概要
東京駅~秋田駅の間を東北新幹線・秋田新幹線(田沢湖線・奥羽本線大曲~秋田)経由で結ぶ新幹線列車(新幹線直行特急)。
秋田県湯沢市小野出身とされる小野小町が列車愛称の由来とされている。
運行当初は東京駅~仙台駅または盛岡駅間で「やまびこ」(200系もしくはE2系)と併結していた。
1998年にE3系が6両編成化され、さらには2002年の東北新幹線八戸延伸開業により、併結相手がE2系「はやて」に変更された。
E3系の経年劣化・廃車に伴い2013年にE6系がデビュー(従来の定員維持のため7両編成)。
2014年までの1年間、「スーパーこまち」という速達列車が300km/h運転列車(E6系)と275km/h運転列車(E3系)の区別のために設定されていた。
2014年のE6系統一・320km/h運転開始が行われて以降、現在の定期列車は東京駅~秋田駅間に15往復、仙台駅~秋田駅間に1往復の計16往復が運転されている。
東北新幹線区間は必ず「はやぶさ」(E5系もしくはH5系)と併結し、こまち単独での運転はない。