血統:セティ直系
概要
癖のある緑髪の青年。気ままな旅の吟遊詩人でありながら風魔法を自在に操れる。スキルは連続と必殺、一人称は「俺」と「私」。主人公シグルドと年が近い。
その正体は神器フォルセティを継ぐシレジアの王子。2章の約2年前、王である父の死後に叔父である王弟達との間で王位継承問題が勃発し、レヴィン自身は内乱を嫌って母のラーナ王妃に無断で国を出奔していた。
部下の天馬騎士フュリーと踊り子シルヴィアから思いを寄せられている色男。シルヴィアに刃物を振り回されるOPデモまである。本人はフュリーの姉マーニャに密かに憧れていた。
シグルドの軍勢に加わりシレジアに帰国し、内乱を収めることに成功するが、この戦いでマーニャを失うことになってしまった。
専用クラスのバードはCランクの光魔法も扱えるが、前半ではCランクの光の魔道書ライトニングを入手できない。クラスチェンジ後は1ランク上がるが、本作にはそもそもBランクの光魔法が存在せず、宝の持ち腐れとなっている。なお、次作のバードは初期装備がライトニングである。
バーバラの戦いを生き延び、後半では6年ほど前に保護した記憶喪失の少女ユリアをセリスに託し、のちに参謀役として自軍に加わるが、時として前半のちゃらんぽらんな青年とは別人のような厳格さで若者たちに接する。
セティ・フィー兄妹、もしくはティニーかリーンが子供の場合、親子会話が発生する。
外伝『トラキア776』ではアウグストの前に姿を見せ、本人の言によるとその後は遥か北西のオーガヒルまで足を運んでから、セリスたちのいるイザークに向かった。本作ではフュリーを妻に迎えた設定。自国を顧みない態度から、国民の怒りと失望を買っている。
血縁
| 名前 | 続柄 | 身分 | 神々の系図 |
|---|---|---|---|
| 不明 | 父 | シレジア王国国王 | セティ直系 |
| ラーナ | 母 | シレジア王国王妃 | 不明 |
| ダッカー | 父方の叔父 | シレジア王国王弟 | なし |
| マイオス | 同上 | 同上 | なし |
| ムーサー | 父方の親族 | グランベル帝国魔法騎士 | セティ傍系 |
| メング | 同上 | グランベル帝国バーハラ王家ヴァイスリッター | セティ傍系 |
| ブレグ | 同上 | 同上 | セティ傍系 |
| メイベル | 同上 | 同上 | セティ傍系 |
| アハト | 同上 | グランベル帝国十二魔将 | セティ傍系 |
ネタバレ
本来バーハラの戦いで、バルキリーの杖でも覆せない死の運命を背負っており、マンフロイに敗れる。ところが、かつてレヴィンの祖先である聖戦士セティに自らの血を授けた竜族の若者フォルセティが、のちに定められた「人間に関わってはならない」という竜族の掟に背いて、レヴィンを蘇らせていた。マンフロイ戦及び蘇生の様子は、クリア数12回の場合のOPデモで見られる。
設定資料集『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 TREASURE』の開発者インタビューによると、復活前のレヴィンと同一人物ではあるものの、ある一部分（同書籍では心の一部、『ファイアーエムブレム大全』では体の一部）をフォルセティに預けた状態となっている。終戦と共にレヴィンからフォルセティは去ったが、蘇生の際フォルセティと交わした誓約（ゲッシュ）により元のレヴィンとしては生きられず、少なくともこの時点ではシレジアに帰れないという。
ヒーローズ
導きの風 レヴィン
| 属性 | 緑 |
|---|---|
| 武器種別 | 緑魔 |
| タイプ | 歩行 |
| 武器 | フォルセティ(専用) |
| 奥義 | 凶星 |
| A | 鬼神飛燕の一撃2 |
| B | 奥義の螺旋3 |
| C | 攻撃の波・奇数3 |
18年9月から、原作で同時加入のシルヴィアと揃って参戦となった。
原作の連続は武器のフォルセティの攻め立て効果で再現する形になっているが、一般的なBスキルの攻め立てとは違い、HP半分以上での発動。Bスキルの奥義の螺旋により2カウント奥義であれば一度発動すると毎回繰り出せる。攻撃の波・奇数3も奇数ターンなら攻撃がさらに上がるため、アタッカー向きのスキルが揃えられている。
しかしHPと守備は低く、魔防も中途半端。受けには向いておらず、反撃出来ない近接武器持ちのユニットはもちろん、リリーナやサナキなどの属性不利と超火力持ちの魔道ユニットには注意。弓や暗器のユニットも警戒。
ライバルに同じ緑属性のニノも存在する。バフを受ける必要がいるなど条件は厳しいが火力も期待出来て星3で簡単に入手出来るため個体値など厳選されやすく、限界突破もしやすい。ただスキル継承させる必要があると手間がかかる。どう差別化するかポイント。
2021年1月のアップデートで錬成武器対象に。HPが25%以上と条件が緩くなり、さらに鬼神飛燕の一撃2が追加された。特殊錬成効果は敵のHPが75%以上は戦闘中、攻撃速さ+4かつ自分の攻撃速さのデバフ無効と敵の攻撃速さのバフを無効にする。これでHP条件が加わるが追撃しやすくなり、自分の攻撃面のデバフと敵の攻撃面のバフ無効とさらなる個性を得た。
聖祭を歌う風 レヴィン
| 属性 | 青 |
|---|---|
| 兵種 | 魔法/歩行 |
| 武器 | 聖祭の風光+ |
| 奥義 | 月光 |
| A | 攻撃魔防の孤軍3 |
| C | 歩行の柔撃3 |
2021年9月に登場したレヴィン初の超英雄。星4からも排出される。
通常版とステータスを比べると全て上回っている。
武器効果はターン開始時にHP10回復と自身のHP25%以上なら戦闘中、攻撃速さ+5の汎用武器。今までのレヴィンとは違い、魔法受けに変化されている。
その分、通常版の強みが減ったので扱い方は全くの別物。よく考えて戦おう。
関連イラスト
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ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 トラキア776 ファイアーエムブレム覚醒
