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太田愛の編集履歴

2021-10-13 09:57:23 バージョン

太田愛

おおたあい

太田愛とは、日本の脚本家、小説家

来歴

1964年生まれ、香川県出身。

青山学院大学仏文学科卒業。


大学在学中に演劇活動に関わるようになり、それから小劇団で10年程脚本を執筆。

その後、映像作品への参加を志望していた折に、筑摩書房実相寺昭雄の本を担当していた先輩に円谷プロへの参加を勧められ、同プロのプロデューサー・笈田雅人に提出したプロットが採用された事により1997年、『ウルトラマンティガ』にてTV脚本家デビューを果たす。以降2007年の『ULTRASEVEN X』までの長期間に渡り円谷プロ作品に関わる。


2009年、ドラマ『相棒』に同年開始のSeason8より参加。以降、同ドラマを脚本家活動のメインとしている。


2012年、小説『犯罪者 クリミナル』(角川書店刊)を上梓し、小説家デビュー。


人物・エピソード

  • 『ウルトラシリーズ』では、怪獣を中心に物語を発想し、怪獣の気持ちを考えながら執筆するというスタイル。その為登場する怪獣の名前が決まらないと筆を進めることが出来なかったという。
  • ちなみに、怪獣の名前は本編では触れられない正式名称があるものが多い。
  • 登場する怪獣や異星人は悪意が無い、もしくは人間に敵意を持たぬ者が多く、その為担当作品では「ウルトラマンが怪獣を倒す」というシリーズの基本的フォーマットから外れたものが多い。
  • ミステリ・サスペンス物では、トリック・アリバイ等の整合性よりも、事件の背景や登場人物の心情についてフォーカスされる事が多い
  • 『相棒』で杉下右京を演じる水谷豊は太田の脚本について「いつも"なぜそこまで男の気持ちがわかるのか?”と驚き感心する」とインタビューで語っている。

主な作品

脚本

TV作品

映画・OV

小説

  • 『犯罪者 クリミナル』(2012年)
  • 『幻夏』(2013年)
  • 『天上の葦』(2017年)
  • 『彼らは世界にはなればなれとなっている』(2020年)

関連項目

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