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ジ・エクスキューショナーの編集履歴

2021-10-05 09:01:39 バージョン

ジ・エクスキューショナー

じえくすきゅーしょなー

ジ・エクスキューショナーとは、『キン肉マン』の登場人物。

「私はかつて天界で"進化の神"と呼ばれた者」

「下天後に得た名はジ・エクスキューショナー」


概要

属性超人の神→超神
出身地天上界
超人強度9999万パワー

「超神編」で初登場。

超人滅亡を企てる調和の神に賛同する超神の1人。

元々は超人の神の一柱進化の神であり、調和の神や他の同志達と共に下天を行い地上に襲来した。

口癖は「ムハー」、笑い声は「ムッハムッハ」。


サンシャインシングマンのように大柄で、超神の中では最も巨大な体格の持ち主。

ザ・ナチュラルのような無機質な表情のマスクを被り、胸・左肩・左腕・腰・両脛には蛇腹状のアーマーを身に着けている。また、右肩には大きく鋭い鎌状の刃「エクスキューショナーソード」が付いており、見る者の目を引く。


対戦相手であるジェロニモに対し、「私はお前のことはなんでも知っている」という意味深な言葉を呟いているが……。


活躍

ジェロニモ戦

中国の秦始皇帝陵に降下し、駆け付けたキン肉マンビッグボディと遭遇。彼を守るべく現れた強力チームランペイジマンの戦闘を傍観していた。

そこへ乱入してきたキン肉マンスーパーフェニックスの提案により、フェニックスの開いた大穴を通っていずれかの場所に移動し、カピラリアの欠片を賭けての戦いを見届ける。

マイティハーキュリーズの敗北後、調和の神の指示によってバベルの塔で超人達を迎え撃つ展開となり、その場から撤収した。


バベルの塔では、一階にて「リアル・ディールズ(真の男たち)」を待ち構えており、バベルの塔における第一の関門として立ち塞がる。

リアル・ディールズにバベルの塔での戦いに関するルールを説明すると、一番手としてリングに上がってきたジェロニモと対峙。ジェロニモがリング入りした際、彼にマントを剥ぎ取られる形でその姿を表し、巨体による圧倒的な威圧感を見せつける。


試合が開始すると、ジェロニモのチョップやカンガルーキックなどの連続攻撃を食らうが、その体格差故に全くダメージを受けておらず、ショルダースルーやジャンピングニーアタックによる返し技で対処しつつ、「ドリル・ア ホール・スコップ」でジェロニモの胸を切り裂く。

ジェロニモの実力に対し「この程度なら甚だしい」「私にとっては赤ん坊ほどの力」と煽った上、ジェロニモの顔に唾を吐きかけ侮辱するが、彼の怒りを買いバックドロップで投げられ反撃を受ける。

カピラリアの欠片で力を増したジェロニモの「トマホークチョップ」「トマホークボンバー」を長け続けに受けたことで片膝を付くまでに怯み、フライングボディアタックを繰り出したジェロニモを「エクスキューショナーソード」で真っ二つにしようとするも、直前に出した肉のカーテンによるガードで防がれる。

そして、ジェロニモはトドメとばかりに「アパッチのおたけび」の体勢に入るが、ジェロニモの喉はエクスキューショナーソードから放たれた真空波の刃によって本人も気付かぬ内に切り裂かれており、「アパッチのおたけび」の威力が弱まるどころか喉の傷口が開き重症を負う(この際に「お前のことはなんでも知っている」と発言しており、「アパッチのおたけび」の弱点を既に理解していた模様)。


「アパッチのおたけび」を封じられたジェロニモに対し、「ドリル・ア・ホール・スコップラリアット」による追い打ちを食らわせる。

対するジェロニモはカピラリアの力を纏ったチョップの猛攻を仕掛け、エクスキューショナーはこれをオーラの膜によってガード。だが僅かに膜が脆くなった胴体に激しい出血を伴った「アパッチのおたけび」を浴びて大穴が空き、そのまま穴に飛び込んですり抜けたジェロニモにバックを取られ、両腕を制した「双手蹂躪スープレックス」を叩き込まれる。

この技により一時的にダウンするが、ジェロニモの足を捕らえながら起き上がりつつ高々とジャンプ。「エクスキューショナーシックルバスター」を繰り出し大ダメージを与える。


  • ドリル・ア・ホール・スコップ

左腕に装備しているスコップ状の武器をドリルのように高速回転させ、敵の身体を抉り切り裂く。


  • ドリル・ア・ホール・スコップラリアット

左腕に装備しているスコップ状の武器をドリルのように高速回転させ、強烈なラリアットを食らわせる。


  • エクスキューショナーソード

右肩に装備されている巨大なギロチン状の武器。使用する際は刃の部分を持つが、エクスキューショナー自身の手や指が負傷する心配はない模様。

刃自体の切れ味が鋭いのは勿論だが、振るった際に真空波による見えない刃が発生し、敵のガードをすり抜け傷を負わせる。その鋭さは、受けた敵に全く痛みを感じさせない程で、見えないが為に食らったことにすら気づかない


  • エクスキューショナーシックルバスター

余談

ネプチューンマンのように、2案の応募超人を組み合わせる形で生み出された。作者の1人はランダマン、もう1人は「オメガ・ケンタウリの六槍客編」のモブ超人で採用されている。

名前は死刑執行人を意味し、同名の悪役覆面レスラーも実在する。


上述した意味深なセリフや「アパッチのおたけび」の弱点を知っていたこと、蛇腹状のアーマーが階段のようにも見えるデザインであること等から、正体はジェロニモを人間から超人に昇格させたスーパーマンロードの神ではないかと読者から考察されている。


関連リンク

キン肉マン 超人の神 超神 進化

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