やちよ「おいで…」
概要
モギリのドッペル。その姿は、切符鋏。
このドッペルはもぎりの写し。
ソウルジェムが黒く染まりきる時、やちよの両手と左足が変化しこの姿となる。
長く魔法少女として生きた者、比較的年齢の高い者が行使するドッペルは、思春期の少女に比べ感情の揺れ幅が縮小してしまうことによりドッペルが魔法少女の身体から分離しきれず主と一体化したような姿になる場合がある。
(『アニメジャパン2017』における展示ブースの説明文より)
モギリのドッペル
その姿は、切符鋏
この感情の主はやがては自分も今まで見送った友を追って旅に出る日のことを夢想する。
尾の先にぶら下げられたランタンに灯した火で様々な幻影を呼び出す他、尾のハサミで傷をつけられた者は遠くない未来に必ず大きな災いが訪れるという。
長く魔法少女として生きた者、比較的年齢の高い者が行使するドッペルは正負の感情幅が少なくなってしまうことにより、このドッペルのように本体から分離しきれず一体化したような姿になる場合がある。
(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)
プロフィール
外見
やちよの両手が足になり、左足が先端に切符鋏になった尻尾のようになっていて、やちよ本人は虚ろな目をして、幅広の帽子を被っている。尻尾みたいなものの先の切符鋏からはカンテラがぶら下がっていて、丸いパーツにはまつ毛のようなものが付いていて、閉じた目玉のようになっている。
ゲーム上の性能
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵全体にダメージ[Ⅸ]& BlastダメージUP(全/3T)& 攻撃力UP(全/3T) |
2018年1月15日に実装。★5に覚醒した後、固有技「ドッペル」として使用可能となる。
活躍
テレビアニメ
11話でみふゆがみかづき荘を訪ねた後、一人自室で佇むやちよの前に姿を現し自分の為に大勢の仲間を作ってくれた事に感謝を示す。
13話ではホーリーマミとの戦いで使用。アプリ版とは若干外見が変更され、やちよ本人の腕が四本に増加した四足歩行となっている。
派生形態
やちよ「一緒に巡りましょう…」
モギリのドッペル
その姿は、切符鋏。
この感情の主はかつて見送った友の影を命尽きるまで渡れる天の川の向こう側に見る。
七夕のカササギとしての役割を与えられたと考えているドッペルは、旧友の面影を探す主のために尾の先の提灯で星の川を照らし、鮮明に写し出そうとする。
しかし、このドッペルに再会を手助けする力はないため、叶わぬ願いを抱いたまま天を飛び回ることしかできない。
プロフィール
外見
アニメ版の通常モギリのドッペル同様に腕が四本に増加し、それぞれに車輪が追加されている。
また、胴体は羽衣で覆われており、脚から伸びる尾は鳥の首になっている。
特徴
夜空をバックに光の線路を滑走。鳥の部分がマーキングすると無数の流星が降り注ぐ。
その他
『アニメジャパン2017』の展示ブースにて名称(真名は非公開)と姿、基本設定が先行公開された。
モギリ(捥り)とは、劇場・映画館・競技会場などの入場口や受付で、入場券の半券をもぎ取ることを指す言葉である。
故に、やちよは神浜市という‘舞台’へ入場する資格を試す存在という解釈も見られた。
真名のCampanella(カムパネルラ)は、イタリア語で「(小さな)鐘」を意味する。宮沢賢治の童話『銀河鉄道の夜』の主人公・ジョバンニの友人の名前としても知られる。
なお、環いろはが行使する沈黙のドッペルの真名はGiovanna(ジョバンナ)で、対応する男性名はGiovanni(ジョバンニ)となる。
関連タグ
マジシャイン:切符を切る魔法使い繋がり。