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橘みずきの編集履歴

2021-10-28 00:00:51 バージョン

橘みずき

たちばなみずき

橘みずきとは、実況パワフルプロ野球シリーズに登場する女性野球選手。初登場はパワプロ10。

「勝ち気なおてんばサウスポー」


プロフィール

誕生日2月2日
身長163cm
血液型O型
投球フォームサイドスロー(専用フォーム)
利き腕左利き
球種スクリュー、オリジナル変化球「クレッセントムーン」

概要

パワプロ10から登場した女性野球選手である。ポジションは投手。

猪狩守と同じくお金持ちであり、橘財団のお嬢様。自称美少女。

実際は13で「よく見たら可愛いかも」と言われるレベルだが、スタイルは良さげな様子。

11から早川あおいに憧れている設定が付け足され、以降の作品の基本となった。

パワプロ14までレギュラーメンバーで、その後は断続的に登場している。


女の子だが足が速く、パワプロが倒れた時も背負って運ぶなどなかなかの怪力。

(これでもパワーG、走力Fである。査定間違ってるんじゃないだろうか...)

パワ堂のプリンが好物。彼女の方が金持ちだがパワプロくんに奢らせる事が多い。

名将甲子園などの描写を見ると、どうも構ってもらうための口実である様子。


基本的には主人公が好きなツンデレだが、後述のシナリオの展開から

作品ごとに細かく性格が変わる事があるなど少し特殊なキャラクターでもある。

これらの事情から、本記事内では作品ごとに大まかな説明を行っている。


性格

おてんばでイタズラ好きであり、ひねくれ者。落ち込んでも次の日には立ち直っているなど、

基本的には明るく後を引きずらない(というか引きずりたがらない)さっぱりとした性格。

小さい頃はかなりの引っ込み思案で、野球を始めてから現在の小悪魔な一面が開花したらしい。

興味を持っている相手ほどいじめたがるドSな面もある(主にパワプロくんがその標的)

パワプロ12、13では自分勝手な行動を行い周囲に迷惑をかける事も度々あった。


一方で誰かが困っている時には助けたりするなど、面倒見が良く優しい一面もある。

小悪魔的な性格から勘違いされがちだが、根は至って真面目でチャラいと呼ばれる事を嫌う。

野球熱はそれなりだが、変化球(クレッセントムーン)の習得には情熱を燃やしている。


能力

作品によってはスライダーを投げられるが、一時期はスクリュー系2つのみとなっており

パワプロアプリ&サクスペではスライダー3・オリジナル5になり2016から追加されたパワフェスでは変化量は1と控えめながらも再び所持するようになった。

スライダーの有無が激しい理由は12にてかつて投手だった友沢から伝授して貰った設定があり、以降の作品では彼と接点がないとスライダーを所持できないためだと思われる。


主な登場作品

パワプロ10

初登場作品。キャットハンズ編でルーキーとして登場。

姉(パワプロ12で登場)に似ている事からチームメイトの早川あおいに苦手意識があり、

よそよそしい態度を取ったためにあおいからビンタされてしまうなど初登場だが何かと不憫。

(後の細かい時系列を知ってからこのイベントを見ると、余計に何とも言えないシーンである)

最終的には主人公が二人の仲を取り持つ友情イベントで仲良くなる。更に進めるとあおいとの会話から

持っているペンダントをとても大切にしていて、ある人物に思いを寄せている事が分かる。


パワプロ11

イレブン工科大学編で登場。13でプロに行けなかった場合のパラレル。

早川あおいに憧れているが、その後すぐに引退してしまいショックを受けていた。

性格は他の作品と比べて明るめで、12以降で見られるような暴力的な面などはあまりない。

こちらでもペンダントに思い入れがある。しかし10のように特定の誰かが好きという訳でもなく

なりふり構わず誰かにアプローチをしている。が、全く縁がない様子。


パワプロ12

はばたけ!野球アカデミー編で登場。11の世界線を引き継ぐパラレル。

登場早々のっけからパワプロにわざと変化球を投げケガさせるなどの畜生さを見せつける。

ちなみに、主人公に悪意を持ち明確な危害を加えるのはこの作品のみで他と比べ異質。

(行動の理由は不明だが、12主人公の口調が少しチャラかった事が原因?)

