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プロフィール編集

真名斉天大聖孫悟空
クラス不明
性別女性
出典西遊記
地域中国

概要編集

コハエース』内で聖杯戦争を始めるにあたり、琥珀さんが考案したサーヴァント。

男性的な口調で話すが性別は型月恒例の性転換で女性となっている。

出典は一応『西遊記』なのだが、故郷が悪の宇宙人に吹っ飛ばされて地球に来たと言う鳥●先生の漫画そのものな設定を盛り込んだ事と、『神霊や神仙の類は召喚できない』と言う聖杯戦争の基本ルールを無視してしまった事で2ページでボツになってしまった。

しかし、作者は相当気に入っていたようで、コハエースEXの表紙に登場している。

クラスは不明。(後にコハエースで聖杯戦争が始まりランサークラス中華英霊が充てがわれた事を考えると…。)


なお後年で師匠スマートフォンアプリに登場したが、期間限定イベントにて、ナンパに奔る悟空をたしなめるも「“男”の甲斐性」と言い訳される悪夢にうなされており、仮にこちらで登場する場合、性別が出典の通り男になる可能性が示唆された。他、第1部第六章では、現地に現界した太陽王に相対した師匠が「悟空のように我儘」「そういえば顔もそっくり」と言及しており、太陽王似の超イケメンでもある模様。流石は”美猴王”といったところか。

まぁ、初代ヒロインが生前に性別を詐称していたため、どこまでアテになるかは不明だが。世界によって性別の異なるパターンも型月ではよく見られるパターンなので、あくまでコハエースの世界では女という事なのだろう。


FGOマテリアルIVではお師匠の因縁キャラとして彼の名前が挙げられており、「コッチに来るなら、まずお嫁さんを見つける甲斐性を身につけなさい!」とコメントされている辺り、来る気は満々な様子。(実装されるとは言っていない)




真名編集

西遊記における主人公の一人たる、東勝神州傲来国は花果山より生まれし魔猿孫悟空

粗野な性格だが、義理人情を重んじ、仙人に弟子入りした為か医学などの知識にも明るい文武両道たる人物。

かつては猿の王たる『美猴王』または『弼馬温』(天界の馬を世話する役職。要は下層階級)として下界や天上界を荒らし回った末に五行山に封印されるも、玄奘三蔵に弟子入りして封印を解いてもらうと、天竺への旅に同行。

その功績から『闘戦勝仏』の称号を授かった。

また、真名の一つたる斉天大聖は元々は自称だったが、台湾や東南アジアなどではこの名で信仰されており、『いわば神としての孫悟空の真名』といった所。珍しい伝奇小説の人物が神となった例である。

一説では『ラーマーヤナ』に登場する猿神『ハヌマーン』が彼の原典だとも。


宝具編集

  • 『藕糸歩雲履』/『鎖子黄金甲』/『鳳翅紫金冠』

三海の竜王から要求した防具。前者は蓮の糸で作られた履物、2番目の宝具は黄金の鎧、そして後者は『緊箍児』の事ではなく、鳳凰の羽根で作られた冠。


  • 『天河鎮定神珍鉄』(通称・如意金箍棒)

お馴染み如意棒。原典通りなら、伸縮自在の棒と言う事になる。

元々は東海竜王の持ち物で、海の重りとして扱われていたものを悟空が奪った。威力は下級の妖魔なら掠っただけで死ぬらしい。FGOではお師匠が何故か所持しており、本来は扱えないはずの如意棒を軽々と操っている。


