概要
中国史の人物や、中国神話、道教の伝承を出典とするサーヴァントたちである。
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中国語版での規制
2021年9月14日、中国大陸での運営元より、武則天の真名が隠され強制的に「不夜城のアサシン」表記となり、イラストが表示中止措置がとられ、アサシンクラスのクラスカードに置き換えられた(中國版《FGO》用「蓋牌法」修改武則天立繪,直接用卡背圖和諧 | 4Gamers)。
さらにボイスやプロフィールに至るまで削除、という尋常でない事態であった。ただし、バトルグラフィックに影響は無い模様。
露出度が問題なら布を増やせばいいだけであり、公開中止となるのはイラストだけでいい筈である。
9月16日、虞美人と水着版、三蔵ちゃん(中国版では2018年に「西行者」表記に変更された)、楊貴妃にも同様な措置がとられた。
荊軻、呂布、哪吒、項羽、秦良玉、始皇帝、赤兎馬、司馬懿はイラストは残ったものの真名が隠され、クラス名に数字がついた表記となった(中國《FGO》將楊貴妃、虞美人等歷史英靈改以「職階編號」命名)。
中国関連のサーヴァントという共通点があるが、諸葛孔明や陳宮のように手つかずの者もおり詳細は不明である(中国版「FGO」で中国系キャラクターの名前・イラストが突然変更に 虞美人(アサシン)は「暗匿者230」、始皇帝は「裁定者229」に)。
発端となったのは中国の別のゲーム『江南百景图』であった。中国国営放送の番組の8月24日の放映回で取り上げられ、南宋時代の武将・岳飛(女体化などはされていない)が上半身裸の状態で羊を連れている、というスキンが屈辱的なものを表わすとして批難された。スキン差し替えだけでは終わらず、責任者には停職という重い処分がメーカーから下される事になった。
更に、同番組においてゲーム名こそ明言されなかったものの武則天が「紫のツインテール」にされている事が別ゲームの武則天表現と共に批判された。
国営放送で批難された以上、中国でのFGO運営元も対策を余儀なくされたものと見られている。(中国国営放送にて「紫の髪の毛でツインテールの武則天は歴史認識をゆがめる」として指摘。 その後、中国版『FGO』に登場するキャラクター13体が修正され、中国SNSではミーム化する)。
関連タグ
サーヴァントでないキャラとして登場:韓信(Fate) 魃さん