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たまなげの編集履歴2021/09/11 10:39:38 版
編集者:高宮 毅彦
編集内容:たまなげMAXは旧裏のカードなんですが……

データ

初出第1世代
タイプノーマル
威力15
命中率85
PP20
分類物理
範囲単体
直接攻撃×
効果2~5回連続で攻撃する

概要

初代から存在する技。

球を投げまくって相手を攻撃する技。

タマタマ系統の専用技である。投げている球は何かは言ってはならない。多分。

ちなみに特性「ぼうだん」で無効化される。

連続攻撃の中ではかなりの低性能。

一応PPは20あるので、おうふくビンタよりはマシと言ったところ。

あまりにも誰得な技だったのか、ポケモン剣盾では削除されてしまった。

他媒体では

ポケダン

』まではよくある正面攻撃の連続技で、その状態でもそれなりに強かったが、『救助隊DX』ではゴローンのいしと同様の軌道を描く連続攻撃という唯一の特徴を持つため作中屈指の最強クラスの性能を誇るようになった。

ようりょくそタネマシンガンさわぐも備えるため救助隊DXのナッシーは屈指の強さを持つポケモンである。

ポケカ

実は過去に一度も実装されていない。代わりにタマタマ系統にのみ、その発展型のようなワザが何度か搭載されている。

最初の使用者はいわゆる初代ポケカにあたる旧裏のナッシーで、ワザ名は「たまなげMAX」。自分についているエネルギーの数ぶんコインを投げ、オモテの数×20ダメージを与える。無色エネルギー1枚で使えるためどんなデッキにも入れやすく、かつつければつけるほどコインを投げられるため、運がよければ2進化ポケモンでも一撃で沈められる凶悪な性能を誇った。

次の使用者はDp世代のナッシーで、ワザ名は「たまなげラッシュ」。超エネルギー1個で使え、自分の場にあるエネルギーを好きなだけトラッシュし、その数ぶんコインを投げ、オモテの数×50ダメージを与える。

つまり最低3枚のエネルギーを犠牲にすれば、大概の同世代のポケモンは葬ることができた。ちなみに天井が無いので現行の耐久インフレ環境にもしっかり刺さる。

その次に実装されたのはHGSS世代のタマタマとナッシー。

タマタマは「れんぞくたまなげ」なるワザを習得した。これは無色エネルギー1個で使用可能で、「ウラが出るまでコインを投げ続け、オモテ×10ダメージ」を与えるもの。地味ではあるが、強運の持ち主ならコイツ1匹だけで相手の出鼻を挫きまくることもできる。

ナッシーはまさかの「たまなげMAX」が再来。無色ではなく超エネルギー1枚が必要だが、1回あたりのダメージが40に増強されている。

BWXY世代を挟み、SM世代においてヤツはまたしても帰ってきた

アローラナッシーに実装された新ワザは、その名も「たまなげりゅうせいぐん」。自分についている草エネルギーの数ぶんコインを投げ、オモテの数×80ダメージ

ついでにエネルギー無しで使える補助ワザの「ナッシーパラダイス」は「山札にある『ナッシー(GX含む)』を重ねてベンチにいるタマタマを全て進化させる」効果を持っている。

つまるところこの2つのワザを組み合わせれば、正体不明の「たま」なる物体をかのりゅうせいぐんの如く雨あられと浴びせることができるわけである。もっともこれ以前の「たまなげ」系のワザと違い発動自体にエネルギーが3個必要なので、準備を整えるにはそれなりのお膳立てが必要ではあるが。

ちなみに同時に実装されたタマタマにも「れんぞくたまなげ」が搭載されており、コインのオモテ1回につき20ダメージと若干パワーアップしている

総じて運ゲー要素が強いものの、原作の扱いに比べればずいぶんと出世したのではないだろうか。

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