正体不明編
かうんたーすとっぷへん
『とある魔術の禁書目録』第６巻のお話。
名称は公式ポータルサイトの『「とある」シリーズの時系列プレイバック』より。
虚数学区・五行機関。学園都市ができた当初の『始まりの研究所』と呼ばれているが、今ではどこにあるのか、本当にあるのかも分からないと言われる幻のような存在。
(電撃文庫『とある魔術の禁書目録』第６巻17Ｐより引用)
あらすじ
学園都市の新学期初日。
それは、上条当麻が通う学校に“謎の転校生”が現れた日で、インデックスにはじめて「ともだち」ができた日で、御坂美琴がインデックスと初対面した日で、二人に板挟みになった上条があいかわらず不幸だった日で、その一部始終を傍観していた白井黒子が上条に嫉妬した日で……そして、学園都市にとある魔術師が襲来した日だった！
“謎の転校生”、「ともだち」、とある魔術師。
特別警戒宣言(コードレッド)下の学園都市で科学と魔術が交差するとき、上条当麻の物語は始まる──！
(電撃文庫『とある魔術の禁書目録』第６巻より引用)
特徴
今回のオカルトキーワードはゴーレム。ゲームの中ではそれほど強大なイメージはないが、実際にあったとされるゴーレムはとんでもない代物だったらしい。
実はキャラクターや舞台裏など、５巻までとは微妙に違う描写がされていたりもする。
上条サイドとシェリーサイドの描写を見る限り、おそらく今回のテーマ自体は『友達』だと思われる。
