概要
国際諜報組織「S.H.I.E.L.D.」の副司令官であった。
原作の「シークレット・ウォー」では、失脚したニック・フューリー長官の後任として「S.H.I.E.L.D.」の指揮官に着任している。
沈着冷静かつ優秀で、確実に任務を遂行していくことのできる人物であるが、常に任務を優先する頭が固いタイプで若干融通が利かないところがある。
映画(MCU)版
演者:コビー・スマルダーズ、日本語吹き替え:本田貴子
『アベンジャーズ』で初登場。
劇中で明言はないが、原作同様、S.H.I.E.L.D.の副長官。
アベンジャーズ
初登場。冒頭では崩れ行くS.H.I.E.L.D.の施設内で、逃亡するロキとカーチェイスを繰り広げる。
フューリーとのやり取りが多く、本音を明かさない彼の真意を代弁するポジションにある。
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
ウィンター・ソルジャーによってフューリーが暗殺されるも、実は偽装であった。
そんな彼と、キャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウ、ファルコンをサポートする。
S.H.I.E.L.D.が崩壊する結末を迎えたため、ヒドラから身を守る目的も合わせて、スターク社に入社する。
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
『ウィンター・ソルジャー』での行動の結果、トニーのみならず、アベンジャーズ全体の補佐役を担う。
序盤のアベンジャーズ・タワーでのパーティーシーンでは、笑顔で他の参加者と語らっていた。
中盤、ウルトロン対策で身を隠し、フューリーや彼に従う元S.H.I.E.L.D.スタッフと合流。
フィル・コールソンが用意したヘリキャリアで、フューリーとともに最終決戦真っ最中のソコヴィアへ駆けつける。
ウルトロン事件後、フューリーや元S.H.I.E.L.D.を迎えたアベンジャーズ基地で、これまでどおり働く。
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
ポストクレジットシーンに登場。
フューリーと共に街中を車で移動中、サノスの指パッチンが起こり、ビルにヘリコプターが墜落(恐らくパイロットが消失)したり、街のいたるところで人が塵になっていく様を目撃する。
そしていずこかへ連絡を取ろうとしたフューリーの目の前で、消えてしまった。
アベンジャーズ/エンドゲーム
アベンジャーズの活躍で復活するも、フューリーともども戦いには間に合わず、すべてが終わった後のとある人物の葬儀に参列する。
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
フューリーと共に、エレメンタルズ事件に対応する。
…が、ポストクレジットシーンにて、ヒル本人ではなく『キャプテン・マーベル』に登場したスクラル人・ソレンが化けていたことが発覚。
同じくフューリーに化けていたタロスがヴィランに騙されていたことを何とか誤魔化そうとするのを、冷たく批判する。
ヒル本人は登場しなかった。
アニメ
ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ
CV:渡辺明乃
フューリーの部下で、S.H.I.E.L.D.の副司令。フューリーが更迭されている間には長官代行を命じられたが、組織としての活動は封じられていた。
関連イラスト
関連タグ
アベンジャーズ ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ マーベル MARVEL シビル・ウォー シークレット・インベージョン キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー