基礎データ
進化
ネイティ → ネイティオ
容姿
エジプトの壁画のような目をした緑の小鳥ポケモン。いつも何かを見ている。なんだかシュールで不気味。
ちなみに目を合わせるとじっと見つめ返してくるが、こちらが少しでも動けばすぐさま逃げ出してしまう。
このような容姿から色々とネタにされやすいポケモンである。ちなみに目の反射光は公式絵をはじめとするメディアでも描かれている事が多い一方で、ぬいぐるみだと省かれている。
概要
『ポケットモンスター 金・銀』(第2世代)に初登場したポケモン。
名前の由来はおそらく「ネイティブアメリカン(NativeAmerican、北米先住民)」からだと思われる。
あのネイティオの進化前。
鳥のような容姿だが、まだ羽が育ちきっておらず飛ぶ事はできない。(なのでもちろんひでんマシンでも「そらをとぶ」は覚えない)
その代わり、飛び跳ねるように移動して生活していくうちにジャンプ力が発達した。そのジャンプ力は大人の背丈以上の枝に飛び乗るほどである。
普段は地上で餌を探しているが、上記のジャンプ力を生かして木の幹などにのぼって、新しい木の実をついばんだりもする。また、器用にサボテンのトゲをさけながらついばむ芸当も持ち合わせている。
また、ディグダに続く、高さ0.2mのポケモンでもある。
図鑑ではサバンナに住むとあるが、元ネタが古代文明っぽい為なのか、第2世代ではアルフの遺跡、FRLGでは遺跡の谷でエンカウントする。それ以外ではシロガネやまやRSEではサファリゾーンでエンカウントしている。
モチーフはおそらく飛べない鳥として有名なキーウィと思われる。
ポケットモンスター☆SPECIALでは、第三章からの登場人物・クリスタルのポケモンとして登場。
進化前ながら短時間は飛べるほか、みらいよちなどのトリッキーな技でクリスタルを補助した。第六章ではネイティオに進化している。
なお、呼称は"ネイぴょん"だが、由来は上記のようにぴょんぴょん跳ねて移動するからではなく、母親のこだわりによるところが大きい模様。
アニメではチョイ役としての出番が多い。
OVA『ピカチュウのふゆやすみ2001』では幕間に群れで登場。ネイティオが横断歩道を渡っている間だけ急停止し、通り過ぎると車道を駆け抜けるというシュールな映像であった。
劇場版第5作『水の都の護神』ではアルトマーレで開催された水上レースのスタートシグナル役を担当。ネイティオと三羽の群れでタワーを形成し、カウント毎に羽を広げていく。ちなみにずっと無表情である。
「ティ」 「ティ」 「ティ」 「ティオー」
進化前らしい低種族値だが、BW2~USUMまできあいのタスキで耐えてトリックルーム→いたみわけができた。夢特性マジックミラーのおかげでちょうはつで止まらないのが利点。