端のテキストには『永遠の時を生きる火の鳥が聖剣と交わり身に宿る』と記載されている。

内包された神獣エターナルフェニックスが発する「永久の灯」によって、ワンダーライドブックの使用者は永遠の寿命と再生能力を身に付けていることが公式サイトにて明かされた。

所有者のバハト(及びファルシオン)はダメージを受けても再生可能としてしまう死と再生を超越した不死の剣士となっており、事実上は所有者が一度無銘剣を入手すると最早正攻法で倒すことが不可能となる。バハトの不死能力の根源となっている。

さらに、バハトの持つ覇剣ブレードライバーに搭載された特殊な機関には、変身解除後も所持者に絶えずエターナルフェニックスの不死の力を供給し続けるシステムが組み込まれている。

これらの能力から、聖剣の所持者が代替わりすることは想定されていないと思われる。

第35章でエモーショナルドラゴンに敗れた際のいざこざでマスターロゴスの手に渡ったことで永久の灯の供給が途絶えたのかバハトは消滅してしまった。しかし、マスターロゴスの手から離れて次の回で復活していることから、ユーリ光剛剣最光のように紐付けのようなものがされていると考えられる。

非常に強力な再生能力を持つワンダーライドブックだが、ワンダーライドブックの形状自体は通常の仕様と同じであるため、ドライバー型の聖剣の他にも単体型の聖剣でも納める事ができるようになっている。

なお、起動時の語りは他の神獣系と同様に『かつて』と過去形から始まる一方で、締めは『今、現実となる…』と現在進行形になっている点で一線を画する。

おそらくはフェニックスが悠久の時を生きる神獣であることを意識しているのだろう。

余談

ワンダーライドブックの元ネタはJ・K・ローリングの小説ハリー・ポッターだと思われる。

不死鳥の騎士団と言う正義の組織が登場する)

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