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玉竜」とも表記する。


概要編集

四海龍王の一柱・西海龍王の第三太子。中国では一般的に彼を白龍馬、人型状態の時は小白龍と呼ぶ。


竜宮で火事を引き起こし、宝物の珠を焼失してしまう。その為激怒した父が天帝に告訴。死罪を言い渡されたが、拘置として柱に逆さ吊りにされていた所を見た観世音菩薩によって助命された。

その後は鷹愁澗(ようしゅうかん)と言う谷川に隠れ住んでいたが、空腹に耐えかねてたまたま通りかかった孫悟空三蔵法師に襲い掛かり、三蔵の乗馬を食い殺してしまう。激怒した孫悟空と一騎打ちになるも敵わず、逃げ隠れていたところに観世音菩薩が現れて仲裁。菩薩が法術を施すとたちまち白馬の姿になり、以後、三蔵の乗馬となって取経の旅を支えた。

竜神のため、尿などの体液聖水であり、の元にもなる。


その後、目立った活躍は無いが、道中で立ち寄った宝象国(ほうぞうこく)で悟空不在・沙悟浄と三蔵法師が妖魔の手に落ちた際は自ら変化を解き、妖魔に挑んだ事もある(残念ながら敗退してしまったが)。その後、猪八戒に「悟空の大兄貴を連れて来てくれ。それしか旅を成功させる手立ては無いんだ」と説得するなど、旅の成就を大事に思っている事がわかる描写がある。

因みに出自を知る悟空には、大切にされている。


取経の旅が成った後、釈迦如来より「八部天龍」(はちぶてんりゅう)の称号を授かり、元の龍の姿に戻る事が出来た。



ペルソナ2編集

リュウメ名義で『女神転生シリーズ』の龍王などが所属する、アルカナ「剛毅」のペルソナとして登場。

なお、外伝作を含めシリーズを通して悪魔として登場したことは一度も無い。



関連項目編集

西遊記 神馬

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