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オーレンジャーロボの編集履歴

2021-10-30 00:36:38 バージョン

オーレンジャーロボ

おーれんじゃーろぼ

オーレンジャーロボとは、特撮テレビドラマ『超力戦隊オーレンジャー』に登場する巨大ロボ。

概要

UAOHが建造した巨大戦力である、5台の超力モビルが「超力合体」した巨大ロボ。THエネルギー動力源とする「THエンジン」を搭載し、地上や大気圏内のみならず、宇宙空間に至るまで幅広い環境で活動できる。

機体全長78.5mは、歴代戦隊の1号ロボとしては最大(逆に最小クラスであるファイブロボと比べると実に2倍近い)のだが、番組初期のリアル路線の影響なのか、その機体のサイズに反比例するかのようにコックピットが異様に狭く(※)、本機独特のシステム(後述)と相俟って「操縦時にどうやって座席を移動しているのか」とツッコまれるのは最早お約束の域である。


一時的な戦線離脱こそあったものの、物語前半~中盤にかけての主力として活躍。物語後半で上位互換機であるオーブロッカーが登場したのに伴い事実上前線を退いたが、その後も最終決戦など非常事態に際して切り札的に投入された他、テレビシリーズ終了後のOVでもオーブロッカーではなくオーレンジャーロボが使用されている。

前述の戦線離脱中は「リハビリ」の名目で、レッドパンチャーのスパーリングの相手も務めたり、調整の最終段階では跳び箱バスケットボールなどをこなすなど、戦闘以外でも多芸な面を披露している。中でも極めつけなのが「エアロビクス」で、樹里のコーチの元Overnight Sensation ~時代はあなたに委ねてる~」(TRF)をバックに、レッドパンチャーと共に軽快?なステップを踏む姿は、何かとシュールなシチュエーションの散見される本作の中でも特に語り種となっている。


(※ テレビシリーズ終了後に制作された『カーレンジャーVSオーレンジャー』では諸事情によりセットが変更され、若干ながら広くなっている)


ヘッドチェンジシステム

今だ!超力ヘッドチェンジ!(擬人化注意)

本機の最大の特徴が、メイン操縦者の交代に対応して特性の異なるヘッドパーツを交換するヘッドチェンジシステムであり、これにより多彩な戦法を取ることが可能である。

作中では非選択時のヘッドパーツの行き場について特に言及されていないが、DX玩具ではオリジナルギミックとして、ホーンヘッド以外の各ヘッドも機体後部の各所に懸架できるようになっているほか、キングピラミッダー内部にも一部のヘッドパーツを設置するスペースが、やはりオリジナルギミックとして設けられている。


ウイングヘッド

オーレンジャーロボの基本形態で、オーレッドがメインメインパイロットを担当する。スカイフェニックスの尾翼の一部がヘルメットとなっている。

必殺武器であるスーパークラウンソードはウイングヘッド専用の装備であり、刀身に超力を充填させて敵を切り裂く必殺技・クラウンファイナルクラッシュを繰り出す。

オーレッドがレッドパンチャーを操縦中は、オーグリーンがメインパイロットとなる。


ホーンヘッド

パワー特化形態で、オーグリーンがメインパイロットを担当。ヘルメットは腰部のグランタウラスの頭部が分離したものとなっている。

頭側部の角を活かした強力な頭突き・タウラスダイブを得意とする他、1万ボルトの電撃技超力タウラスサンダーは攻撃のみならず拘束を破る際にも活用される。


グラビトンヘッド

スピード特化形態で、オーブルーがメインパイロットを担当。ヘルメットはダッシュレオンの後頭部が分離したものとなっている。

重力をコントロールし、敵の動きを封じたり浮遊させたりする超力レオンビームや、超重量級パンチレオンパンチを得意技とする。


バルカンヘッド

空中戦にも対応した形態で、オーイエローがメインパイロットを担当。ドグランダーの上部兵装ユニットがそのままヘルメットとして装着される。

超力ドグバルカンを繰り出す頭部左右のバルカン砲は、飛行時の噴射をサポートする役割も兼ねており、これを活用した飛び蹴り・ドグスカイキックも強力である。


キャノンヘッド

一撃必殺の短期戦に優れる形態で、オーピンクがメインパイロットを担当。モアローダーの上部兵装ユニットがそのままヘルメットとして装着される

頭頂部に装備されたキャノン砲から繰り出す超力モアキャノンと、高速回転して強風を起こすモアトルネードを得意とする。


超力モビル

オーレンジャー専用に建造された、5台の高性能マシン。

いずれの機体も超力基地の地下にある、5つの古代遺跡に刻まれた伝説上の動物や古代の像をモチーフとしている。出撃に際しては「チャリオットフォーメーション」と呼ばれる形態を取る事が多い。