次の13と合わせて彼女に対するマイナスイメージをファンに植え付ける事にもなった。


一応フォローしておくと、その後すぐにパワプロとは打ち解けていた。

友沢亮とはこの作品から初めて顔を合わせる事になるが、常に喧嘩している。

しかし彼がある事情で兄弟の授業参観に行けなくなってしまった時には

パワプロと代わりに出席してあげるなどなんだかんだ優しい所はあるようだ。


パワプロ13

聖タチバナ学園編で生徒会長として登場。10の前日談にあたる。

野球をする口実作りのために主人公と恋人同士のフリをするが、正式な彼女ではない。

ちなみにみずきたちが仲間になるまでに彼女を作ると、加入時に必ず別れることになる。

(原因は主人公が調子に乗りみずきに愛してると発言し、それを目撃されたため)

強制破局は早ければ2年5月、遅くとも3年6月までに確実に起きるイベントで、これ以降に彼女を作るのは問題ないが他の高校に比べて最短でも1年は不利になる。

ただし元々13は彼女を作るメリットがあまりなく、さほど影響がないのが救い。


恋人のフリ期間が長かろうが、残念ながら主人公の育成にはあまり恩恵がない。

一応彼女の好感度を上げると三日月のペンダントを入手でき、このアイテムは

1度だけダイジョーブ博士の手術失敗を防いでくれる効果があるなどそれなりに有用である。

またこのサクセスでは継承選手無しでも全ての練習で友情タッグが発生でき、ささやき戦術やみずきのオリ変を獲得できたりなど特殊能力獲得イベントは他より豊富。

ペンダントを入手していない場合、主人公とは特に何事もなく話が終了する。

(恐らく、こちらのルートの場合はパワプロ11に繋がると思われる)

やさしさなんかじゃ・・・なかったのよ・・・

が、上記のイベントを見るとエンディングで主人公がペンダントをみずきに返す事になる。

その直後に、彼女は実は主人公のことが好きだったと話す。


三日月のペンダントは子供の頃に好きな人が出来た時のために買った物であり

これを主人公に渡したという事はすなわち告白と同じ意味でもあった。

しかし返された事にショックを受けた彼女は、冗談だとごまかしてその場を去っていく。

姉の結婚とこの出来事で10までの間、彼女の心には暗い影を落とす事になった。


パワプロ14

10の続編。主人公が東條世代になった為、一つ上となり条件によってトレード入団で加入してくる。

サイドポニーだが、早川あおい引退後は彼女の髪型を真似したりと狂信者ぶりに拍車がかかっている。

友情が芽生えた後(野手は一定好感度)に組めるスターダムは『にょっきり才能開花練習』

投手の場合は変化球特別練習が追加され各変化球を練習すればランダムに変化量+1される。変化量が高いほど恩恵あるシステムである。

彼女のシナリオに突入すると『あおいさんの作ってくれた道を歩んでるだけの自分を変えたい、自分の力で何かを成し遂げたい』と主人公にトレード入団した理由などを語る。

そして特別練習にて低確率でオリジナル変化球を取得できるイベントが発生する。


このイベントの際、14主からペンダントの事を聞かれ昔の思い出を振り返っている。

これは13のペンダント入手後の会話と同じで、前作と繋がりがある事がここで初めて分かる。

ちなみにこの時点で彼女は26歳である。(11の話も踏まえると)あおいは23歳頃にて引退しているのを考えると、14で先発転向もして現役続投とやはり体力がある模様。(六道は同作にて肉体的問題を語っていたが、彼女は一切そのような事は語られていない)

過去の問題行動を自覚、反省しており、仲間のおかげで自分の間違いに気づけたと感謝している。

エピローグでは先発投手に転向。そして女性リーグを設立するという夢を叶える為に邁進する。

終盤には彼女の事をよく知っているとある選手に会い、親しげに会話するシーンも見られた。


パワプロ2011

中学生として登場。シニアリーグに所属している。

パワプロ9と同じ時間軸であるような描写があるが、詳しい繋がりは不明。

本サクセスで初めて猪狩守と絡むが、この時はあまり仲が良くない。


パワプロ2012

野球マンとして登場。


パワプロ2013(パワプロ2014)

