巨ケモ
きょけも
キャラクターの「ケモノ(Furry)」と巨大なものに萌える「巨大フェティシズム(Macrophilia)」を組み合わせたものを言う。
日本での知名度はまだ低いが、海外では「MacroFurry・マクロファーリー」「Macro・マクロ」と言い、それなりに人気のあるジャンルである。
巨ケモにはさまざまなシチュエーションがあり、同じようなシチュエーションでもソフトなものからハードなものまでバリエーション豊かである。
これは巨ケモとさまざまな趣味や性癖、倒錯、性的嗜好(つまりフェチ)を自由に組み合わせることによって、多種多様に描くことが可能だからである。
また、フェチ要素とそのケモノ姿から怪獣寄りに描かれることが多く、ウルトラマンといった巨大ヒーローとして描かれることは非常に少ない。
とにかく でっかいケモノ がいれば何でもありとも言える。だが、何でもありとはいえR-18Gといったハードな作品も多く存在し、巨ケモ好きだからといってすべてのシチュエーションが万人に受け入れられるとは限らない。
ここでは、いくつかのシチュエーションについて説明する。
破壊(Destroy / Rampage)
怪獣のように暴れて都市や物を破壊している様子や巨大化する中で周囲のものを破壊する様子。
意図的に破壊するものから運悪く破壊してしまうものなどがある。
キャラクターによっては、もう怪獣にしか見えない時もある。
数mから怪獣規模、大陸規模、惑星規模、宇宙規模までさまざまであるが、大体、ゴジラくらいのサイズが一般的である。
巨大化していく過程(Growth)やさまざまなサイズの者が同時に描かれる場合(Multiple_Sizes)もある。
数mで巨ケモ扱いになるのか。ということだが、これは非常に曖昧である。海外サイトでは巨ケモ扱いでも、Pixivではより細かく、知名度の高い「体格差」として扱われることも多い。
版権キャラからオリジナルまで多種多様、怪獣や巨大生物を含むこともある。
ドラゴン等のように元から巨大な設定のキャラもいれば、巨大化した設定のキャラもいる。
例えば、ポケモンで登場するダイマックス・キョダイマックスができるキャラや、ケモノ系絵師Mick39/もこだロボ氏による創作生物、サーガルというケモノ種族、討鬼伝に出てくる猫のような姿をした大型鬼、カゼヌイなど。
縮小化(Micro/Shrink)
巨ケモの一方で縮小化をするシュリンカー(Shrinking)を描いたシチュエーションも多くある。
この場合、ケモノキャラが小さくなる場合や人間側が小さくなることによってケモノキャラが巨大に見えるように描かれる場合がある。
関連タグ
関連リンク
Wiki Fur | http://en.wikifur.com/wiki/Macro | 英語 |
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