大技として、固有結界的な身外身の法による平行世界の移し身同時運用による超絶次元反転分離攻撃を使うという。


関連人物編集

西遊記編集

一説では生みの親と言われている。調子に乗っていた悟空を懲らしめた人物。


お師匠様。


元は天界で高位の神将だった弟弟子たち。つまりは悟空の上司でもある。

いずれも長い得物を武器としていた為、ランサー適性があるものと思われる。

FGOのイベントでは李書文ダビデが代役を務めた。


西海竜王(白龍)の息子。お師匠様の馬を勝手に食べた為、悟空に懲らしめられた。

以降はお師匠様の馬として旅を共にする。原典では出会いこそ最悪な形であったが、出自を知る悟空からはとても大切にされている。

FGOのイベントでは呂布が代役を担当。尤も、時期が違えばコイツが担当していただろう。


東の海を収める龍王で、四神の一柱青龍の事。哪吒に引き続き、悟空に如意棒を分捕られるという憂い目に遭う。毎回DQNの被害に遭ってないかこの人は。


天界で暴れ回っていた時代に、悟空が戦った相手。彼女も悟空と同じくDQN時代があり、東海竜王に痛手を追わせている。毎回被害に遭っている東海竜王はさぞ胃が痛かった事だろう。

なお、彼女もインド神話に縁がある。


原典で悟空が対決した妖魔達…なのだが、FGOのギャグ時空では何故だか英国英霊がこの役に充てがわれている。

牛魔王は彼の義兄弟であり、彼らを総称した『七天大聖』の『平天大聖』に位置する。


有名な西遊記の悪役。実力は高いが、孫悟空にあっさり騙されてひょうたんに封印されるなどおバカな面が目立つ。持っている武具からセイバー/キャスター/アサシンの適性があるものと思われる。


その他編集

同じく神仙ではない身から神として祭り上げられた武将。同じく中華英霊で、人気も高い。


仙人でサーヴァントと言えば。この人も僧侶である。


彼女がよく例えに用いる猿とはこの孫悟空の事である。


コハエースに登場したきのこ公認のサーバント。彼には「サル」というあだ名があり、異性好きな点や黒髪ロングの女上司がブレーキ役だったという共通点がある。


余談編集

  • 前述の設定によりあえなく没を食らってしまったのだが、今現在のFateシリーズでは神霊サーヴァントを召喚する方法が確立されている他、出自が異星にあるサーヴァントが珍しくなくなった為、何らかの形で登場するかもしれない。


  • ランサー以外のクラス適性として考えられうるのは……
  • 桃を食った逸話からセイバー
    • 中国では桃から加工した剣は魔を払う効果があるとされる為。可能性としてはゼロではない。『西遊記』第35回では金角を瓢箪に封じ込めた際に、それまで相手が使用していた七星剣など五つの宝を入手するが、直後に回収しに来た本来の持ち主の太上老君に返却している。『聊斎志異』第11巻収録の「斉天大聖」のエピソードでは孫悟空を空想の産物扱いして極めて挑発的な態度をとった男が足の病にかかり、夢に現われた悟空が「菩薩刀」で脛股を穿ったのだと述べるシーンがある。福建省泉州の開元寺(1237年建立)の仁壽塔には剣を持った「猴行者」のレリーフが残されており、孫悟空のルーツの一つとみられている。

  • 岩から生まれた逸話から岩をぶん投げるアーチャー
    • Fateシリーズでは意外なクラスが割り当てられる事は度々ある為、考えられうる候補。FGOで彼の代役を務めた英霊もアーチャークラスである。『西遊記』第52回で獨角兕大王の根城・金兜山金兜洞に乗り込んだ際には神仙達から奪われていた様々な武器を取り戻し、自分の分身達に使用させるが、そこには火の神・火徳星君の火弓と火箭も含まれる。

  • 筋斗雲に乗る逸話からライダー
    • 持ってこれる宝具の多さから最有力候補。かつては天馬を世話していた事もあり、ぴったりなクラスと思われる。乗る筋斗雲の形は黄金の雲か、白い羽根か…。前述の金兜山金兜洞潜入の場面では悟空は火徳星君の乗騎である火龍に乗って戦っている。

  • 妖術を扱う逸話からキャスター
    • 仮に採用された場合、お師匠様と同じクラスという事になる。
  • 猿と言う事でバーサーカー
    • 最有力候補その2。仮にこのクラスで召喚されれば、ほぼ高い確率でDQN時代の悟空が召喚されるだろう。

関連タグ編集

西遊記 サーヴァント







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