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肉のカーテン

にくのかーてん

漫画『キン肉マン』に登場する守備技。

概要

キン肉族に代々伝わる守備で、鉄壁防御能力を持つ。
一見するとを護っているだけに見えるが実際はそうではなく、ボディに関する防御力も上がる。
キン肉マンの祖父・第56代キン肉大王ことキン肉タツノリに捕らわれの身になっても、三日三晩この肉のカーテンを続けた事で無事に生還したという。
アニメでは「肉のカーテンは地球人が行ってもあまり効果が無い」と言及されている。
キン肉マンⅡ世ではキン肉王族始祖(中興の祖、みたいなもんだろう。後述の『完璧超人始祖編』で語られた惨状を見る限り)のキン肉タツノリが開発したとされる。

一方で、完璧・無量大数軍編では完璧超人始祖の一人にしてキン肉族と正義超人の開祖であるシルバーマンの絶対防御「パーフェクトディフェンダー」が源流であるとされている。これは肉のカーテンとほぼ同じ防御姿勢を起点に相手の攻撃を耐えるに留まらず、受け止め、受け流し、時にはカウンターを返す変幻自在の防御法となっており、無量大数軍のネメシスはこの技を使用した事で完璧超人へと迎え入れられた。

タツノリの弟であるネメシスによれば、肉のカーテンはタツノリが「パーフェクトディフェンダー」のおぼろげな伝承を元に完成させた技であるという(後付けながら上述の設定の矛盾をスマートに解決している)。
守勢に徹する「肉のカーテン」と常に反撃を意識した「パーフェクトディフェンダー」の違いは、正義超人と完璧超人の理想の違いでもある。それでもネメシスは尊敬する兄の技である「肉のカーテン」を直接貶めることはしていない。

関連項目

キン肉マン 鉄のカーテン






















以下、ネタバレ注意






















ネメシス「おかしいとは思わぬのか、その話」



さて、上記のタツノリの逸話について改めて考えてみれば、1国の国王、それも宇宙最強と称される一族の長敵に捕らわれ、3日間もぶっ続けで攻撃を受け続けるということは何かおかしくないだろうか。
普通ならば、間違いなく援軍が来るはずである。なにせキン肉星は500億光年離れた地球ともホイホイ行き来できるだけの情報網と機動力を有しているからだ。
では何故なのか?・・・その答えは残酷なモノだった。









真弓「助けは…出なかったのじゃ……」








実は援軍は、最初から来なかったのだ

当時、清廉潔白なタツノリ政権を疎む旧王家の派閥出身者たちは、身を隠しタツノリに対し刺客を送り込むことでクーデターを目論んだ。しかしタツノリは強かったため悉く刺客を返り討ちにしていた。旧派閥はあろうことか悪行超人と組んで邪魔となるタツノリを打ち果たそうとしていたのだ。
そして即位20周年記念式典で、旧派閥の裏切りで手引きを受けた悪行超人軍団にタツノリは捕まってしまい、そのまま三日間の地獄の如き拷問を受けることとなった。
しかし72時間に及ぶ拷問で音を上げたのは悪党どものほうで、過労で倒れた悪行超人たちのスキをついてタツノリは脱出し王座に舞い戻った。
その強さと慈悲の心に胸打たれた旧派閥はしばし名を顰め、キン肉王家は奸臣たちの手を離れ、真弓・スグルの治世へと持ち越されることとなる。…キング・トーンのことはいったん忘れよう。

ネメシスも兄を助けにいこうとするも、完璧超人で超人墓場で暮らしており、下界に降りる事を許されず、ミラージュマンに制止されていた。

この事件によりタツノリを敬愛するネメシスが抱いてたキン肉族に対する希望は跡型もなく消し去ることとなり、彼がキン肉王家を滅ぼす決意を固める最大の理由となった。

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