シードラモンとは、デジモンの一種である。
データ
解説
初代携帯機から登場する古参デジモンの一体。
ベタモンから進化する成熟期デジモンの一つ。
海竜(シーサーペント)の姿をしたデジモンで、蛇のような長い体を持つ。
知性は低く野性的で、本能のままに戦う。
口から吐き出す絶対零度のブレスが最大の武器。またその長い体を活かし、相手に巻きついて強い力で締め上げることも得意とする。
X抗体版は嗅覚が発達し、体型が魚に近くなった事でより速く動く遊泳できるようになった。必殺技はアイスアローを連射するアイススピアー。
アニメでは記念すべきテレビシリーズ第1作デジモンアドベンチャー第3話にて初登場。湖に暮らすデジモンで、浮島に乗せていた尻尾の先端に跳ねた焚火が当たり暴れ出した(なお直前に太一が知らずに踏んだ際は特に動じなかった。またテントモンが上記の設定とは逆に「殺気を感じん限り襲ってはきぃしませんで」と説明しているが、直後見張りをしていた太一&アグモンに「あんさんら、何か悪いことしよりましたんかいな!?」と尋ねつつ尻尾の先端に飛び乗っている。当然吹っ飛ばされたが、太一が尻尾の先端に気づいた際は「やっぱりあんさんらのせいやぁ」と完全に責任転嫁している)。その後囮となったヤマトを締め上げるが、ガルルモンとブレスの撃ち合いに敗れる。
リメイク作のデジモンアドベンチャー:では第26話にて登場。エビドラモンを倒し後述のワルシードラモンに進化した個体の他、増援で2体登場したが、駆け付けたズドモン達にまとめて倒された。
進化関係
メガシードラモン
- 『ペンデュラム』から登場。シードラモンの完全体で、知性が発達し、刀剣のような一本角を持つ。
ワルシードラモン
- メガシードラモンの亜種。ウイルス属性の悪性タイプ。
メタルシードラモン
カオスシードラモン
- メタルシードラモンの亜種。『デジモンワールド2』以来、出番が無いため詳細は不明。
ギガシードラモン
- メタルシードラモンの亜種で、X抗体によって進化した究極体。メタルシードラモンよりもさらに高い能力を誇る。