設計・開発は三浦参謀長の主導で行われていたが、その途上で新型メカ開発を嗅ぎつけたバラノイアの手により三浦が捕まってしまったため、その時点までで未完成だった部分は吾郎たち5人が作業を引き継ぎ、万が一の事態に備えて三浦が残しておいたマニュアルに従い完成にこぎつけた。

コックピットにはストレージクリスタルを装着するスロットが設けられており、装着によって性能が向上する他、オーレンジャーロボへの合体を可能とする。


スカイフェニックス

オーレッドが操縦するフェニックス型の超力モビル。前述の古代遺跡のピラミッドに刻まれているフェニックスを模したもので、オーレンジャーロボへの合体時には頭部「ヘッドモード」を構成する。

主武装は嘴から発射する光線で、初登場時にはオーレッドが機体上部に立って直接敵機に攻撃を仕掛けた事もある。またジャイアントローラー登場後は機体内部にこれを格納し、現場まで輸送する役割も担う。

フェニックスは古代エジプト神話に登場するベンヌ(ベヌウ)にルーツを持ち、後にギリシアやローマへとその話が伝わるにつれて、現在語られるような「不死鳥」としての伝説が形作られていったとされる。


グランタウラス

オーグリーンが操縦するバッファロー型超力モビル。超力の古代遺跡の神殿に刻まれたバッファローがモチーフで、オーレンジャーロボへの合体時には腹部「ミドルモード」を構成する。

頭の角から発射する「タウラスビーム」と、突進攻撃「タウラスアタック」が武器。

チャリオットフォーメーション時にはドグランダーを牽引、この状態を「タウランダー」と称する。

紀元前20世紀頃に地中海に栄えたミノア文明には、牛に纏わる文化があった事でも知られており、前述の神殿もやはりギリシア様式という共通項を持つ。


ダッシュレオン

オーブルーが操縦するスフィンクス型超力モビル。超力の古代遺跡のライオン型巨像がモチーフで、オーレンジャーロボへの合体時には上半身「アームモード」を構成する。

額の銃口から発射する「レオンショット」と、噛みつき攻撃「レオンクラッシュ」が武器。チャリオットフォーメーション時にはモアローダーを牽引、この状態を「レオローダー」と称する。作中では当初この2台のみがほぼ完成状態だったため、裕司と桃が独断で出撃し、マシン獣を迎撃した事もある。


ドグランダー

オーイエローが操縦する土偶型超力モビル。超力の古代遺跡の遮光器土偶型石像を模しており、オーレンジャーロボの左足「ボトムモード」を構成する。

上部ユニット側面のバルカン砲「ドグバルカン」と、機体両側面の大口径ビーム砲「ドグランチャー」が武器。

モアローダー共々、チャリオットフォーメーション時に使用される牽引用の特殊チェーンを、機体下部に格納している。


モアローダー

オーピンクが操縦するモアイ像型超力モビル。超力の古代遺跡のモアイ型石像を模しており、オーレンジャーロボの右足「ボトムモード」を構成する。

上部ユニットに装備された「モアキャノン」と、五連装ミサイル砲「モアランチャー」が武器。

前述の通りチャリオットフォーメーションで出撃するのが基本だが、ドグランダー共々牽引に頼らず自走する事も可能である。


関連タグ

超力戦隊オーレンジャー 戦隊ロボ

リッキー・ゴールドツイカー


チェンジロボ - 199ヒーロー大決戦で合体技を披露していた際の相方。こちらも軍属の戦隊のロボである。

シンケンオー - 同じく兜と戦闘スタイルを切り替えるロボ。1号ロボのいわゆる胸ライオン仲間でもある。この共通点は後に・・・?

ライブロボ ガオキング - こちらも1号ロボの胸ライオン仲間だが、超合金ではオーレンジャーロボと同じくヒジ関節が可動する(シンケンオーは固定)。


阿久津潤一 - デザイン作業に外部ブレーンとして参加。チャリオットフォーメーションは彼の発案による。


歴代1号ロボ

無敵将軍オーレンジャーロボRVロボ

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