通常Verに加えて浴衣、水着、サンタ、エプロン、野球マンVerが実装。

2014ではドレスVerが実装。


パワプロ2016以降

イレブン工科大学に所属。設定は11準拠。パワフェスでは友沢よりも年上となった。

2018では新モードの名将甲子園で登場。こちらでは監督に好意を持っている。

2020の農業大学編でもパワフェスと同じ設定だが、主人公とは同年代。

地方大会最終戦の対戦相手として、サクセスで久しぶりに登場した。


パワプロアプリ

サンタ、巫女、水着、野球マン、小悪魔の別Verが実装された。

全体的なイベントの内容は2013、2014に準拠。小悪魔verの衣装はパワプロ12以来の登場。

パワプロの後輩というポジションで、直接的に好意を示すシーンがこれまでと比べ多い。

しかしその愛情が強く少し病んでいるように見えたりしなくもないが...

小悪魔では女子と話している時に割り込むなど嫉妬のような描写もある。

パワプロも土下座しろと言われたり苦労している...と思いきや何故かその時体力が上昇していたり、このイベントの直前に彼も彼で「橘のいない野球部なんて考えられない」と普通に聞いたら結構恥ずかしい事を言い彼女を照れさせているので、まぁ何というかそういう関係性である。


新モード「パワクエ」のステージ5でも登場。聖タチバナ学園高校に所属。

対戦する時にマウンテンバイクに乗ってやってくるが、その時パーちゃんにぶつかってしまう。

(一応事前に避けるようには言っていたので、ただの事故である)

その後主人公とワーちゃんだけに謝るが、肝心のパーちゃんは当たり屋だと思われていた。

誤解が解けた後お詫びにとプリンを持っていくが、そこは一番天邪鬼だった頃の橘みずきである。

そう簡単には終わらず、パーちゃんに激辛プリンを食べさせて笑いながら去っていった。


実況パワフルサッカーコラボ

実況パワフルサッカーコラボではコラボ第2弾にてコラボキャラに選ばれた。

ポジションはLMF。SR以上だとオリジナルのクロス技であるクレッセントクロスを不確定ながら入手することができる。

輝く三日月のエフェクトが付いたクロスを蹴ることができる。(動画)


バッテリー又は関係人物など

橘聖名子という姉がいる。彼女は姉に依存気味であり、12で神童と結婚した時には1人ぼっちになってしまったと寂しがったほど。同様の展開となった13でも複雑な表情を見せている。

六道聖とバッテリーを組んでいることが多く、基本的に必ず二人のコンボが用意されている。

公私ともに仲の良い事が窺えるイベントもあり黄金バッテリーと言って差し支えない。

なお高校時代にて変化量が凄まじいクレッセントムーンをミスなく捕球できるのは聖しか居ないのでみずき自らが中学生時代の聖を自身の通うタチバナ学園にスカウトするぐらい命綱とも言える存在であった。

ちなみにこの捕球できない件は奇しくも義兄になった神童も高校時代この問題に直面していたことが9のあかつき編の監督から語られている。

友沢亮とはライバル関係...なのだが、近年ではあまり絡みはない。

パワプロ14では二人がチームメイトの時、争いに主人公を巻き込む場面も。

猪狩守とも同じ金持ちだからか多少絡みがある。喧嘩する事もあるが、仲は悪くない様子。


三条院麗菜

聖タチバナ学園の生徒。中学時代からの腐れ縁の悪友。

普段はお淑やかなお嬢様だが、素の性格は彼女と同じく勝気なお転婆娘で

事あるごとに勝負を挑むがいつも軽くあしらわれ返り討ちにあっている。


パワプロ2011以降のサクサクセスでは東北楽天ゴールデンイーグルス所属扱い。

なお姉の聖名子が13にて神童裕二郎と結婚したため、神童は義理の兄になる。


関連イラスト

パワプロ みずき制服美少女が描きたかっただけ

センシティブな作品みずきさん


余談


レッスルエンジェルス2というゲームにおいて橘みずきという同名同姓かつ青髪でおさげをしているみずきのパロディとも言えるキャラクターが登場する。


ネット上では(ネタ的な意味も含め)「みずカス」と呼ばれており

早川あおいを影で呼び捨てしている事にされる、掲示板で自演を行うなど

12や13のイメージに大きく影響された畜生キャラとして扱われている。

(もちろんこれはかなり誇張されており、実際のキャラの描写とはかけ離れている)


関連タグ

実況パワフルプロ野球 パワプロ

ツンデレ 六道聖 早川あおい

野球マン

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